情報処理2z(Java version)
課題2:静止画

基本課題
  1. 三角形のボールを描いてみよう。

  2. 画面の適当な場所に3つのボールを描いてみよう。

  3. ballprint() というメソッドを定義してそれを何回も呼び出すことによって たくさんのボールを描いてみよう。

応用課題

  1. for 文をうまく使って、ボールを等間隔にたくさん描いてみよう。

  2. ボールの色を変えて、塗りつぶした四角形にしたり、 面白い形に変えてみよう。


参考資料





[*1] 修飾子に public を付けるとこのパッケージ(kadai203.class) 以外からのアクセスが可能になります。これに対して private を付けておくと メソッドを宣言したクラス自身の中からしかアクセスできません。


Tips
  • バッチファイルについて

    プログラミングを進める上でデバッグする度に打つコマンドは同じです。

    C:\IP2Z>javac kadai201.java

    C:\IP2Z>appletviewer test.html

    こんな感じで。最初の javac はファイル名が変わる度に そこを変えなければいけないからとりあえず置いておくとして、 appletviewer の方は毎回同じ入力をしなければいけません。しかも長い‥‥。

    これを短縮命令で行ってしまう方法があります。それがバッチファイルです。

    例えば以下のファイルを "app.bat" で IP2Z ディレクトリに置いたとします。

    (List 2.5) app.bat
    appletviewer test.html

    そうするとこのバッチファイルを置いた IP2Z ディレクトリでは "app" という 短い命令でアプレットビューアを実行してくれるようになります。

    実はこのバッチファイルでは引数を取ることが可能です。 第1引数は %1 、第2引数は %2 でバッチファイル内で仮のパラメータとして 代用することができます。

    これを使えば一気にコンパイル&アプレットビューア実行まで出来てしまう バッチファイルが作れますね。

    (List 2.6) jc.bat
    javac %1.java
    appletviewer test.html
    

    こんなバッチファイルを作っておくのはどうでしょう?これを置いておけば

    C:\IP2Z>jc kadai201
    で、コンパイルとアプレットビューア実行を行ってくれるのです。 とても便利ですね。