| 30640 | 返信 | Re:『歴史の影――恥辱と贖罪の場所で』(むなしいなーーー) | URL | 工藤猛 | 2004/11/07 10:03 | |
| > 8月15日に出版された本ですが、見落としていて、最近入手しました。現代世界における戦争・虐殺・奴隷制、歴史と現在をめぐる記憶・責任・未来について考察するために重要な本です。 > > アーナ・パリス『歴史の影――恥辱と贖罪の場所で』(篠原ちえみ訳、社会評論社、2004年) > > 原著は > Long Shadows: Truth, Lies and History,2000. > > <目次> > > 序章 打ちひしがれた国々への旅 > > 記憶と第二次世界大戦 > 第1章 シーシュポスの石▼ドイツ > 第2章 曇りガラスの向こうの真実▼フランス > 第3章 歴史の抹消▼日本における虚偽と忘却 > > 戦争、記憶、そして民族 > 第4章 奴隷制の影▼アメリカ > 第5章 愛する国▼南アフリカにおける真実と和解 > > 戦争、記憶、そしてアイデンティティ > 第6章 ホロコーストは誰のものか? > 第7章 ヨーロッパに再来した戦争▼ユーゴスラビアとボスニア > > 正義はどこに? > 第8章 新しいジェノサイド、新しい裁判▼ニュルンベルクの遺産 > 最終章 記憶と忘却のあとで > > 訳者あとがき > > <著者紹介> > アーナ・パリス(Erna Paris) > カナダ・トロント生まれ。トロント大学、パリ・ソルボンヌ大学卒。1971年より執筆活動を開始。ジャーナリスト、書評、ブロードキャスターを経てノンフィクション作家に。著書に”The Garden and the Gun: Journey inside Israel”, “ Unhealed Wounds: France and the Klaus Barbie Affair” 他。 > > > あとがきも含めて541ページの大著です。ちなみに定価は5600円+税。 > > 著者はこれまでにイスラエル問題や、フランスのバルビー裁判についても本を書いているように、長期にわたってこの問題を追跡しています。そして、各章で取り上げた問題を調査するために各地を旅して、人に会ってインタビューし、歴史の現場に立ち、資料を収集しています。よくもこれだけ世界の問題を取り上げたなと感心してしまいます。内容を紹介することは到底できませんが、この主題について思索をめぐらそうとする人には必読書でしょう。 > > ちなみに、「私が本書をほとんど偶然的に書き始めるきっかけとなったのは一九九六年春の日本への旅であった。この旅は私の研究の目的で計画されたものではなかったが、日本に行くのなら二十世紀の歴史と想像力の源泉である広島と長崎を訪問することに決めた。・・・・/私はすぐに広島と長崎で見聞きしたことが、集団的記憶が形成される仕方、また、そのストーリーから排除されていると気づいた人たちはどうなるのかという、それまで私が長い間関心を持っていたこととぴったりと符合することに気づいた。」(10頁)とあります。 > > 第3章では、靖国神社への訪問、南京事件、七三一部隊、東京裁判、広島への訪問、広島平和記念資料館、長崎への訪問、家永教科書訴訟などを描きながら、南京事件を記憶する試み、抹消し忘却させる試みについて紹介しています。戦争の悲劇を克服できないドイツ、フランス、日本の共通性と相違を探るのが著者の関心でしょう。 > 大躍進政策のおかげで餓死した中国人民は。 文化大革命時に死んだ膨大な人民は。 北朝鮮で1997前後に餓死した250万人から300万の人間は。 アフリカの大地で今も困窮している人民は。 ********* 過去が現在と未来を縛り 特定の現世の支配者を擁護している。 だれのどの歴史時間の人間の命が大切なのだ。 日本列島の人民は在日朝鮮人も台湾出身の日本国居住者も日本人も 中国大陸よりははるかに恵まれた生活を苦労しながらも享受しているよ。 北朝鮮や中国大陸の指導者の下で暮らしたいという日本列島居住者は どっかおかしいよ。 なんでそこまで過去の日本糾弾に励むことができるのだろうか。 その熱意で抑圧されきっているチベットに愛情を注ぎなよ。 中国の農民も北朝鮮の農民もかわいそすぎるような境遇にあるよ。 日本帝国支配下の朝鮮や中国大陸のほうがよっぽど農民にとっては 暮らしやすかったと思うよ。意外と日本人はアジアでは尊敬されているよ。 つたないアジアへの海外渡航でも感じたよ。 この世の支配者になるかもしれないアメリカやEUや中国大陸に 『意義申し立て』できるのは第二次大戦で民族の尊厳をかけ特攻までして 戦った日本列島しかないよ。『違う』と武力で死を持って抵抗した日本人に まぎれはない。その当時の日本兵には中国人もいれば朝鮮人もいたんだよ。 朝鮮半島と台湾の存在は日本国にとって要よ。アメリカや中国大陸の自由に させるもんかい。必要があったなら中国大陸やアメリカから北朝鮮ですら 守るのが日本国の勤めだ。彼らの自由にはさせんよ。ましては台湾を。 北朝鮮の現存する指導者もその辺の呼吸は感知していると思うよ。 中国大陸の指導者には日本列島の全住民が 目の上のたんこぶよ。日本国民をいじけさせるのが中国共産党の手口よ。 自由と民主と個人の尊厳をキイワードにして近現代史を読み直せ。 |
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