30359 | 返信 | Re:沖縄戦の市民兵犠牲者を冒涜するgajiさんの論理 | URL | 工藤猛 | 2004/10/25 11:57 | |
> gajiさんの、何が何でも便衣兵は違法な存在であり、悪であると言い張る投稿を読んでいると激しい怒りを感じます。 > > gajiさんの論理は、沖縄戦で侵入する米軍に対して戦い、その砲火によって蹂躙された市民の犠牲者、すなわち、便衣兵たちを悪として断罪するものであり、こうした犠牲者を冒涜するものです。 > > 沖縄戦での市民兵、すなわち便衣兵は、たしかに日本軍による強制によって戦闘に参加した場合もあるとしても、一方では、単純な愛国心、愛郷心、あるいは自分たちの生活や家族を守ろうとする心から戦いを挑んだ場合も多いと推測します。 > > 彼らの行為は、ハーグ法第1条および第2条で保証された合法行為です。それが日本軍によって強制されたものであるか否かなどということは問題にはなりません。上海における便衣隊もまた同様です。仮に南京攻防戦および掃討戦において便衣隊あるいは便衣兵が存在したとしても、彼らは決して犯罪者ではありません。 > > これらの条項がハーグ法に取り入れられたのは、愛国的あるいは愛郷的精神によって市民が戦闘に参加することを、英雄的行為と高く評価し、法によって保護するというハーグ法条項策定小委員会の合意によるものであり、沖縄戦における日本の便衣兵に対しては、米軍も犯罪者扱いをしていません。 > > この沖縄戦において、日本軍兵士が軍服を脱ぎ捨てて便衣となって米軍と戦ったとしても、便衣の市民兵が合法化されている以上、罪に問うことはきわめて不合理な考え方です。 > > ところが、gajiさんの論理では便衣兵は全て犯罪者であり、したがって、沖縄戦の市民兵も私服の日本兵も犯罪者になるという結論に到達します。gajiさんの主張は、沖縄戦で米軍と戦った多くの日本市民および軍人の犠牲者を冒涜する愚論以外、なにものでもありません。 ちょっと違うと思う。 軍事に通じているかいなかの差のような気がする。 軍事史は例外の宝庫です。 規則を決めるのは戦勝国です。 がじさん的な規定も無意味ではありません。 アメリカ軍が「殺す」と決めたら南洋諸島で実践したように捕虜にしないで 投稿した兵士を殺したことでしょう。 その時々の都合も例外の大きな要素でしょう。当たり前のことだな。 |
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