『近代日本の官僚』(中公新書)を刊行しました。

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 『近代日本の官僚―維新官僚から学歴エリートへ』中公新書、2013年
 5年かけてようやく書き上げることができました。目次は以下のとおりです。
 はじめに
 第1章 維新の時代―誰が統治を担うのか
 第2章 明治政府の人材育成
 第3章 立憲の時代―1870年代~80年代
 第4章 帝国憲法制定前後―高等教育の確立
 第5章 憲政の時代―1890年代~1910年代
 第6章 大正デモクラシー下の人材育成
 終章 統治と官僚の創出
 版元のページ http://www.chuko.co.jp/shinsho/2013/04/102212.html
 AMAZON http://www.amazon.co.jp/dp/4121022122
 刊行から2ヶ月経ち、ありがたいことに書評に取り上げていただくことが出てきました。
 この場を借りて御礼申し上げます。
 (気がついたものだけですが)
 日本経済新聞(佐々木毅先生 評) http://www.nikkei.com/article/DGXDZO56250850V10C13A6MZC001/
 本よみうり堂 http://www.yomiuri.co.jp/book/sinsho/20130527-OYT8T00884.htm
 NHKラジオ 新書ナビ http://www.nhk.or.jp/suppin/shinsho.html
 山下ゆの新書ランキング http://blog.livedoor.jp/yamasitayu/archives/52031632.html
 Essais d’herméneutique
  http://thomas-aquinas.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/2013-353d.html
 世界システムに関する考察 http://worldsystemtheory.wordpress.com/2013/05/12/
 みなさん、どうぞありがとうございます。
 清水唯一朗 拝
 


Comments

“『近代日本の官僚』(中公新書)を刊行しました。” への2件のフィードバック

  1. 清水唯一朗のアバター
    清水唯一朗

    一木喜徳郎に「いっき・きとくろう」とルビを振っていることについて何件かお問い合わせをいただきましたので、こちらにも経緯を記しておきます。
    この読みは学部生時代から長く気にかかっており、今回、一木のふるさとである掛川で、岡田良一郎・良平・喜徳郎の顕彰に尽力されている大日本報徳社にも足を運んで確認しました。ご子孫も「いっき」を名乗っていらっしゃることも確認できましたので、本書では「いっき」としました。
    同様に「いざわ」と呼ばれることの多い伊沢修二・多喜男兄弟にも、調査の結果、「いさわ」と振っています。

  2. 清水唯一朗のアバター
    清水唯一朗

     下記の書評、紹介をいただきました。ありがとうございます(2014年12月29日)
     書評
      若月剛史先生  『季刊行政管理研究』148号、2014年12月
      白鳥潤一郎先生 『レヴァイアサン』55号、2014年10月
      牧原出先生    『年報行政研究』49号、2014年5月
      大宅映子さん   『週刊読書人』2014年1月3日号
      清家篤先生    今読みたいこの1冊『日本経済新聞』2013年12月29日付
      佐藤卓己先生   今年の3冊(共同通信配信)2013年12月29日付
      御厨貴先生    今年の3冊『北海道新聞』2013年12月22日付
      苅部直先生    読書日記『毎日新聞』2013年9月10日付
      清家篤先生    「政治書ベスト10」『週刊東洋経済』2013年8月10日号
      中西寛先生    「新書論壇」『読売新聞』2013年7月15日付
      竹中佳彦先生   『図書新聞』2013年7月13日付
      佐々木毅先生   「ブックレビュー」『日本経済新聞』2013年6月16日付
      斎藤哲也さん   NHKラジオ「新書ナビ」2013年6月10日
      新書大賞2014、14位 『中央公論』2014年3月号
      新書紹介欄 『東京新聞』2013年6月30日付
      本よみうり堂 『読売新聞』2013年6月3日付