28933	返信	Re:韓国民の怒りが爆発	URL	トルティーヤ	2004/07/20 02:49
> （この投稿は、数件“パクリ”を含んでいます。申し訳ございません。どうせ人の褌で相撲を取るヘタレですｗ） ◇ノンポリさんはヘタレ。 > とことん理解力の無いお方だ。 ◇いいえ、理解力が無いのは残念ながらノンポリさんです。 COINという対ゲリラ戦術の存在を全く把握しておらず、硬直した先入観と思考でしか判断出来ていません。旧日本陸軍に匹敵するくらいひどい。空港の金属探知機をくぐって御覧なさい。ウラニウムの様に固くて重い頭のせいで警報が発報しますから。 > 正規兵同士の戦闘と、ゲリラによる正規兵への攻撃は全く事情が異なります。 ◇同じ様に例え正規軍であってもCOINの場合では通常の行動はしてくれません。ましてや本格的なCOINではSOGそのものが得意のゲリラ戦を展開、基本的には数名単位の小規模なユニットに分散して出没し、ゲリラやテロリストに対してアンブッシュとヒットエンドランを波状的に昼夜兼行で繰り返すものです。これは敵側に激しい心理的苦痛を与える事が出来ます(ヴェトナム戦争初期ではペンラガンの無理解のせいでSOGによる越境ゲリラ戦が認められなかった)。ヴェトナム戦争に於いてSOGはモンタニヤードと呼ばれる山岳少数民族(ヴェトナムの主要民族であるキン族からひどい差別を受けていた)に対してハーツエンドマインドを展開して信頼と忠誠心を獲得し、戦力化しました。また正規軍とは異なって北ヴェトナム領内やラオス、カンボーディア、中越国境地帯まで深く縦進し、幹線道路やデポ、鉄道師団等のロジに攻撃を繰り返しましたが、国際問題になる事を大統領は恐れ、余り実行されませんでした。またM-16A1といった制式採用アサルトライフルを用いず、AK-47系統の東側製の武器を「消毒済」と称して用いた為、味方の銃声と誤解したNLFに大損害を与えるなど、正規戦とは全く異なる戦術を採用して成功を収めたのです。更に豪州は英国SASに準ずるSOGを擁しており、極めて優秀なゲリラ戦を展開しています。このSASR(豪州陸軍特殊空挺任務部隊)は米軍とは一味も二味も異なる戦術を採用していました。世界最強の特殊作戦部隊であるSASの選抜試験をそのまま用いているために極めて高い士気と戦闘技術を持ちコンテスト・ゾーンのNLFをことごとく壊滅に追い込みました。彼らは密林での戦闘を熟知しており独自のアイディアを戦闘に盛り込んでいたのです。ヴェトナム戦争中に延べ2000名の隊員が投入された中、戦死者は僅かに1名に留まりました。これは常に主導権を持って戦闘を行えた事がSASR最大の成功であり、これらは密林での入念な観察と静粛行動の結果によるものです。 > たとえば路上ですれ違うイラク人が「アーユーコリアンソルジャー？オーイェー、アイラブコリア！」などと愛想良く振舞い立ち去ると見せかけ、突然振り向きざまに懐の拳銃を発砲したとしたら････防ぎようが無いですよね。 ◇COINでは危険な路上をSOGが堂々と歩く事は戦術的にあり得ない事です。むしろリーコンによって得られた情報を元にテロリストが誰なのか突き止めた上でアンブッシュを仕掛け、ブレイクしてまたアンブッシュ…の繰り返しで敵を精神的に追い詰めてゆきます。場合によってはSOGが民間人を装ってデコイになる事もあります。これはSAS(英国陸軍特殊空挺任務部隊)が北アイルランドでよく好んで用いた戦術で、わざとテロリストをおびき出して殲滅するという囮捜査です。韓国陸軍では市街戦及び野戦に於いて対ゲリラ・対コマンドウ・対テロリズム戦のバトル・プルーブンを豊富に重ねており、情報収集活動も専らヒューミントによるものと米軍よりも徹底しています。 > 侵略軍がゲリラに狙われるというのはこういうことなんですよ。最早何物も信用することはできないのです。素直に撤退するしかないんです。 ◇侵略軍であろうとゲリラであろうと、戦術の誤りや戦力不足があれば敗北するという不変の原則を踏まえるならまだしも、状況が常に変化しているフィールドでは政治的な論理が一切通用しない事実をノンポリさんは直視し、猛省すべきです。ノンポリさんの頭の中で想像するフィールドと実際のフィールドとでは天地ほども状況が違うと考えて差し支えないでしょう。ノンポリさんが陥っているのはゲリラ戦をさも常勝の戦術であると錯覚している事です。もしこれが本当ならゲリラやテロリストには全く同じ戦術で対抗してやればよいという論理に行き着きます。 > するってぇと五味さんは不発弾を拾った瞬間から、何物かを攻撃したい衝動に駆られたんですかねｗ ◇で、ヨルダン人職員を殺したと。もう職員はこの世にはおりません。 > 如何に「韓国陸軍対テロ特攻隊SOG」が勇猛であろうとも、「テロリスト」と「一般人」を見分ける手立てはありません。 ◇いいえ、ありますよ。もっともそれは情報機関やリーコンの仕事ですが。しかもこれは彼らを見分けられるか否かを論ずるまでもありません。韓国軍が勇猛かどうかよりも世界最高のCOIN戦術に着目すべきですね。SOGは市街地等に如何にも韓国軍であると分かるような格好や行動はしません。「そこに韓国人がいる」という欺瞞情報を流す事で、わざとゲリラやテロリストに襲撃させ、彼らの指揮命令系統情報を収集し、アンブッシュで殺害するだけです。SASは北アイルランドでのIRA狩りでもこの戦術を採用し、「そこにロイヤリストがいる」「英軍のスパイがいる」と欺瞞情報を流す事で、襲撃にやってきた多数の活動家らを殺害しています。いわば「おとり捜査」的な手法ですね。 > イラクでは一般に多く武器が出回っています。自衛の為に銃の一丁程度所持していることはごく普通だそうです。また国民皆兵だった為、多くの男性が銃の扱いに慣れているそうです。これは、ベトナム戦争や日中戦争よりも侵略者にとって厳しい状況だと言えるでしょう。 ◇これは非常に困難な問題です。確かに侵略者を追い詰めるには好都合でしょうが、例えポストフセインとして反米の権力者がイラクを統治したところで、反発する部族や組織が武力闘争を行うリスクが排除出来ない事も意味します。いずれにせよ親米政権であろうが反米政権であろうが、一定の治安回復と刀狩りと言える強制措置が必要になってくる事でしょう。 > こういう状況で「韓国陸軍対テロ特攻隊SOG」は、どうすれば能力を発揮できるのでしょうか？つまりどのようにして「テロリスト」と「一般人」を識別するのでしょうかねｗ ◇既に上記で説明済みです。 > もしも韓国軍がゲリラ掃討を行なうことになれば、「平服を着用したSOG」がやるかもしれませんね。 > つーか「平服」？ > ならば、 > 貴方の御講釈によれば、そいつらはもし捕らえられても、「瞭然たる記章を持たずに民間人の格好をして戦うのはジュネーブ条約の「背信的行為」に該当」するので「捕虜になる権利が認められず直ちに処断してもよい」ことになるのでしょうか？ ◇当然です。これは軍事的に常識中の常識でありノンポリさんの質問を待つまでもありません。ノンポリさんはSOGのROE(交戦規則)をご存知ですか？「POWを捕らない。POWにならない」です。これはマーセナリーやSOG、ゲリラ、スパイ、テロリストの類は一旦拘束されれば人間扱いされないからです。そして拷問や自白剤投与による苛酷な査問が行われて廃人になるか即刻銃殺になるだけです。