30590 | 返信 | Re:ウヨ坊との対話に疲れた八木沢。 | URL | 八木沢 | 2004/11/04 14:52 | |
モリリン。 >1951年 日教組 “緑の山河”…君が代に対抗するため いただけないなあ。「緑の山河」は歌詞・メロディともにあまりにつまらなく、どうりで普及しないはずだ。古関裕而を作曲者でなく審査員にしたのが間違いだというのは呉智英の意見だが、私も同感。寺田光男・作詞「ピリリと行こう」を私は推すね。何でもかんでも貪欲に食らいつき食い尽くす我が民族の有様を、これほど見事に戯画的に表現した佳曲が他にあるだろうか。周辺諸国に対する宣言として、これ以上のものはない。性行動抑圧排除実現と共にこの曲を国歌に採用することで、日本の未来は世界がうらやむだろう。 >尊重すべき国旗国歌とそうでない国旗国歌の区別がありますから、「国際儀礼」なんて一概には言えません。私は、どんなことがあろうとも「イスラエル」や連合王国やUSAや日本の国旗国歌は尊重しませんし歌いませんが、アイルランド国歌や朝鮮国歌やフィラスチーン国歌はちゃんと歌えますよ。 それは個人の事情であり、そういう場に行かなければ良い。私は朝鮮国歌になど敬意を払いたくないからその可能性のある空間には足を踏み入れないが、間違えて行ってしまったら自分が悪いので仕方なくその場ではそれなりの対応をするにはする。儀礼とはそういうことも含めてであり、「イスラエル経由でイスラム国に入ったキリスト教徒」がどういう目に遭うかを見ても学習できるとおり、ややこしい場所に足を踏み入れないように細心の注意を払うというのは、相手を侮っているのでなく尊重してのことだと理解すべきであろう。 >合唱大会なんて阿呆らしいですよね。歌が好きな生徒を集めて課外活動をやればいいのであって、全員に歌わせるなんて何の意味があるのかわかりません。私は中学生の時、音楽の先生が「日朝友好のために」といって、「お会いできてうれしい」という歌を教えてくれて、それは感謝してますが。 特定の曲を強制的に歌わせる(聞かせる)というほどに暴力的な行為を、私は他に知らない。どれほど平和的な「名曲」であってもだ。住民に聞かせるために音楽をスピーカーで鳴らすということをやっている田舎があるが、ファシズムの萌芽というのはこういうことを言うのであろう。音楽の授業で教えられた曲に良いものがあるのはそのとおりだ。演歌好きの家庭で育った私がモーツアルトを好きになったのは、中学の音楽の授業からだ。 >「日本人の英語オンチ」というのは、どういうことを指して言っているのでしょうか?ま、義務教育で外国語が必要かどうかというのは、議論に値する問題ですが。 個々の関心や専門性という視点の欠如した外国語教育など本来ありえないと思うのだが、学校で行おうとすればそれは困難であり当然一律に金太郎飴のような授業をやらざるを得ない。時間の無駄であり、英字新聞やニュース週刊誌を読んだりラジオを聞いたりしたい生徒にクソつまらない英文学を、しかも英文解釈と称する解剖もどきの方法で読み進めるような授業を与えても拷問であろう。英語教育と給食を廃止することで、学校に真の自由の到来が近づく。 >性教育に関しては、基本的な知識は学校で教えることは必要だと思います。ただ、「純潔教育」が伴うのが問題ですが。性教育は必要ですが、青少年の性行動を規制する条例等を全廃することが緊急の課題だと思います。江戸時代までは、初潮・精通がきたら性交するのが当たり前であったのですが、明治以来の国家主義・軍国主義イデオロギーにより性行動が抑圧されてきたのです。淫行条例や児童売春・児童ポルノ禁止法といったものは全廃すべきですし、「初潮・精通がきたら性交するのが当たり前」という意識を普及させることに重点を置くべきです。当然ながら、避妊具の無料配布や妊娠中絶の無料化も必要です。 私が「健全な」と書いたのは「純潔」のことではない。そのままの意味である。国民は恋愛の完全自由を勝ち取り、婚姻可能年齢を12歳にまで下げる運動を起こさねばならない。30代の男と12歳の少女が婚姻どころか恋愛すらできない法令は、明らかに憲法に違反している。「妊娠中絶の無料化」提案そのものにはやや疑問があるが、議論のたたき台としては悪くない。 |
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