研究、教育に関する情報をお知らせしています。
2014年10月29日 研究関係
2014年10月7日 研究関係
2014年9月24日 研究関係
2014年9月8日 研究関係
充実した日本研究拠点として知られるドイツ・ルール大学ボーフム校で国際会議「第一次世界大戦と東アジア」が行われました。100年目の今年、ヨーロッパだけでなく、日本、ドイツ、中国、韓国を視野にいれて、実に22の報告が行われた、きわめて興味深い研究会でした。
私は「第一次世界大戦と日本の官僚― “How Japan studies the war: WW1 and Japanese Bureaucrats”」 と題して、転換期における官僚の洋行とその意義について論じました。8月末に行われたEAJS(European Association for Japanese Studies)での第一次世界大戦関係セッションの議論を踏まえながら、とても深い議論ができたように思います。
すてきな会を主催してくれた、ルール大学ボーフム校、ヤン・シュミット先生、カーチャ・シュミットポット先生に感謝です。
2014年6月30日 研究関係
West Washington University(ワシントン州ベリンハム)で開かれたASPAC, Asian Studies on Pacific Ocean 2014にて、”From Local Youths to National Elites: Developing Human Resources in Modern Japan”と題して報告をさせて頂きました。
港町の高台にあるとても魅力的な環境で、ゆったりとした心地で議論を交わすことができました。なにより、西田幾多郎研究で知られる同大学の遊佐道子先生とたくさんの意見交換ができたことは、明治・大正期の人材育成を扱った今回の報告において、とても貴重な示唆を与えてくれました。
2014年6月13日 研究関係
2014年5月10日 研究関係
2014年4月30日 研究関係
ずっとやりたいと思っていた課題に着手しました。
経験則に大きく依拠してきたオーラル・ヒストリーの方法論を、もう少し実証的に考え、議論することができないだろうか。そのためにはどのような方法があるのだろうか。講義・ワークショップ・研究会で、オーラル・ヒストリーを教育に活用する意義を再認識すればするほど、その必要性を感じていました。
このひとつの解答として、同僚の諏訪正樹さんと共同研究をはじめました。昨年11月にSFC-ORF2013でポスター発表をしたのち、今年3月に認知科学の研究会で2度、研究発表をさせていただきました。
清水唯一朗,、諏訪 正樹「身体知の観点から聴き手ー話し手の関係を捉える―オーラル・ヒストリーメソッドの再検討ー」
第18回身体知研究会、於、千葉大学
http://www.jaist.ac.jp/ks/skl/activity/pg112.html
諏訪正樹、清水唯一朗「対話によるコミュニケーションの発生と展開-ひとはいかにして打ち解け,想いを語るか?-」
第8回ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会年次大会、於、国立情報学研究所
http://www.ieice.org/~vnv/activity.php
共同研究にあたっては、SFCの地元・湘南台にある人気パスタ店「ニューオリンズ」の松本さんにご協力いただきました。その成果も冊子として刊行しました。
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