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2011.02.26

poor pc can play h.264

10年前くらいの低スペックPCでh264エンコードされた高画質動画を視聴できるようにする
2011.2.26 改訂 / 2011.2.22 リリース
キーワーズ:coreavc media player classic mpc codec 軽量 設定


h264でエンコードされた動画は美しいけれども、それなりのマシンスペックがないとコマ落ちや音ズレが起きてしまう。
低スペックといっても限度があるのでまずは必須環境を述べると、
Windows XP
CPU マルチコア2.0GHz相当以上
メモリ 1GB以上
HDD SATA1.5Gbps以上
グラフィック 増設ボードでGPUが300MHz程度、メモリが500MHz,128MB以上(GeForce6600相当)
最低限これくらいのスペックはないと流石にどうしようもなさそう。
Windows2000時代のマシンや、オンボードグラフィックでは厳しい。
推奨環境としては、
CPU デュアルコアで2.0GHz
メモリ 2GB
HDD SSD
グラフィック Radeon HDシリーズ相当

0円コース

予算がない場合はソフトウェアで改善を図る方針で、再生コーデックと再生プレイヤを軽量なものにする。
DivX H264 コーデック
無料のh264再生用コーデック。個人的オススメは1000円コースなので検証していないが、そこそこ軽量らしい。
Media Player Classic - Home Cinema(MPC)
多形式対応、軽量で有名なプレイヤ。無料。

1000円コース

これが本題。
CoreAVC
世界最速のMP4エンコーダとのことで、確かに速い。有料だが、千円もしないので買ってもいいでしょ。もしくは無料のアルファ版を探す。
Media Player Classic - Home Cinema(MPC)
プレイヤはやはりMPCが軽くて設定が細かいので良い。
で、CoreAVCとMPCをインストールしたらば、
MPCのオプション>内部フィルタの変換フィルタで、H264/AVC (DXVA), H264/AVC (FFmpeg)のチェックを外す
MPCのオプション>外部フィルタにCoreAVC Video Decoderを追加して、優先するをチェック>OK
それでも再生がおぼつかない場合は、CoreAVCの設定でDeblockingをSkip alwaysにする。DeinterlacingをNoneにする。Crop 1088 to 1080のチェックを外す。
CoreAVCの設定項目についての説明
出力>DirectShow ビデオをオーバーレイ ミキサにするとかなり軽くなる

3000円コース

メモリを増設する。メモリ不足の場合は確実な効果が得られるし、それ以外の場合でもある程度の効果が得られる。
32bitのOSなら一般的には4GBくらいまでメモリを搭載することが出来る。DDR-SDRAMなら3000円/1GBくらいで売っている。

5000円コース

グラフィックボードを変える。かなりの効果が得られる。
Radeon HD 5000シリーズの最底辺のやつなら5000円くらいで売っている。ただし、取り付けに必要な電源やCPU性能があるので要確認。

10000円コース

動画の保存先をHDDからSSDに変える。確実な効果が得られる。
PCの処理速度で最大のネックになるのは補助記憶装置へのアクセス速度である。回転する金属板に磁石アームを動かして書き込むより、半導体に電気で書き込む方が断然速いのは言うまでもない。SATA対応PCなら、CrucialのReal SSDが現状最速。

50000円コース

PC買い換え。確実。
ミドルレンジモデルで揃えれば、5万で最新パーツのマシンが1台組めるだろう(本体のみ)。