そもそもSOGは正規部隊ではないので、例え正規のユニフォームを着用していてもジュネーブ条約で定められている人道的配慮が与えられる保証は万に一つもありません。あるとしたらそれは特例中の特例、奇跡に近い。SOGの隊員らは自殺用の拳銃弾を1発確保しています。自分がPOWになる事で激烈な苦痛を伴う拷問を受けたり軍機が敵側に漏れる事を事前に防ぐ為です。 > 「処断」とは、処刑のことですか？ ◇まず「処刑」であると考えてよいでしょう。普通はPOWにしたSOGから貴重な情報を得る事が極めて大切です。従って処刑よりも苛酷な拷問や自白剤投与を行うのですが、これは銃殺以上の肉体的精神的苦痛を伴いますから、まだ処刑の方が楽と言えます。もっともそれ以前にSOGは任務の性格上から降伏してくれませんが。 > 「三光」という言葉がお気に召さなければ、「焦土作戦」「皆殺し作戦」でも構いませんわよ。 ◇そういう戦術を韓国軍がイラクで採用するという情報はあるのですか？ > ほう、ということは韓国軍は余程ベトナムでの行状を悔いているのでしょうね。26927にて、 > 「ぶっちゃけ、韓国軍コーリャン(猛虎)師団やらが戦果を競う余り、罪の無いヴェトナムのシヴィリアンを無差別大虐殺しまくって、米軍が慌ててしまったほどですが、何か？こればかりは韓国人の残虐性が立証されれしまったと断罪して差し上げますが、それが何か？(w」 > と述べた貴方なら、韓国軍が「民心掌握」を怠っていたどころかサイゴンの民間人からも蛇蝎の如く忌み嫌われていたことをご存知でしょう。 ◇韓国軍はNLFが根拠地を構えるテイニン省サマト地区で作戦を展開していましたからサイゴンは余り関係ありませんね。 > 韓国軍の失敗に基づき、そう述べているのでしょうね。 ◇残念でした。彼はユギオ(朝鮮戦争)で北朝鮮ゲリラを討伐した経験に基いているのです。もっともヴェトナムでは彼の教訓が活かされず、せっかく彼が導き出した戦術を最大限に発揮出来なかった事がヴェトナムにとって悲劇になったのです。ノンポリさんはもう少しペク韓国陸軍上将について勉強した方がよいですね。 > たしかにビビって上空から爆弾を撒くよりも「歩兵による重包囲作戦」の方が「殲滅」の効果が上がるでしょうね。 ◇しかもその重包囲作戦ではハウザー等の大口径砲による効力射撃すら禁止しています。せいぜいモーターによる近距離直援射撃だけで、基本的に歩兵のみを用いるという徹底したものです。これは誤射や爆煙に紛れて敵が逃走する事を防ぐ目的があるからです。 > ････太平洋戦争で日本軍はフィリピンでも抗日ゲリラに悩まされ、惨忍な報復で応じました。 > たとえばルソン島南部のパグサンハン町在住の「アルベルト・ヤメラ」という人は、華僑の抗日ゲリラに加わり、ラグナ州で日本軍と戦ったそうですが、ゲリラ容疑者に残忍な拷問を行なったり、生首を晒したりする日本軍の行為が、当事18歳の少年だった彼に「家族の中に殺されたものはいませんでしたが、ゲリラに参加することは義務」だと思わせてしまったのです。（上田敏明・著　勁草書房「聞き書きフィリピン占領」より） > > ファルージャのような反米意識の強い都市で「歩兵による重包囲作戦」による「殲滅」が実施されれば････ > 市民一人一人に、家族や知人に犠牲が出なくともアメリカ軍へ攻撃を行なうことが「義務」だと思わせてしまうでしょうね。 > また、ベトナムに派遣されていた韓国軍のある大尉は、住民を殺したことはあるが、しかしそれは水牛を引いた女子供の後ろにはいつもゲリラが続いているから仕方が無い、と主張したそうです。 > 「２、３０ｍまで引き寄せて一斉射撃する。