2018年度がはじまりました。

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 4月になりました。
 本年度担当講義は以下のとおりです。
 
<春学期>
・日本の近現代(日本政治外交史)
 戦前・戦後から現代までの日本の歩みを、政治と外交を軸に論じます。
 
・オーラルヒストリーワークショップ
 オーラル・ヒストリーの実践を軸とした、仮説発見、技法獲得のためのワークショップ。
 座学→実践の繰り返しで、研究をつかんでいきましょう。
 今年も楽しくやりたいと思います。
 
・日本研究概論2
 日本を理解し、日本を研究し、『問題解決先進国』としての日本モデルを打ち出す
 ことを目的としたクラスです。中山俊宏さん、田中浩一郎さんと共同で担当します。
 今期のテーマは「危機管理」。豪華なゲストがたくさんいらっしゃいます。
 
・研究会1(日本政治外交研究)
 現代日本の政治構造、政策課題を、近代・現代の歴史的視野にたち、事実経過・
 経緯を重視しながら理解し、解法を探っていきます。
 春学期は、基礎的な構造・形成過程の理解を深めるため、輪読とディスカッションを
 中心に進めていきます。4年生の卒業論文報告も交えます。
 秋学期は、個別事例のケーススタディを行い、翌年度の個人研究に繋げていきます。
 
・研究会2(オーラル・ヒストリー)
 オーラル・ヒストリーを用いた個人研究、共同プロジェクトを実施します。
 加えて、「聞くこと」の意味、「聞くこと」の方法を吟味していきたいと思います。
 今年はずいぶんと面白いメンバーが集まりました。楽しみです。
 
・卒業プロジェクト1・2
 卒業制作指導を希望される方は、原則として、いずれかの研究会を2学期以上
 履修して下さい。
 
・統治構造の動態分析(大学院)
 「日本研究」を改組して、統治構造に特化した比較分析を進めます。
 土屋大洋先生、中山俊宏先生、宮代康丈先生と共同で担当します。
 
・グローバル・ガバナンスとリージョナル・ガバナンス(大学院)
 研究計画書、中間研究報告、最終研究報告を行います。
 GRプログラムの全体会合です。
 
・生活実践知(大学院)
 オーラルヒストリーを手法とする大学院生は、こちらのプログラムで認知系の
 研究者たちと議論を進めていきます。
 
<秋学期>
・Japan in World History
 GIGA(英語開講)クラスです。アメリカの某大学とジョイントで講義を進めます。
 
・日本研究概論1
 発展的理解を涵養する「概論2」に対し、「概論1」はより幅広いかたちでの
 日本への理解を獲得していきます。土屋大洋さん、田中浩一郎さん、加茂具樹さんと
 共同で担当します。
 
・政策デザインワークショップ
 政策課題にじっくりと向かいあいます。今年は教育政策を扱う予定です。
 
・ガバナンス論(大学院)
 ガバナンスの実態を資料にもとづいて読み解き、明らかにしていきます。
 今年は数年ぶりに、政治家の日記を軸にした日表作成を行う予定です。
 
・研究会1、2、卒業制作、日本研究、GR、CB
 春学期を参照してください。
 開講日・詳細は、時間割・シラバスを参照して下さい。
 
今年もヴィヴィットで面白い学生諸君とお目にかかれることが楽しみです。
 
清水 拝
 
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