SFC 清水唯一朗研究室

SFC 清水唯一朗研究室

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清水唯一朗に関する情報、ゼミに関する情報などをご紹介してます。

2008年9月29日  未分類

頂きもの―大石裕・山本信人編『イメージの中の日本』

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大石・山本編『イメージの中の日本―ソフト・パワー再考』(慶應義塾大学出版会、2008年)
 「日本におけるソフトパワーの源泉を再検討。北朝鮮のミサイル・核問題、靖国問題、歴史問題、災害支援、従軍慰安婦問題などを事例に、メディアや世論の動向を分析。日本イメージの形成過程をたどり、日本の自己イメージと他国からみた日本イメージのズレを明らかにする。」(出版社サイトより)
 著者のおひとり、高木佑輔さんからいただきました。フィリピン政治を専門とする高木さんが、現地の新聞を見るために足繁くSFCメディアセンターに通ってらっしゃったことを思い出します。まさに労作です。
  以下、目次です。
  第1章 ソフト・パワーと日本の戦略
  第2章 日本のソフト・パワーの「歴史性」と「政治性」
  第3章 メディア報道と世論調査にみる日本の自己イメージ
  第4章 靖国問題をめぐる中・韓の対日イメージ
  第5章 2006年の北朝鮮ミサイル・核問題と日本―米国・中国・韓国の新聞報道―
  第6章 米豪の日本イメージ―靖国問題を事例として―
  第7章 東南アジアにおける日本イメージと日本外交―1970年代を中心に―
  第8章 東南アジア諸国の日本イメージ再考―遠い存在、身近な「日本」、期待―
  第9章 中国の対日イメージの基本構造
  第10章 2007年・従軍慰安婦問題―「日本」はどう報じられていたか―
 

2008年9月20日  未分類

インゼミ@東大駒場(9月16日)

 こちらも恒例、東大先端研・菅原琢ゼミとのインゼミを行ないました。
 双方のインゼミ担当が決めた今年のテーマは、「日本共産党の再興策」。蟹工船ブームや、1970年代再考、学園紛争回顧など、平成生まれの学生諸君には、二大政党以外の選択肢が眩しく映るようです。

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 解散総選挙が感じられるなかでのインゼミ。こちらは質的分析、菅原ゼミは計量分析と相互の方法論が異なり、描き出す再興策も違ってくるわけですが、嬉しかったのは、今年のインゼミでは相互に方法論の乗り入れ、インターディシプリンが見られたことでした。これは収穫です。
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 清水ゼミは夏に何度かミーティングを持ち、菅原ゼミは直前にも事実上の合宿を敢行したとか。
 みな、よくがんばりました。
 

2008年9月18日  未分類

ゼミ合宿@潮来(9月10~12日)

 恒例のゼミ合宿に行ってきました。
 今年の合宿地は、茨城県潮来(いたこ)。霞ヶ浦から流れ出す北利根川を臨む水郷。
 江戸中期までは水運の中心地として栄えたものの、坂東太郎の大暴れで流れが変わり、その役を佐原に取って変わられてしまったのだとか。今は、菖蒲と舟に乗っての橋巡りが観光の目玉。光琳蒔絵の今写し、ですね。

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 もっとも、わがゼミは観光など予定されるはずもなく、到着直後から秋学期に向けた個人研究発表大会。利益団体から冷戦構造まで、齋藤隆夫から丸山眞男まで、ニュージーランドからインド留学報告まで、多彩な発表が2日にわたって展開。
 その間、ゼミ生諸君はインゼミに向けた準備も水面下で進行。最終日のインゼミ準備・ダメ出し大会は、準備の甲斐あってか早々に集結。結果、残り時間で予想外の観光(散歩?)を敢行。重要文化財の鐘楼を有する長勝寺へ(徒歩15分)。頼朝の開基、芭蕉も訪れたという、由緒ある古刹。ありがたし。
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 秋学期の見通しがつき、ゼミ生の仲も深まり、意義のある合宿でした。
 来年は計画して観光してもいいかな(笑)。
 

2008年8月30日  未分類

吉野作造記念館「人材育成研修会」(8月27~29日)

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 昨年に引き続き、吉野作造記念館「人材育成研修会」に行ってきました。
 大正デモクラシーの父・吉野作造を顕彰する記念館で、東京と地元の学生を集めて学び、交流することを目的とした研修会。東大から4名、慶應から3名、東北大から2名、計10名の元気で意欲的な学生が集まってくれました。
 今年のテーマは義塾創立150周年とも絡めて、「福沢諭吉と吉野作造」。講師には、吉野作造賞の受賞者である猪木先生、政治思想史から苅部先生、京都から奈良岡先生、地元東北から昆野先生、大川先生がご参加。苅部先生の吉野論、猪木先生の福沢論を伺ったあとの全体ディスカッションは、まさに知的格闘を思わせるものでした。
 最後は平泉で中尊寺・山田管主の講話を伺って終了。充実の2泊3日でした。
 講師、参加者のみなさんと、記念館のスタッフ各位に、感謝です。
 
(写真は、研修会・成果報告会のようすと、衣川の古戦場)