かわいそうだが止むを得ない」（亀山旭・著、岩波新書「ベトナム戦争」より） > こうした侵略軍の行為が民衆を憤激させ、より激しい抵抗運動を招くのは自明の理です。韓国軍はゲリラ掃討の役目を押し付けられて「歩兵による重包囲作戦と殲滅」を始めてしまう前に、撤退するのが賢明でしょう。 ◇またノンポリさんはひとつ過ちを繰り返しましたね。「歩兵による重包囲作戦」は山岳戦に用いられるものであり、アーバンウォーでは全く別の戦術が用いられている事を全く知らずにレスしていますね。しかもヴェトナム戦とイラク戦とでは全くフィールドの状況が違い過ぎます。アーバンウォーでは主にCQB戦術によるヒットエンドラン攻撃が用いられるのです。しかもこのCQBは対テロSOGが最も得意とする戦術であり、現代のSOGでは必要不可欠のメニューになっているのです。しかも韓国では軍だけでなく警察までがこの対テロSOGを保有しているほどです。それともうひとつ…フィリピンの抗日ゲリラは米軍によって豊富なアームを与えられていたからこそ日本軍に手痛い打撃を与えられたのです。事実、ゲリラを討伐する側の日本軍は1発撃つごとにリロードしなければならないボルトアクションの38式歩兵銃を使用していましたが、抗日ゲリラに供与されたセルフローディングのM-1ガーランドやLAW(分隊支援火器)であるBARはトリッガーを引いただけ弾丸が連発する強力なアームでした。火力そのものが桁外れに違う上に、抗日ゲリラは米海軍の潜水艦によりアーム、アモ、レーションを十分に供与され、無線装置により日本軍の基地を米軍爆撃機が空爆していました。イラク戦とは状況が違い過ぎて類推・比較の対象になりませんね。 > つまり「民衆」という水を干してしまえば「ゲリラ」という魚は泳げない、ということですね。 ◇ここでもノンポリさんは過ちを犯していますね。民衆を干すのではなく、ゲリラそのものを民衆から干してしまうものです。民心掌握がまさにこれです。ノンポリさんはペク上将の理論による戦術そのものをイメージだけで判断してしまい、正しく理解していませんね。 > 畢竟これは「ゲリラ」という魚の背びれが見えてくるまで「民衆」という水を殺し続ける以外にない、ということですね。その退役軍人もゲリラ掃討は民衆虐殺に直結することを理解していたのでしょう。 ◇ノンポリさんはペク上将の対ゲリラ戦術を全く理解していなかったどころか、誤った認識しか持っていませんね。これではノンポリさんが応援するゲリラを討伐する韓国軍の戦術をいつまでも理解出来ずに、いたずらに損害を増すのを指をくわえて見てるだけですぞ。そればかりかゲリラやテロリストが米軍から命に代えてでも守るべきイラクの民衆に犠牲が出るではありませんか？民衆を守れなかった責任を取らせないといけません。それとも沖縄戦に於ける旧陸軍みたいに民衆を扱うのですか？牟田口廉也の「ジンギスカン作戦」とか辻政信の「敵はテニスをしつつあり」じゃないんですから、もう少し敵について理解をする努力をせねばなりませんね。これではノンポリさんは統治能力が低い米軍といい勝負ですよ。その米軍もプロパガンダは別として情報将校には日本文化や日本語の教育を施す事で、汝の憎い敵である日本について素直にリサーチしています。それも日本語教育では授業中は日本語以外を用いてはならないという徹底したもので、中には日本の古文に造詣を持った情報将校すら生まれたほどです。せめてこれらを上回るくらい敵を知る努力をしないと、敵が何を考え、どうやって攻撃してくるのか正確な答えを導き出す事が出来ません。 > 小田実さんはただの訳者ですけど、どうかしましたか？（ちょっと貴方が心配になってきた････） ◇心配には及びません。