28888 | 返信 | カンパを呼びかけるときの注意点 | URL | クマ | 2004/07/16 14:35 | |
クマです。 これは上海さんやおっちゃん、tpknさんの言っていることは基本的に同じことを言っており、それらは正当なことであるように私にも思われます。 救援運動に水をかけるようなことをして申しわけないんですが、やはり、緊急ではあっても、カンパを呼びかける際には必要となる条件があると思いますし、そういった配慮がなされていれば、さらにカンパも集まる、出すほうとしても安心して出せると思うわけです。 最低限、以下の二点は必要だと思います。 1.誰がカンパを呼びかけているのかを明確にするべきです。この点、名前の知られている(=信用のある)組織なり個人の呼びかけであれば問題はないのですが、今回のように急きょ有志で呼びかけるカンパということもあると思います(デモを主催したWPNで呼びかければよかったんでしょうが、それはともかく)。その際には、最低限、呼びかけ人の氏名と所属を明示するといいでしょう。 2.寄せられるカンパの使用目的と具体的な使い道、会計報告の場所と期限を明記したほうがいいでしょう。現時点でそこまで話が煮詰まっていないのであれば、それはそう述べて、あらかじめ拠金する人に了解を求めればOKだと思います。 会計というのはもっとも足をすくわれやすいというのが一点です。 出す側としても、性善説にたってカンパしていて、痛い目に遭うことも実際に少なくなく、私も障害者団体(と思われた)に寄付をしたところ、それが某宗教系の団体であったことがあります。これほど悔しいことはないんですね。当時は学生時代で極貧のなかのカンパだったこともあるし、もう二度とカンパなどするものかと思った。 だから、カンパ呼びかけの原則というのは明確にして、詐欺や運動つぶしの入り込む余地がないようにしておかなければいけないと思うわけです。 それが重要な課題に取り組む運動だと思えば、私のできる範囲でいくらでもカンパします。とりわけ個人的には、弾圧や冤罪の救援には惜しまない。有効に使ってもらっていることが会計報告や実際の活動などの形でわかれば、お礼状もいらない。 |
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