30276 | 返信 | Re:あなたはどう考えるのですか | URL | gaji | 2004/10/22 15:45 | |
烏龍茶さん > >「そのページの方が正しい」とは、私はひと言も言ってはいませんよ。 > 字面としては、ですね。しかしあなたは私の述べたことを、彼のページの記述を「根拠」と称して「それは無理なようだ」と退けています。同じ事ですね。 そうですね。正しいとは言っておりません。 > >以下のような、意見↓に私はほぼ同感だからです。 > はあ。しかしあなたが自分の考えの「根拠だ」としたことに対して、私は反論しているのです。 > あなたの根拠と私の反論と、どちらになぜより妥当性が見いだせると考えるのか、反論が存在するのに、なぜ彼のページの方に「同感」できるのか、その説明ができなければ、ほとんど「己の信仰告白」と変わらなくなりますよ。 映像史料(写真)を見て以降と、「説明」しましたが、それでは足りませんか? 「信仰告白」はあなたのほうではありませんか? 自己投影しないで下さい。私など少し前まで吉田裕とか笠原とかバカーシ読んでたんですが。決して浸ってはおりません。 > >例えば、虐殺期間中なのに南京の平和な状態を写した写真が数多くあることは、どう説明さ > >れるのだろう。 > 写真はその場のすべてを写すものではありません。この点、inti-solさんが的確な反論を述べておられます。 もちろん、すべてであるはずはないです。すべてが写せたら神様の世界でしょう。 (余談ですが、猫の写真を時々撮っていますけれど、「びゅう」(http://bluechicagob.nrt.buttobi.net/)への投稿は、ほんの一部でしかありません) > >(ちなみに、虐殺あった派の証拠写真は全て、明らかな偽物・または非常に信頼性が低い > >ものであることが証明されているという。 > という、ですか。そう断言できる根拠を逐一述べて欲しいものです。実際はそんな証明などなされていなどころか、こういう記録↓もあります。 > http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/murase.htm いかにも、、な「記録」ですね。 > >「便衣になること自体は犯罪ではない」かもしれませんが、「便衣兵」になることは犯罪的 > >なことではありませんか? > 南京の便衣の中国兵は便衣兵ではありませんよ。その状態で戦闘を為した、という証拠がありますか?便衣の兵隊イコール便衣兵ではありません。意図的に混同する人もいますのでご注意を。 あの、、端的に表せば「便衣の中国兵」=「便衣兵」にしかなりませんけれど。。 > >便衣兵か民間人か識別困難な状況で、ではどうしたらよかったんでしょう。「中国側が便衣 > >兵戦法によって交戦者資格条項を犯してしまったため、日本軍にとり交戦者と文民を区別す > >ることがほぼ不可能になってしま」ったんですよ。その責任は中国軍の「便衣兵戦法」のせ > >いというほかないではありませんか。 > 南京はすでに日本軍によって占拠されていました(この点異論はありませんね?)。差し迫った中国軍の反撃もありませんでした(南京戦で、中国軍はその主力をほとんど壊滅させられているからです)。上海派遣軍参謀の日記にも書かれているとおり、遅くとも二十日には、後方の上海との間に船舶輸送も鉄道輸送も復旧していました。日本軍自身に「捕虜」を後方に送って使役に用いる計画すらありました(山田支隊の捕らえた二万人弱の人々のことですが)。 > 捕まえること自体は問題がありません。あとは時間をかけてじっくり軍律審判なり行えばよかった。それだけのことです。 行う必要はなかった、それだけのことです。それより、まずは治安を回復、同時に食糧事情をなんとか、、といったことのほうが喫緊の問題であったでしょう。 > >おっしゃることがよく分かりません。 > どのような基準であろうと、戦闘部隊の兵士に「容疑者」を「犯罪者」として処罰する権限などない、というだけのことです。 意味不明です。部隊の兵士は任務を遂行したのではありませんか? > >不確かなことは多々あると思いますよ。 > 「中島日記のトリミング」につき、どのように不確かなことがありますか?具体的にどうぞ。 未確認ですので、パスします。 > >「残念ながらそうはいかない」と私は言っておりませんが。引用は正しくお願いしま > >す。「残念ながら、それは無理なようです。」と言っております。 > 引用としては正しくありませんね。この点お詫びします。しかし、文脈としてはどう違うのでしょうね。