29924 | 返信 | Re:日本軍の人肉食 | URL | あしな | 2004/10/07 22:50 | |
こんばんは。 > > > いいですか、「食べた人」が残虐ではないのなら、戦場で味方を食った兵士は残虐ではないのです。したがって、その兵士が行った行為は「残虐行為」たりえないわけです。 この言い方に即して言えば、「食べた人」がその人の人生の殆ど全ての時と場合において全く残虐ではなくとも、ある条件下で「残虐な人」として「残虐な行為」をしてしまうことはあるでしょう。と言っています。なぜなら殆ど全ての人間は条件がそろえば残虐に振るまい得るからです。 > それは論理的におかしいです。「残虐行為」を行った人が残虐でないなどということはありえないでしょう。 > 「残虐行為」を行った人が当の行為に至った条件の外で残虐ではないと言うことは日常的にもあり得ることです。 > > > 「人肉食は残虐行為」と言うときの「行為」の主体は「食べた人」ですから、「食べた人ではなく」は成り立たないんですよ。 「行為主体」はそれほど安定したものではありません。 > > 要は日常的には残虐でもない一般人が特殊な状況におかれることで「残虐な行為」をしてしまうということでしょう。 > > それが「残虐行為」かどうなのかという議論をしているときに、的外れな横レスはご遠慮ください。日本兵の人間性一般についての話ではありません。 > 上述の通り。的外れと思うのは勝手だけどね。 > > 問題は「残虐な行為の主体」が狭義精神障害に類する状況ではないのにもかかわらず「残虐な行為の主体」たり得た事が問題になります。 > > 行為そのものの評価についての議論です。行為が「残虐である」という結論に達してから、そうした話をするべきでしょう。 主体が行為の意味を決定するんじゃなく、行為が主体の意味を決定するんだけど。 戦時中の日本人一般にとって食人が残虐なのであれば、食人行為は残虐行為であり、その行為主体は行為に関しては残虐であった、或いは残虐であることを強いられた事になります。 |
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