« 公益法人改革まとまる | メイン | 発表時間 »

2004年11月20日

経過報告

7班です。
まだ対象を報告していなかったので、グルワの経過報告をします。

7班は対象に「市民オーケストラ」を選びました。
7班4人のうち2人が住む東京都の多摩地域は、住民あたりの市民オケ数がとても多い場所で、その中から、「地域コミュニティがあったと仮定される時代」から続いている「多摩管弦楽団」というオケを選びました。

先週の水曜日に、その創設メンバーであり、現団長でもある方のご自宅に伺って二時間ほどのインタビューをさせていただきました。

プレゼンテーションは、先生の仮説に対して正面から反証を試みる挑戦的な内容を目指しています。

投稿者 group07 : 2004年11月20日 12:26

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://web.sfc.keio.ac.jp/~taiyo/geeks/mt-tb.cgi/86

コメント

それはとても楽しみだ!

投稿者 taiyo : 2004年11月20日 21:24

対象に「市民オケ」を選んだ理由を説明します。

作業仮説は
「非営利組織の増加」と「地域コミュニティの崩壊」に関連があるというものでしたが、
調べてみると、「地域コミュニティの崩壊」の影響を大きく受けそうなボランティア的な性格のNPOだけでなく、一種「自己充足的」なNPOも数が非常に多いことがわかりました。

そこで、自己充足的なNPOを対象にすることを決め、さらに(調査がしやすいメンバーの地元である)多摩地域の特性を鑑みて「市民オケ」を選びました。

はじめ、当初の作業仮説は自己充足的なNPOの増加に関して当てはまらないのではないかという予想でインタビューに行きましたが、結果はそうでもありませんでした。原因は「ゆたかな社会」にあるらしいというのが、いまのところ7班の結論です。

投稿者 7班(森裕介) : 2004年11月22日 19:30