30257 | 返信 | Re:あなたはどう考えるのですか | URL | inti-sol | 2004/10/21 21:30 | |
> ヘーグ条約(1907年)の規定で、背信行為そのものが禁止されているのではありませんか? ですから、攻撃するとかしないとか以前の問題です。背信行為そのものがいけない、ということです。なぜなら、一般人と見分けがつかない服装をするということが、罪であるからです。 > ヘーグ条約(1907年)の規定で、背信行為そのものが禁止されているのではありませんか? ハーグ条約(ヘーグ条約) 第23条(禁止事項) 特別ノ条約ヲ以て定メタル禁止ノ外、特ニ禁止スルモノ左ノ如シ。 イ 毒又ハ毒ヲ施シタル兵器ヲ使用スルコト ロ 敵国又ハ敵軍ニ属スル者ヲ背信ノ行為ヲ以テ殺傷スルコト ハ 兵器ヲ捨テ又ハ自衛ノ手段尽キテ降ヲ乞ヘル敵ヲ殺傷スルコト ニ 助命セサルコトヲ宣言スルコト (以下略) 従って、あくまでも背信行為で敵を殺傷することが禁止されているのであって、敵を殺傷しない背信行為は、別段何も規定されていませんし、降伏を求める敵兵を殺害して良い、という解釈も、この条文からは導き出しようがありません。 > 文民との区別がし難い「ゲリラ」については国際法上厳しい判断がなされており、「戦争の法規例尊守の条件は、絶対に維持されなければならない。 ゲリラと便衣兵って違うと思うんですけれどね。ペルーの大使公邸人質事件を思い起こせば話が早いのですが、MRTAは、間違いなくゲリラでした。けれども便衣兵ではありませんね。軍服を着ていましたし、ネストル・セルパの指揮の下に行動していましたし、武器も公然と所持していたし、戦闘の法令・慣例を無視したということも報告されていません。 |
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