28760 | 返信 | Re:一つずつ確認してゆこう(自分の国に優しく) | URL | 工藤猛 | 2004/07/07 11:26 | |
> 工藤さん、こんにちわ。最近、日本茶掲示板であなたのお名前を見かけなくなりましたね。 > > > ***** > > チベット問題について。 > > このケースは各人の「支配」と「被支配」についての感性を > > 問う問題だ。 > > > > 支配民族が「支配」した民族に自国語を普及させようとするのは常識だ。 > > 今現在英語が普及していることで、そのことは証明できる。 > > ***** > > 北朝鮮の現体制を擁護するものと > > チベットの亡命政府を卑下するものは重なるのかもしれない。 > > > > 一致点は反日と支配者民族の都合かもしれんな。 > > チベット問題は、小林よしのりがマンガで取り上げてから、ネット右翼の人達がさかんに取り上げていますね。あなたと同じ日本茶掲示板の常連の二人の方と、この問題について論じ合ったことがある。 > 当然のことではあるが、被抑圧民族による民族解放の運動、民族自決の権利に対して、左翼がとるべき態度は一つである。チベット問題について、ネット右翼が語るその言葉に、いくつかの誇張や事実誤認があったとしても、そのことを理由にチベットやウィグル人などの民族自決が否定されてよいということはありえないだろう。 > 森永和彦氏は、レーニンの「社会主義革命と民族自決権」を熟読してほしいと思う。 > > レーニン「社会主義革命と民族自決権」 > http://oml.port5.com/1916jan01.html > > 中国はかつて、帝国主義諸国による半植民地状態にあり、そして日本による残忍な侵略を受けた。この被抑圧民族としての中国人による民族解放運動はまったく正当なものではあるが、しかしそれはあくまでも帝国主義諸国や日本の侵略に対して向けられた場合においてのみ、正当性をおびるのであって、チベット人やウィグル人の民族自決を踏みにじることを正当化することにはつながらない。 > チベット問題は日本の中国侵略と、そのもとで行なわれた戦争犯罪を帳消しにすることはできない。両者は相殺できるものでもない。両者を比較して、あれこれ言うような性質のものでもない。 > ネット右翼は、なぜチベットを饒舌に語るのか?チベットを語れば、日本の中国侵略が帳消しになるとでも、本気で思っているのだろうか?そもそも、日本の朝鮮植民地支配や中国侵略を非難せず、逆に肯定する者がチベットやウィグルについて、あれこれ饒舌に語っても、それはヨーロッパのネオナチ的な連中が、パレスチナについて饒舌に語っているようなもので、グロテスクとしかいいようがない。 > 事実、チベット問題を饒舌に語り、中国のチベット支配を非難するネット右翼は、日本の朝鮮植民地支配の話題になると、かならずこれを弁護しはじめる。こういうのを、「自分の国に優しく、他国には厳しい」というのである。 自分の国に優しく。全世界共通の当たり前の原理原則だろうが。 誰が自分の国を擁護するんだ。共産主義中国が日本国を擁護するか。 朝鮮半島が日本国を擁護してくれるか。 自国や自己に都合のよい事実を強調し、不利になる事実のありそうな 物事には極力触れないのはまっとうなところだろうが。 全世界がそうしている。全思想集団がそうしている。 その中での争いだろうが。 私はアメリカ、イギリスを主導にしたイラク侵略戦争への 日本国の軍隊(自衛隊)派兵を自国に役に立つと支持している。 イラク国民の苦難より日本国の都合を優先している。 北朝鮮の核を誰が本気になって撤去しようとしている。 確かフランスは北朝鮮と国交を結んでいなかったと思ったが ほとんどの有力欧州勢は国交を結んでいる。 アメリカは結んでいない。 日本人の拉致された人を誰が真剣に取り返してくれる。 少なくともアメリカ政府は北朝鮮をテロ支援国家として非難しているよ。 中国大陸やロシアや韓国や欧州の何処の国がアメリカ並に北朝鮮と 対峙してくれている。アメリカの都合と日本の都合は北朝鮮に関しては 一致できる事項が多い。より多くするためにイラクでアメリカに味方する 政策の何処が悪い。「正義。公正。」は単純には達成されないよ。 自国の都合最優先の何処が悪い。 敵の弱点を突くのは戦いの常道だ。 イラク戦争に反対したドイツやフランスについていって 日本国への石油供給は必要な量を安定的に手に入れる 可能性が増すのか。 アメリカにくっついていってもイランで「石油利権」を手に入れれたよ。 サウジアラビヤに石油化学工業をさかえさせようとリスクもいとわず 何千億円も投資することにしたよ。 イラクにも三井財閥が何千億円も投資したのに第一次湾岸戦争でアメリカにより 破壊されたよな。 リビアはなんで核開発をあきらめた。 国際政治の正義に目覚めたからか。違うだろう。 自国の利害を天秤にかけて国際的な企業投資や融資をえらんだのよ。 リビア国民にとっても国際社会にとっても良い決断だった。 リビアの指導者が正義に目覚めて選び取ったわけではないよ。 妥協したんだよ。 ********** 中国共産党の海底資源に対する振る舞いは何だ。 国際条約も無視しやがって。 貴重な日本国の資源を奪うな。 絶対に許さん。 孫子供のために「戦争」覚悟で中国共産党の横暴を正してやる。 絶対に許さん。 資源の「盗掘」は許さないぞ。 |
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