29702 | 返信 | Re:処刑された死者にも死後の人権はある。 | URL | 水原文人 | 2004/09/28 20:28 | |
> > その本でしたら、私も読みましたけれど、アシュケナージ・ユダヤ人の言語のイディッシュ語はドイツ語とスラブ系の言語とヘブライ語の混成言語ですね。カザール人はトルコ系で、言語学的には両者は関係ないと思いますよ。 > > > ありがとうございます。 > > カザールと称される共同体(王国)は自立心にあふれた優れた民族だったようです。 って、にゃ×5さんの指摘は、アシュケナージの先祖がカザール人であるというのは、言語学的に言って考えにくいと言う意味なんですけど・・・。 まあ、言葉がまるっきりかわってしまった可能性がゼロとは言わないけど(笑)。 それを言うなら、ウラル・アルタイ語族である日本語を用いる我々日本人が、セム語族のヘブライ語を使っていたはずのユダヤの消えた10支族の子孫であるという珍説まであります(爆笑)。 > アジアで古代にユダヤ教徒とアジア各国の国民はなんか軋轢があったか。 あのお、古代でしたらペリシテ人との戦争にバビロン捕囚などなど、枚挙に暇はありませんが? まあパレスティナが昔からそういう地域であったというだけですが。 > 第二次大戦中にユダヤ人を狩り集めて集中的に虐殺した国や民族があったか。 > アジアで。保護した国だけだ。 「保護した」と言えるほどでもないですけどね(笑)。個人でやった人ならいるけど。 > 『ユダヤ』勢力を褒め称えてこの世の「正義」は安泰なのだろうか。 誰が「ほめたたえている」のでしょうか? > 「金融資本」に庶民を思いやるやさしさがあるか。 > この面についてもかなり疑問に思う。 あるわけないでしょう? 金儲けが仕事なんだから。でもそれは「ユダヤ」とはなんの関係もなく、ただ我々の文明のシステムがそうなっているというだけの話です。 > もっとも共産主義の指導者層は > 庶民をなぶり殺しにして特権階級の生活を満喫していたから > もっとたちが悪い。マルクスにも財閥の親類がいた。 だいたいマルクスはユダヤ系ですけどね(笑)。 > 現代のユダヤの一部には「特権」の臭いが漂うように私には思える。 あなたには思えるだけで、妄想を膨らまされては当事者はたまりませんわな(爆笑)。 > それはそうだ。現代で「富」「国際通貨」を牛耳るものに怖いものは無い。 別に「ユダヤ」が牛耳っているわけでは、まったくありませんが? > 「富」に「道徳性の唯一権」がそなわったら無敵だ。かしこい戦略だ。 賢いかもしれませんね。「自由と民主主義を中近東に!」と叫ぶアメリカ的「道徳性の唯一権」だとかは。(どこが賢いんだか?) > かしこいついでに到達した圧倒的な富の蓄積の力を全世界の「庶民」よりに > 使って欲しいものだ。誰かが力を握り行使する。善き力であってほしい。 資本主義をやってる限り、無理ですね。金持ち狙い撃ち増税でもすれば別ですが(かつ寄付による控除を認める)。 > ドイツではたぶん私のような「おだやか」なユダヤ論ですら国家権力による まったく「おだやか」ではないどころか、ホロコースト否定論と同じくらい危険な偏見と妄想に満ちた差別思想でしかありませんが? > 日本に対する中国共産党の横暴にあたる。時代の進展で神通力もキレ気味だ。 > 中国共産党もユダヤの一部も。「批判」を権力で抑圧するものに未来は無い。 ユダヤ人がユダヤ人であるところのアイデンティティのひとつに、自分および自分を含む集団を批評分析して批判できるかどうか、ってのがあるんですが(笑)。 |
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