| 25951 | 返信 | Re:なんつーか、もう少しポップに行こうや | URL | へちま鼻 | 2004/03/07 03:39 | |
| tpknさん、 > そりゃ責任転嫁でしょ。政治的に左翼じゃないからといって「鈍い」というわけではないのであって、それはソウルフラワー・ユニオンとかパギやんとか聞いてるから自分は鋭いと勝手に思ってる側の責任でしょう。もしかしたら、率先していろいろやってるのに、サヨクが気づいてないだけかもよ…(・∀・)ニヤニヤ > 実際、クラブ・カルチャーやらレイヴ・カルチャーに、ヨーロッパのサヨクはわりと敏感に反応しているのに、日本の左翼はまるでダメ。未だにロックを持ち出せば「若者」にアピールすると勘違いしてる。クラシックと関西フォークばかり聞いてるからそんな無様なことになる。 左翼の中にもレイヴカルチャーに注目している人はいますよ。酒井隆史さんとかね。ただ、レイヴの政治性がアカデミズム内部の文化左翼に担われるなんてのは、音楽文化のあり方としては変則なわけでしょう。 あんまりよく知らないで言うのもなんだけれど、日本の音楽業界の責任も大きいんじゃないですか?結局、欧米でのはやりを商品として持ってきて消費者に売るような、文化の輸入代理店ばかりなんじゃないの?だから、レゲエにせよレイヴにせよ、それが本来持っていた民衆的な政治性が脱色されて、単なる商品としてプチブル的娯楽の享受対象になるだけ。で、大学内の文化左翼がいくらがんばったところで、取ってつけたような大文字の「政治」と結びつけるのが精一杯。 レイヴ文化の盛り上がりも、サッチャー政権下の新自由主義政策で苦しんでいた民衆の、一種の抵抗みたいな意味があったんでしょ。でもそれをそのまま日本に持ってきたところで、社会的な文脈が違うんだから、政治的な意味が脱色するのも当然。今の日本の「構造改革」は、サッチャーから二十年遅れの新自由主義政策なわけで、多くの若者が社会統合から弾き出されてとんでもない状況になりつつあるわけですが、そういう抑圧された民衆の潜在的な抗議の声を、今の日本の音楽文化は全然すくい取れてないんじゃないの?過労死すれすれの派遣とか、先が見えないフリーターとか、「ひきこもり」とかの若者や、中国人労働者なんかにアピールできていると自信持てるわけ?レイヴデモも頑張ってるとは思うけど、反戦のメッセージは出せても、新自由主義に押しつぶされている日常の生活の要求とは結びついていないから、運動として大きな共感をかち得ていない。ソウルフラワーやパギやん頼りの日本の左翼文化の貧困を笑っている場合ですか・・・ほんとにしっかりして欲しいよ。 > > いや、人々が本当に困り果てるような状況になったら、みな左翼の闘いに結集し革命を実現すればいいだけの話です(笑)。そもそも、「市民」と「左翼」とが互いに互いを囲い込むといった状況は、現時の権力にとって願ったり叶ったりであります。 > > やっぱそりゃ左翼の責任だよ。だって「前衛」なんでしょ? キモい人々のもとに、大衆が結集するわけない。左翼の言ってることに魅力がなければ、左翼ではなく別の勢力が生まれて、別の革命を起こすでしょうな。 「前衛」云々は、マルクスレーニン主義特有の思想で、今どきの左翼でそんなことを本気で考えているのは多くないでしょう。だいたい、現在のちゃちな「運動圏」なるものに民衆が結集するはずありません。歴史を変革する主体は、自称「前衛」や「運動圏」ではなくて民衆そのものですよ。左翼はその一要素に過ぎません。 だから、「日本の左翼はまるでダメ」「キモイ」なんてまるで他人事みたいに駄弁ってる暇があったら、まず自分たちから実践してみろってんだよ。 |
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