29772 | 返信 | 1000人の村 | URL | とほほ | 2004/10/01 10:13 | |
> 日本国の庶民が献上した血税6兆円以上が援助として中国大陸に注入されている。 はあ、6兆円ですかすごいものですね。 中国人一人当たり4500円強くらいですかね?まあこの計算は意味ないですね、問題はこの資本により中国にどれだけの生産性が生じるか?になるわけですがこの生産性で儲けるのはだれになるんでしょうね? ところで日本は戦後復興の際どこからいくらくらい援助を受けたのか教えてもらいましたかね?朝鮮戦争で大分儲けたのは知ってますが。 確か住専の不良債権処理に使った血税も6兆8千万円ですね。 日本長期信用銀行の時も4兆円つぎ込まれましたね。 このお金は誰が儲けたのでしょうかね? 日本にはなんでそんなにお金があるんですかね?日本人は勤勉で働き者だから?なるほどそうかもしれません。奴隷のようにこき使われてもおとなしく文句も言わず黙々と働きますからね。で、だれが儲けたのでしょうかね? 以下はインターネットでは皆さんよく見かける文章だと思いますが、これが原文らしいです。数字の根拠は確認されてないらしいです。クマさんも寄稿している「非戦」から引用します。何度も同じ文章を読むのは苦痛かもしれませんが忘れてはならない認識だと思います。 ---以下--- 地球が1000人の人の住む村だとすると、そこにはアジアの人が584人、アフリカの人が123人、東ヨーロッパと西ヨーロッパの人があわせて95人います。 ラテンアメリカの人は84人、リトアニア、ラトビア、エストニアなどを含むソビエトの人が55人。 アメリカの人は52人。 そして、オーストラリアとニュージーランドの人が6人います。 村の人たちが気持ちを伝えあうのは、それはそれは大変です。なにしろ1000人のうち165人は中国語を、86人は英語を、83人はヒンディー語かウルドゥ語を、64人がスペイン語を、58人がロシア語を、37人がアラビア語を話すのですから。 ここにあげたのは、村人の話す言葉の半分だけです。 このほかにベンガル語、ポルトガル語、インドネシア語、日本語、ドイツ語、そしてその他200の言葉があるのです(後に出てくる言葉ほど、話す人の数は少なくなります)。 村には300人のキリスト教徒がいます。このうち、カトリックの信者が183人、プロテスタントが84人、ロシア正教を信じる人は33人です。 イスラム教徒は175人、ヒンズー教徒は128人、仏教徒が55人。アミニズムを信じる人も47人います。 残りの210人は、他の宗教を信じている人たちで、宗教を信じない人もいます。 全体の3分の1にあたる330人の村人は子供です。 子供の半分は、はしかやポリオといった、防ごうと思えば感染の防げる病気にかかっています。 1000人の村人のうち、65歳以上の人は60人。 結婚している女性の半数を少しかけるほどの人数の人が、現代的な避妊具を使えますし、実際に使ってます。 毎年28人の赤ちゃんが生まれます。 死ぬ人の数は年間10人。このうち3人は食料不足で、一人はガンで亡くなります。また、2人は生後1年にならない赤ちゃんです。 村にはHIV感染者が一人います。まだ、AIDSを発症するところまではいっていないようです。 28人生まれて10人死ぬのですから、来年の人口は1018人になります。 1000人の村では、200人の村人が収入の4分の3をもっていってしまいます。また、全体のわずか2%にあたる収入を200人で分けている人たちもいます。 車を持っている人はたった70人。でも、その中には2台以上持っている人もいるのです。 一方で、全体の3分の1には清潔で安全な水さえ手に入りません。 670人いる大人の半数は字が読めません。 村にはひとりあたり6エーカーの土地があります。 全部で6000エーカーある土地のうち、畑が700エーカーです。 1400エーカーは牧草地。 1900エーカーは森林です。 砂漠、ツンドラ、歩道、その他の荒れた土地をあわせると、2000エーカーになります。 森林はすごい速さでなくなっていて、荒地は増えています。その他の土地は増えも減りもしていません。村では畑の40%に、肥料の83%をつかっています。この土地は特別お金持ちの人たちが持っている土地で、ここで270人分の作物がとれます。多すぎた肥料は大地から流れだし、湖や井戸水を汚します。残りの畑には17%の肥料がまかれ、収穫量の28%にあたる作物がとれます。これで村人の73%の食べ物がまかなわれるのです。貧しい人の畑の収穫量の平均は、豊かな人の畑の3分の1です。 世界を1000人の人が住む村だとすると、そこには5人の兵士と7人の先生、そしてひとりの医者がいます。村が一年間に使うお金は300万ドルを少し超えたくらいです。そのうちの18万1000ドルは武器や戦争に使われます。教育に使われるのは15万9000ドル、そして健康管理に使われるお金は13万2000ドルです。 この村には、村全体を吹き飛ばし、塵が何層にもつもるほどの破壊力をもった核兵器が埋まっています。こうした武器はちょうど100人の管理下にあります。残りの900人の人は、あの100人はお互いにうまくやっていけるようになるのだろうか、そうだとして、万が一不注意や処置を間違えて作動してしまうのではないか、また、武器を解除すると決めたとしても、武器の原料の危うい放射性物質を村のどこに捨てるのだろうと、息を潜めてうかがっているのです。 [ダネラ・メドウズ、サステイナビリティ・インスティテュート] ---「非戦」坂本龍一、sustainability for peace、幻冬舎--- |
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