慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
授業概要(シラバス)
2005年度秋学期


研究プロジェクトB(2) (小島 朋之)
「東アジアの地域研究:関係と統合」

2005年度秋学期 木曜日5時限
科目コード: 00102 / 2単位
カテゴリ: 1.研究プロジェクト(学部)


1. 目的・内容

1. 目的・内容
本研究プロジェクトの主題は東アジアの地域研究であり、B2ではB1での比較の視点による地域構造の理解を踏まえて、地域統合の観点から日本を中心とした地域の国際関係のあるべき方向を考察することにつとめる。とくに日本と東アジアとの関係について、地域の協力から統合に向けた日中協力の処方箋を作成してほしい。
 「東亜共同体」構想が、いま東アジア地域の側で本格的に語られはじめている。日本もこの地域と離れて生きていくことは難しい。共同体実現に向けてカギをにぎるのが、地域の二大地域大国の日中関係の行方である。正常化以来、経済を中心に両国関係は発展してきたが、4月以来の反日デモとそれに伴なう関係悪化に象徴されるように、日中関係は難しい局面に直面している。日中関係はもはやかつての二国間のみに影響を与える関係ではなく、東アジアの地域全体を左右しかねない。地域協力に向けて、どう日中関係を再構築するのかを中心に、学生の皆さんが東アジアとの関係と東アジアとの統合について、それぞれのイメージを構築するとともに確認してもらいた。そのために地域協力にかんする共通テーマについてグループ・ワークを進めるとともに、それぞれの問題意識に沿ったテーマについて卒業論文に取り組む。卒業論文の作成のためにも、B1とB2をあわせて同時に履修することが望ましい。

☆卒業論文
 16、000字以上の原稿(ハード・コピーとDos変換フロッピー)を
提出すること 
 卒業論文は『東アジアと日本』第12巻として出版予定
☆個人レポートのテーマ報告についてはA4で1枚のレジメ(問題の所在、
章立て、参考文献)を提出・・個人レポートは4、000字以上の原稿を
提出すること

☆卒業論文 (4年生)
 16、000字以上の原稿(ハード・コピーとDos変換フロッピー)を
 提出すること 
 卒業論文は『東アジアと日本』第12巻として出版予定
☆個人レポート(2、3年生)
 レポート・テーマ報告についてはA4で1枚のレジメ(問題の所在、
 章立て、参考文献)を提出
 個人レポートは4、000字以上の原稿を提出すること
 

2. 授業形式・形態

講義・ディスカッション・グループワーク・演習

3. 授業スケジュール

授業スケジュール
☆研究会スケジュール
  木曜日4時限・・研究プロジェクトB1
  木曜日5時限・・研究プロジェクトB2
  水曜日1時限・・サブゼミ
  外部講師の講演、グループ報告と討論、個人レポート報告、卒業論文の   中間報告
  サブ・ゼミでの原書購読、グループ作業
☆合同研究会(春、秋学期それぞれ1回)
 慶應義塾大学法学部国分良成ゼミ、立教大学法学部唐亮ゼミ、学習院大学中居ゼミ、東京大学経済学部伊藤元重ゼミ
☆国際合同ゼミ(9月後半)
  復旦大学(中国)、延世大学(韓国)、台湾大学など
☆研究会合宿
  春、秋学期それぞれ2泊3日で卒業論文中間報告、個人レポート報告

 

4. 評価方法

卒業論文、ターム・ペーパー、グループワークの評価
研究会での討論への貢献度の評価
研究プロジェクトへの様々な活動への参加の評価

 

5. 履修条件

東アジア地域に関心をもっていること。
研究プロジェクトの授業とサブゼミ、グループワーク、他大学との合同ゼミ、海外(上海復旦大学、韓国延世大学あるいは台湾大学)合同ゼミそして
コンパに積極的に参加すること。

6. 受入予定人数

30名

7. 最低受入人数を超えた場合の選考方法

希望者は全員に下記の日程で面接を実施します。その際、研究計画書(A4−1枚)を持参して下さい。
面接 7月27日(水)1400− 
定員:4年12名、3年12名、2年6名程度

8. 参考文献

小島朋之『崛起する中国』(芦書房、2005)、小島朋之『現代j東アジアの政治』(放送大学教育振興会、2004)、『富強大国の中国』(芦書房、2003)、小島朋之『21世紀の中国と東亜』(一藝社、2003)

9. 関連プロジェクト :神保謙先生研究プロジェクト

10. 課題

☆卒業論文
 16、000字以上の原稿(ハード・コピーとDos変換フロッピー)を
提出すること 
 卒業論文は『東アジアと日本』第11巻として出版予定
☆個人レポートのテーマ報告についてはA4で1枚のレジメ(問題の所在、
章立て、参考文献)を提出・・個人レポートは4、000字以上の原稿を
提出すること

11. 連絡先

   小島朋之 tomoyuki@sfc.keio.ac.jp

   TA 福山悠介(mamefuku@sfc.keio.ac.jp

12. 研究室ホームページ

http://asia.sfc.keio.ac.jp/index.html

13. 来期の研究プロジェクトのテーマ予定

14. その他・留意事項

受け入れ予定人数・・30名前後
  (4年12名、3年12名、2年6名)
☆履修手続き
 履修希望者はTAの福山(mamefuku@sfc.keio.ac.jp)に7月24日までに連絡してください。
        

             Cc:で小島朋之(tomoyuki@sfc.keio.ac.jp)にも送ること。

  共同研究室:ε407 

☆なお履修希望者の研究プロジェクト傍聴(木曜日4・5時限、Ε12)を歓迎します。