その小田実氏はヴェトナム戦争の食い扶持が尽きた70年代後半から北朝鮮の体制を賛美するわ拉致を否定するわ、挙句の果てに第一回日朝首脳会談で北朝鮮が日本人拉致を公式に認めて謝罪した時は「拉致を否定していない」とゴマカシのウソで言い逃れようとした卑劣漢であり、売国奴ですが、その彼が訳者？なるほどねえ～(w しかしここまで北朝鮮を褒めちぎるとはつくづくおめでたいちうか、国家の手先として民衆の弾圧に手を貸した権力のイヌとして糾弾すべきぢぢいですな。 (引用開始) 現地指導の原理　共和国の思想はチュチェ思想といって、これはキム・イルソン主席の思想で、現在大きな普遍的思想となっています。そして共和国の人たちは、世界の未来は第３世界の手にあるんだということを確信しています。　共和国では、アボジキム・イルソン元帥（アボジーお父さんの意）という歌があるように、キム・イルソン主席はお父さんというイメージがぴったりなんですね。　そして、キム・イルソン主席の指導原理の中で非常に重要なのは、現地指導なんですね。　案内の人に現地指導という言葉をよく聞かされたんですけど、最初のうちはそれほど気に止めなかったんですが、よく考えてみると非常におもしろいことをやってるんですね。というのは、今共和国では「自然改造５大方針」というのをうち出して、積極的にとり組んでいるんですよ。　その中に、１６度以上の傾斜地はだんだん畑にするという方針があるんですが、それでわたしは、そんなこまかいことをどう決めたのかと尋ねたら、主席の賢明な指導があったからだと言うんですよ。そんなバカなことがあるか、いっ国の元首が、そんなこまかいことまで知っているはずが無いじゃないかと思って、キム・イルソン主席に、率直に聞いてみたんですよ。すると主席は笑いながら、わたしは農民じゃないからそんなこと知るわけがないと言われるんですよ。　それじゃどうやってああいう方針をうち出したんですかと尋ねてみたんですよ。そこがおもしろいんですね。つまり、自分はあっちこっちよく出かけるんだと、そしてなんの前触れもなしに突然出現して、そこで働く農民の横にいって「おじさんどうですか―」という感じで話しかけて、そこでいろんなことを聞くんですね。その中でいいこと言うなあと思ったら、それを覚えておいて、また別の農民の所にいって世間話をしながら、農民がそれはいいことだと言う、また別な所にいって確かめるわけですよ。そして、それがいいことだと確信すると手帳に書いておいて、それをどんどん政策にとり入れていくんですね。わたしが主席にその手帳をくれませんかといったら、主席はこれは大切な物だといってうしろに隠すんですよ。そうして手帳に書いたものを大衆化していってそれを論理化、現実化して、集大成したひとつの政策を作りあげるんですよ。　この現地指導は、一つの指導のありかただと感心しました。それに、こういう過程でキム・イルソン主席の思想が作りだされて行くんだという気がしました。　わたしは、いろんな人の意見を聞きながら作りあげた思想だから、これから将来、大きな力になるんとゃないかという気がしました。わたしが一番気になったのは、共和国の人たちの暮らし向きはどうかということ、そして、共和国のフロの形はどうかということです。　だからわたしは、共和国へ行ってあっちこっちを、こんにちわってのぞいて、できれば一緒に泊ってみようということから始めたんですよ。それじゃないと、世の中の本当のありさまというのが、わからないと思ったんですよ。　まず、フロは長方形や四角いやつで、タイル張りがしてあって、きれいにしてある家もあるし、時たま白菜を積み上げている家もありました。部屋は全部オンドルがほどこされていて、その熱は火力発電所の廃熱を利用しているんですね。