「政治史・政策史におけるオーラル・ヒストリー」@日本選挙学会(5月13日)


 日本選挙学会研究大会のラウンドテーブル「研究におけるインタビューの技法と倫理」にて、「政治史・政策史におけるオーラル・ヒストリー」と題して話題提供させていただきました。

 国内では公文書をめぐる問題がクローズアップされ、世界的には研究における透明性(トランスペアレンシー)が議論されるなかでのセッション。政治学分野ではインタビューを用いた研究の方法論がきちんと教育プログラムにビルドインされていないという問題意識から設定されたラウンドテーブルと伺い、正直、役不足ではないかと緊張しきりでした。
 
 実際には、参加してよかったというのが本音です。ご一緒した武田興欣さんのトランスペアレンシーに対する考察、富永京子さんの対象への真摯さを強く感じられる問題提起、薬師寺克之さんの膨大な取り組みを背景とした経験談、そして、司会の山田先生の問題意識。楽しく、実りのある時間でした。ちょうど方法論の論文を書いていたこともあったのですが、たくさんの刺激をいただきました。どうも、ここからいろいろ派生しそうで楽しみです。


 
 台湾に関わりのある者としては、桂太郎が創設し、後藤新平、新渡戸稲造が大きくした拓殖大学での学会というのも感動的でした。開催校のみなさん、本当にお世話になりました。
 


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