あなたの意図を決定的にゆがめてしまっていますか? ニュアンスの違いがありますね。 > >ウソであれば、謝ります。 > ウソであると考えるのかウソではないと考えるのか、それを示さないでこのようなことを言うのは全く無意味です。 ウソかどうか判断のつけようがないことに、イエス・ノーで答えることほど無責任なことはありません。 > >「国際法」にそうあった、と私は言っていませんが。 > ?では「何が」「どのような根拠を以て」ゲリラの裁判なし処刑を「認めた」のですか? 「ゲリラの裁判なし処刑」がなぜ、責められねばならないのですか? >>ヘーグ条約(1907年)の規定で、背信行為そのものが禁止されているのではありませんか? >条文はすでに示したとおりです。 >禁止されているのは、「背信の行為を持ってする敵兵力の殺傷」です。 >ですから、攻撃するとかしないとか以前の問題です。 >というわけで、これは明らかな誤りです。 いいえ、違います(前投稿、#30270参照)。 >>背信行為そのものがいけない、ということです。なぜなら、一般人と見分けがつかない服装 >>をするということが、罪であるからです。 >では「背信の行為はした」けれど「敵の殺傷をしていない」から無罪になったスコルツェニーのケースはどう説明するのでしょう。 ナチス親衛隊のなかでも特異なケースであったために、有名なだけではありませんか?稀なケースを持ち出されても困ります。 ------------------------------------------------ SSのオット−スコルツェニ−が指揮官となった第150戦闘団?という部隊が、パンタ−G型や3号突撃砲を改造した偽米軍戦車まで保有していましたが、アルデンヌの戦いの際、これらの主力部隊はその存在を米軍に見破られ、偽米軍としての任務を果たせないまま壊滅しています。しかし同部隊の少数の偵察部隊は上手く後方に潜入し、電線を切断したり、偽情報を流すなどして米軍をかなり混乱させることが出来たようです。 しかし偽部隊とはいっても、実際には米軍の装備は思ったほど集まらず、一部の部隊の装備はほとんどがドイツ軍のままでしたし、アメリカ訛りの英語どころか英語を話せる兵士すら少なかったようです。また、友軍の誤射を避けるため、偽兵士達は青いスカーフをドイツ軍の印として巻いていました。 この少数の偵察部隊というのはスコルツェニーの第150機甲旅団のスチラウ大尉配下の特殊部隊ですね。同旅団のエリートです。捕獲した米軍装備、車輌で身を固めた約80人の編成です。 同隊はさらに破壊活動班(ジープ8台)と偵察班(同6台)に分かれており、偵察班はさらに短距離偵察4班、長距離偵察2班に分かれています。各ジープには3乃至4名が搭乗。一班でジープ1台といったところでしょうか。 彼らは一個旅団3000名を別の道に誘導したり、ある機甲縦隊に恐怖と恐慌を煽り立て、戦場を離脱させたり、ルクセンブルクにあるブラッドレー大将の米第12軍集団司令部とスパにあるホッジス中将の米第1軍司令部を結ぶ主要ケーブルを切断したりと活発に行動しています。 また、これらの活動に反応して検問が過剰な取り調べを行ったため、結構な混乱が生じたり、誤認逮捕が起こったり、将軍達が監禁に近い状態で指揮を執ったりと、なかなかに効果があったと思います。中でも傑作なのが誤認逮捕です。ドイツ軍に包囲されていたサンピトで防衛の指揮を執っていたブルース・クラーク将軍は5時間も営倉にとじこめられています。他の件でも、逮捕された理由や取り調べの際のやり取りは笑わせてくれます。 また、ある放送では米軍軍服を着た独兵250人が捕らえられたと報道されています。当然ながら数が多すぎますから、誤認逮捕があり、それだけ混乱していることをドイツ側に知らせる結果となりました。 この任務は戦時国際法の背信行為にもろに抵触しますから、捕まれば即決裁判で死刑です。捕虜としての保護は受けられないので、当時であれば、拷問も可かな?ただ、47年に行われた軍事裁判では戦闘を行った明確な証拠がないとの理由で無罪になったケースも あります。詳細は知りませんが、多分、任務から生還し、戦後になって戦犯として捕まった人の例でしょうね。3班が無傷で、2班が負傷者を抱えて生還しています。つまり、少なくとも計5班が生還です。 ---------------------------------http://www.warbirds.jp/ansq/7/G2000297.html >>ご紹介条項は「禁止事項」です。その手前に、そもそも、軍、兵士(戦闘員)に対する規定 >>がありますよね (【第一条】(民兵と義勇兵))。