とても暖かく大変快適でした。　朝鮮の風習では、客ブトンをちゃんと整えておくのが鉄則らしく、どこの家を見てもガラス張りのフトンダンスにきちんと入れてありました。　いろいろ見たり、泊ってみると人びとの暮らし向きはとてもいいですね。　収入は30？(原文ママ)35歳くらいの共かせぎの家庭で少なくとも200ウオンはもらっていますね。　そのうち、住宅使用料は水道、電気などをふくめて1ウオンたらずで、あと100ウオンくらいで衣食費などをまかなえるんですよ。あとは、日本でも同じように預金してるようです。おもしろいことに、くじ付預金もありましたよ。　生活水準はよく、家は2DKと3DKで、テレビや電気ガマなどの電化製品もあり、服もいろいろもっていて、女性はやっぱりおしゃれでした。　わたしの見たところ、われわれが持っている物は基本的には全部ありましたし、自分の国ですべてをまかなっています。　一番かんじんな物はなにかというと食べることで、共和国は世界的に凶作の中でも穀物を800万トン以上も生産して、食糧のほとんどを自国でまかなっていました。このような状態を見て、わたしは共和国は「後進国」じゃなく、本当は世界の最先進国じゃないかと感じたんですよ。よく見ると、日本や先進国にない物があるんですね。　教育は１１年制義務教育で無料、医療設備は完備され、これも無料でしょう。おどろくことにいっさいの税金がないですからね。　そして、経済やその他のことは自国ですべてまかなっているんですね。　そういう意味で、共和国は未来に挑戦している国だと思いましたよ。　わたしは、共和国は現実に未来という物を具現している国だという気がしたんですよ。わたしたちに、こういう未来があるのだということをつきつけてくる国だと強く感じました。 (引用終了) 小田実『訪朝記　未来に挑戦する国』朝鮮画報1977年2月号から抜粋引用。 > アメリカがフィリピンやベトナムで、日本が朝鮮及び国境周辺、シベリア、中国各地、東南アジア、南太平洋などで行なったゲリラ掃討作戦が、ジェノサイドの様相を帯び始めたのは歴史が示す通りです。 ◇だからそれが現代のイラクとどんな関係があるのですか？しかもフィリピンって…一世紀以上前の昔話ではありませんか。それもSpanish-American Warでスペインから奪取した時の話ですよ。話が余りにも古過ぎて類推や比較には不適当であると言わざるを得ません。それに旧日本軍はmassacreはあっても、ノンポリさんがおっしゃられるgenocideは行っておりません。ジェノサイド条約で定められているような国民・人種・民族・宗教上の集団を殺害し迫害する行為までには及んでいません。ジェノサイドはナチスのヴァンゼー会議によってユダヤ人を絶滅させる「最終解決」指令及び実行が実例ですよ。テロリストがイスラムの名に於いて住民を無差別虐殺する行為をジェノサイドとしたのも宗教上の影響が極めて強いからです(むしろ「イスラム教を歪め、悪用した」と形容すべきである)。 > アメリカが「戦争の正当性そのものを自ら否定する」ことや「米国の威信そのものを崩壊させる」ことを恐れるならば、何故ファルージャへの爆撃を断続的に行なうのでしょうか？ ◇ファルージャはオープンシティではないので、爆撃に正当性を問わんとするのは戦術上の問題です。もっとも報道によって反米世論の形成がある点に着目すべきです。 > そもそもイラク侵略戦争のどこに正当性があるのですか？ ◇戦術とは何ら関係ありません。どんなに正当性があろうが無かろうが、戦術面で劣っていれば敗北するのみです。正当性という言葉こそ「大義名分」と同じもので単なる言い訳に過ぎません。 > へえ、「パリ和平協定」の直前に韓国軍が北ベトナム軍を南ベトナムから追い払ったのですか？だったら何故、わざわざ「停戦後６０日以内に南ベトナムの全外国軍事要員を撤退､軍事基地を撤収」という条項が設けられたのですかね？ ◇ノンポリさん、知ったかぶりのウソはつかないでください。こういうのを悪質な“ﾃﾞﾑﾊﾟ”と言うのですよ。私が (引用開始) 事実、ヴェトナムを侵略した米国も戦争末期の1972年には今までとは全く違う戦術を採用して、和平協定を渋る北ヴェトナム(当時)をパリ会談の席に引きずり出しました。従来は「スノーマン」とされていた民間空港、港湾施設、政府中央省庁が「アポージャック」に切り替えられ、壊滅的打撃を受けました。ホー・チ・ミン・ルートでも従来の空爆と平行して今まで投入が禁じられていたSOGが一斉に襲い掛かり、ロジが一時途絶。補給を絶たれた前線部隊から悲鳴のような救援要請が相次ぎました。壊滅的打撃を受けたNVA(北ヴェトナム正規軍)はベンハイ川を渡って北へ敗走しました。11年以上も侵略に耐えてきた北ヴェトナムが僅か1週間で崩壊の危険に陥ったのです (引用終了) …と書いたのは72年に行われた米軍のラインバッカーⅡ作戦です。「韓国軍の作戦である」とは一言も書いていませんのでノンポリさんは捏造するのをおやめください。しかもラインバッカーⅡ作戦はヴェトナムからの安全な撤退を行う為に、戦功を焦って和平交渉のテーブルに就こうとしなかった北ヴェトナムをパリに引きずり出す為のものです。何度も申し上げますが、ノンポリさんは敵を知る努力をしてください。“味方”の“よい事”しか知ろうとしないのは現実を知る上で極めて有害な思考であり、「百害あって一利なし」に過ぎません。 > はい、パリ和平協定後も南ベトナムから北ベトナム軍が消えることはありませんでした。しかしこれは傀儡国家の残滓を一掃するための当然な国内平定活動と言えるでしょう。もしも関東軍の崩壊後も「満州国」の中国人官吏と溥儀が「満州国」の存続を宣言していれば、国民党軍乃至は八路軍はこれを掃討せざるを得ないようにねｗ ◇その後の統一ヴェトナムもソヴィエトの傀儡政権と化してしまったのは大いなる皮肉ですが、ノンポリさんのおっしゃられる事が本当ならドイムォイ政策を採った当時のドイムォイ書記長を粛清すべきでしょう？しかも統一ヴェトナムは隣国カンボーディアを侵略した挙句、今度は盟友だった中国が“懲罰戦争”と称してヴェトナムを侵略。正直言ってアホですな。 > メインランド？貴方は日本人ではないのですか？ ◇日本人ですよ。メインランドは米国本土を指していますが、何か？ > ごく一部にいますよ。そのバカが。 > 26849にて「もっとも今回は株式暴落で4月9日付だけでも16兆円を超える評価損を出し、」と、イラク邦人拘束事件で株式が暴落したのは恰も人質にされた人々であるかのように述べた「ごく一部のバカ」がこの掲示板におりました。残念ながらそのバカのＨＮを失念してしまいましたが････ ◇まるで小学生みたいな低レヴェルの誹謗中傷も私には無意味です。しかも人質事件は渡航をやめるように言われたイラクに入国して拉致されたのが原因であり、経営やトレンドを見誤って評価損を出した訳ではありません。よって極めて不適切な類推や比較による責任逃れに過ぎず、評価損によって国民にリスクが及んだ事実は否定しようが無いのです。 > 事故の原因は信号の不備であることを訴え認められたケースはありましたよね？ ◇ほう…飲酒運転が信号の不備とは実にユニークな発想ですな。いや、むしろ“ﾃﾞﾑﾊﾟ”ですよそれわ…こんなバカは免許を返上して一生運転しちゃいけませんね。