 
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2008年8月25日  未分類

頂きもの―西川賢『ニューディール期民主党の変容』

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 西川賢『ニューディール期民主党の変容』(慶應義塾大学出版会、2008年)
「ニューディール期、地方レベルの政党組織に生じた変容が全国レベルの民主党に与えた影響を、ペンシルヴェニア州の事例を中心に実証的に解明する。利益誘導政治の位相の転換を、これまで地方に埋もれていた一次資料を駆使して論証し、マクロ・レベルの政治的変化を解明した研究。」(出版社サイトより)
 大学・大学院の同期・西川賢氏の著作が刊行されました。ご恵贈、ありがとうございます。
 学業を共にして、刺激を受け続けてきた同志の成果が世に出たことは、なんだか我がことのようにうれしいです。
 あとがきを読むにつけ、自分は同氏のもつ理論的な視野の余慶を受けてきたのだなぁ、と実感します。瞠目すべき、現地原資料のあくなき渉猟と分析による歴史的叙述はもちろんのこと、副題にもあるとおり、政党組織、集票行動、利益誘導といった政党の行動原理に迫る理論的なインプリケーションは、同君ならではと感じます。
 かつて読ませてもらった博士論文からの発展を楽しみに、読ませて頂きます。
 以下、目次です。
 序 章 課題と視角
 第一章 ペンシルヴェニア州における共和党一党支配体制の形成と展開
 第二章 共和党一党支配体制の崩壊とペンシルヴェニア民主党の躍進、一九三二―一九三四年
 第三章 失業救済事業と利益誘導政治の位相転換、一九三六―一九三八年
 第四章 ニューディール期のペンシルヴェニア州における第三政党運動の蹉跌
 第五章 ニューディール期における民主党の組織的変化に関する一考察
 第六章 比較検討作業
 結 論
 

2008年7月31日  未分類

春学期終了!

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    2008年春学期のタスクが、ほぼ終了しました。講義を中心に、回顧しておきます。
<総合政策学の創造>
 初めての500人講義。SFCを代表する名物教授から、元気バリバリ若手の会までが登場。
 そうそう、加藤寛・相磯秀夫両初代学部長や安西塾長にもお越し頂きました。いずれも名演。
 最大の収穫は、各先生の素顔を見られたこと、新入生の勢いを肌で感じることができたこと。
 政策コーカスも、候補者、ブレーン共によくがんばりました。彼らの笑顔は一生忘れないなぁ。
 講義の運営スタッフのみなさんも、本当におつかれさまでした。
<近代史>
 今年度からは、本格的に「考えて、書く」講義にしました。履修者がリマークを書く時間の分、
 講義はタイトになるリスクがありましたが、期末試験の答案を読んで、この試みの成功を
 感じました。暗記する歴史から、喚起する歴史へ。来年も、さらにさらにひねってみます。
<ライティング技法WS>
 こちらも今年度から本格的に「オーラル・ヒストリー実践講座」に。
 組織運営、政策過程、メディア分析、戦時体験、都市文化論、病気治癒、、、オーラルには、
 研究手法に止まらない可能性があることを、履修者のみんなの取り組みから体感させて
 もらいました。ありがとう。
 この成果、このままにしておくのはもったいないかも。
<研究会>
 JPD(Japanese Political Development)を標榜した2008年春学期。日本政治の歴史と現在を
 理解するためのコースワークをイメージして行いました。まあ、みなさん、よく読み、よく学び、
 よく考えました。秋の個別テーマ研究が楽しみです。まずは合宿ですね。
 7月もあと1日。夏本番ですね。みなさま、お元気で、よい夏をお過ごし下さい。
 清水 拝

2008年7月19日  未分類

大正の鬼才 河野通勢展

0806_13_kouno.jpg 梅雨明け前のむせかえる街の空気から逃げ出して、渋谷・松濤美術館に行ってきました。
 目的は、「大正の鬼才 河野通勢展」。松濤美術館WEBサイトの紹介によれば、「粘りつくような写実描写」「奇想のイマジネーション」「近代の鬼才」。2月にはNHK教育の「新日曜美術館」でも取り上げられたようです。
 河野の美術的な評価はよくわからないにも関わらず、足を運んだのは、会いたい人がいたからです。母校・長野高校図書館(戦前に作られた木造の図書館で、見事な折り天井を持っていました)で僕らを見守っていてくれた「佐久間象山先生像」が来ている、と聞いたからです。
 この作品は、大正8(1919)年、母校・旧制長野中学(現、長野高校)の求めに応じて描いたもの。3年前の夏、資料調査で母校を訪れたときに久しぶりにお目にかかって以来。それからは、同窓会から頂いた絵はがきの像に見守られて研究をしてきました。
 今回も、この像に見守られていた日々を思い出しながらゆっくりとお話し。他の作品と見比べると、河野らしいみっちりとしたデッサンが、象山の端正ながら剛健な人柄によく合っているように思え、彼が象山を題材に選んだこと、さもありなんと感じました。いつか書いてみたいですね、象山。
 松濤美術館での会期は21日(月)までですが、11月からは長野の信濃美術館にも巡回するようです。お近くの方は、ぜひ。

2008年7月7日  未分類

SFC七夕祭(7月5日)

hanabi.jpg 七夕祭といえば、花火(島津さん撮影)
 今日は七夕ですが、一昨日、SFCで七夕祭が行われました。かつては7月7日に行っていたものが、土曜に実施されるようになったもの。昨年は都合がつかず、今年が初参加となりました。
 三田祭とは趣を異にして、学生と地元が一体になったフレンドリーなお祭りでした。今年は湘南台駅に横断幕を張ったこともあってか、集客もなかなか。
 普段、講義やゼミでしか会わない学生さんの素顔が見られたのも嬉しいことでした。彼らのお店で買い食いを続けた結果、お腹のなかは佐世保バーガー、地野菜カレーから、ミーゴレン、ケバブ、チジミ、焼き鳥、シードル、白玉と世界旅行でした。吹奏楽、ジャズ、花火打ち上げ部隊もおつかれさまでした。
 今年のテーマは「とどけ、ココロ」。みなさんのココロは、どこに届いたかな。僕のお腹には、しっかりと届きましたよ(笑)。

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