Next: 酒税の存在理由
Up: 酒税法とは何か
Previous: 酒税の歴史
- 酒税は出荷時に課税。酒類製造者は出荷した酒類の数量に応じた酒税を納入。
- 酒税は従量税制度。
- 酒税は酒類の種類ごとに税率が異なる。そのため酒税法は酒類を10種に分
類し、さらに細かく品目分けし、異なった税率により課税している。
(この部分についての概要は「ニュービジネスを開拓する規制緩和」参照)
- 酒類の製造及び販売業に免許制度を採用。その理由として酒税が高率な税
率によって課税されているので製造業者や販売業者の乱立を防止し酒税の収入を
容易にすることと、未成年者の飲酒防止などの観点から社会的管理が必要であるこ
と、酒類の性格上その品質を保持する必要があることが挙げられる。
(詳細は「社会的規範としての酒類規制」参照)
Atsushi Kusano
Thu May 8 15:35:48 JST 1997