ハイデルベルク (Heidelberg)

はじめに

　1996年８月17日にやはりGoethe-InstitutのExkrusionでハイデルベルクに行ってきました。ハイデルベルクといえば、ドイツで最も古いハイデルベルク大学の街として有名で、日本からのツアーもかならずといっていいほどここによっていくようです。そういう意味では、SpyerやSchwetzingenとは、全く違いますが。なにしろ、ハイデルベルクの駅前のお店ではおにぎりも売っているとか。

位置

ハイデルベルクの旧市街地は、駅から少し遠くて、ビスマルク広場までバスや市電で行きます。ビスマルク広場はいわば旧市街地の入口で、ここからは徒歩で入ります。この写真は旧市街地のメインの通りです。このあたりはまだそれほど古い建物はありませんが、奥に行くに従ってどんどん年代物になっていきます。

この通りは年中観光客でいっぱいで、日本人らしき人もいつも見かけます。道ばたでは、音楽を奏でる人や大道芸を見せる人で、にぎわっています。なぜかモンゴルの民族音楽を聴かせているモンゴル人の中に浴衣を着て三味線を弾いている日本人らしき人がいました。なんか非常に謎でした。

メイン通りはもう人でいっぱい、日本人も多いし、ここは銀座か、渋谷かと思ってしまいますが、一本裏の道にはいると静かでいい感じです。これは、旧大学（といっても現在でも使っているそうですが）の近くの裏道です。

ハイデルベルクの旧市街地は、ネッカー川と山に挟まれたような狭い場所に位置しているのですが、その山の中腹にハイデルベルク城があります。

これが近景です。ちょっと露出が悪くてよくわかりませんが。

これが旧市街地にある大聖堂の尖塔から見たハイデルベルクの町並みです。必ずしも古い建物だけではないのですが、屋根の色が茶色系に統一されているのが印象的です。ハイデルベルクについては詳しいことは知りませんが、他の街と同様にたぶん条例で規制されているのでしょう。

それにしても、デジタルカメラの画像としては、大聖堂も有名な学生寮もありませんでした。どうも、ドイツに来たばかりの頃はまだ撮った画像でホームページをつくろうとはあまり思っていなかったので、中途半端になってしまっています。