便衣兵はまず、そこで除外対象です。 >おっしゃることが支離滅裂ですよ。頭の中身を整理してください。 >そもそも第一条は「正規兵の条件」ではありません。交戦資格を有する民兵義勇兵を定義する規定です。 ですから、「交戦資格」を有する者(=まっとうな兵士)の定義規定ですよね、で、、その定義規定には民兵や義勇兵は含まれても、便衣兵は含まれない、ということです。 >安全区の中国兵は、その身分上軍籍を有する正規兵です。従って捕虜資格を有するのですよ。 違うのでは? 安全区に兵士がいることがまず問題です。安全区は中立性を確保しなければ安全区ではなくなります。 >ただし、背信行為中であった(民間人の身分を装っていた)から、ハーグの禁止規定によって敵の殺傷ができない、というだけのことです。 意味不明。 >>その下地をつくった(広めた)のは「便衣兵戦法」ではなかったでしょうか。 >ゲリラがそもそもどのあたりから始まった戦法であるか、ご存じではないのですね? それがどうかしましたか? http://www.interq.or.jp/sheep/clarex/jusinbello/jusinbello14.html >>はぁ^^ すみまてん。これは「たとえ」ですよ。 >例えとして不適切です、といわれているのではないですか? いわれていますね。 >>あの、日本の記事って、そもそも米国では少ないらしいですよ >だからなんなのでしょうね。 反日親中の米国が、あえて記事ーー中国軍が南京の安全地区に武器とともに潜伏していて捕らえられた事件ーーにしたのは、それが事件であり事実であったから、ということでしょう。 >>あの、、、南京は都市ですがイラクは国です。面積が違いますので比較対象にはなりません。 >どうしてですか?日本兵と中国人が友好的にふるまっている写真を撮影しているそのすぐ裏で、中国人が暴行されていた、というような証言もありますが。 ひとつの市のなかで、残虐なシーンが繰り広げられているのと、その国のなかの某地域で残虐なシーンが繰り広げられているのとでは、視角において、明らかな違いがあるはずですが。 例えば、台風23号の被害が深刻であった地域もあれば、なんともなかった地域もあります。その違いです。 > >あの、皆殺しといった「大虐殺」はしていませんが。 > 捕まえた人間を皆殺しにしていますね。 掃討の対象とされた兵士の場合やむを得ません。投降勧告を無視、徹底抗戦を選択したのは中国軍なのですよ。 > >いま現在の人権意識で南京事件を語っては見誤ると思いますが。 > 疑わしいと言うだけで処罰したりしてはいけない、というのは当時の国際法学者の見解ですよ? 当時のどなたがいっているのでしょう。 > >かどうかは、言い切れないと思いますが。 > では件の事件が「続報もなく」「日本軍の戦闘詳報や陣中日誌に記録がなく」「日本の新聞にも報道されていない」ことの、「事件自体がガセ」以外の合理的な説明をしてください。 続報がなければ、なぜ第一報が虚報になるのでしょう。 > >抹消されている可能性はあると思いますが。 > 根拠のかけらもない「可能性」などになんの意味がありますか。そういうような漠然とした疑いのみで「便衣兵がいた」という結論を得るのは不可能ですよ。 便衣兵がいなかった、という証拠はありますか? 日本軍にとってのいちばんの恐怖・困惑は便衣兵だったのですよ。撤退してくれていたらどんなに助かったことでしょう。 > >読みましたが、おっしゃることがよく分かりませんでした。 > それは残念ですね。便衣の中国兵と便衣兵が異なることは、「背信の行為」と「背信の行為をもってする敵兵力の殺傷」の違いがわかれば明らかなんですが。 その違いを述べられても、私は便衣兵そのものを問題にしていますので、無意味です。 cf.北の狼投稿集:「便衣隊」考編 ★話の発端は、集英社のヤングジャンプの件だったはずでした。 ==================== これが… 日本人の 正体か!! そんな事はねえよ 殺し 放火 強姦… 何でも片っ端から 俺達兵隊は上から 命令されてたぜ… ==================http://sakura777.web.infoseek.co.jp/motomiya-shuueisha.html 烏龍茶さんは、この漫画に描かれたことを「史実」だとお考えになるのですか? 集英社側は「フィクション」だといっていますが。 |
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