エミュレーターで自作のJ-Phoneアプリを作れば、自分の携帯にも入れたくなりますが、i-modeとは違い、自分のWebスペースに置いたとしても、
携帯にアプリをダウンロードすることはできません。
J-Phoneと契約した特定の会社のサーバー以外での
アプリのダウンロードをしないようにしているためです。
このJ-Phoneと契約した特定の会社のことをコンテンツアグリゲータといいます。
自作J-PHONEアプリを自分の携帯に入れるためにはこのコンテンツアグリゲータにアプリの作者として登録することが必要です。
現在存在するコンテンツアグリゲータは
の2つ存在します。どちらもそれほど違いない(と思うので)好きなほうに作者登録をしましょう。このページでは以降できたてあぷたま!(以降あぷたま)でやる方法を記述していますが、Jアプリ★ゲットでも基本的な流れは変わりません。逐次読み替えてください
上記のURLのどちらかをクリックして、左側にある新規作者登録を選びましょう。そうすると、様々な規約などがでてきます。読んで、問題がないと思えば同意するを選んで先に進んでください。
続いて個人情報の入力画面にうつります。必須で書いてあるところは埋め、他の所は任意で埋めて情報確認へ進んでください。
情報確認画面では先ほど入力したデータが表示されるので、間違っていなければ作者登録のボタンを押して作者登録を押してください。
登録情報が送信されました。審査には数日かかります。 審査完了後、認証用ID・パスワードをメールで連絡いたします。 |
コンテンツアグリゲータから返信のメールが帰ってきたら、そのメールに書かれているサーバー名、ユーザー名、パスワード名を使ってプログラムをアップロードします。
まずはFTPクライアントを用意しましょう。FFFTPなどがそうです。まだ、FTPクライアントを持ってない方は上記のページからダウンロードしてください。
FTPクライアントの設定でサーバー名、ユーザー名、パスワードを送られたメールに書かれているものを使い、接続します。(FFFTPであぷたまのFTPサーバーにつなげるときは、ホスト名(アドレス)にメールに書かれているFTPサーバー、ユーザー名にログイン用ID、パスワード/パスフレーズにパスワードを入れます)
アップロードするファイルはプロジェクトのbinのディレクトリに入っている****.jadと****.jarというファイル(****はプロジェクト名)です。あぷたまの場合はこれらのファイルを相手側のサーバーのdownloadディレクトリにいれましょう。
以上でアップロードは終了です。
ここからの作業は実際の携帯も必要になります。
あぷたまの場合、開発者用のページの左側から、登録作者用ページへを選びます。ユーザー名とパスワードを聞かれると思いますのでメールに書かれているログインIDとパスワードを入れてください。うまくログインができたら、左側から、ダウンロード通知を押してください。すると、アップロードしてあるjad/jarのファイルの名前を聞かれますので、どちらかの名前を入力して次に進んでください。次のページにはテスタのメールアドレスの部分にメールを送る携帯のアドレスを書きます。 なお、携帯側の設定でメールを受け取らない設定になっている場合はあらかじめ、その設定を無効にしておく必要があります。問題がなければ送信してください。
携帯にコンテンツアグリゲータからのメールが届いたら、そこに書かれているURLに飛び、ログインIDとパスワードを入力します。するとDownloadというリンクがでますのでクリックするとダウンロードが開始されます。後は自作アプリを動かせばいいだけです。
ここまでくれば、自作アプリの公開ももうすぐですので補足。実機でのテストも問題ないとわかったなら、開発者用のページで左側の登録作者用のページへを押しログインした後、新規作品登録を押します。その画面で必要事項を記入した上、確認画面で確認したなら送信してください。
審査には数日かかるそうです。気長に待ちましょう。