| 30996 | 返信 | 第2回八王子平和イベント(11/20) | URL | ウサギの眼 | 2004/11/20 23:08 | |
| 今回のテーマは「日の丸・君が代と私たちの自由」でした。 第1部 戦場における「日の丸・君が代」 岡部正実氏(元陸軍曹長)の証言朗読「君が代を吹き間違えた部下が銃殺された」 湯浅謙氏(元陸軍軍医)の証言録画「軍医の見た日の丸突撃」 小山一郎氏(元陸軍軍曹)の証言「強制連行作戦・銃剣と日の丸」 第2部 押し付けの進む東京都の教育現場から 前川鎮男氏の報告(元都立高校教諭)「やむにやまれぬ不起立で解雇処分」 秋山良一氏の報告(市内小学校教諭)「八王子でも進む押し付け」 第3部 沖縄と「日の丸・君が代」 知花昌一氏の三線演奏と講演(沖縄県読谷村議) 集会アピール採択 日の丸・君が代がかつてどういう意図で広められていたかは様々に知ることができようが、今回改めて日本帝国陸軍の現場を体験した方々の証言を聞き、ここまで思考を停止させ非人道行為へと駆り立てるために乱暴に使われてきたんだと再認識。銃剣にくくりつけて突撃したり、吹きまちがえたらいきなり銃殺されたり・・・。これ、どう考えても日の丸・君が代への忌避や嫌悪、憎しみしか生まない。今の強制も然り。 先日の米長都教育委員の言動に見られるように、東京都教育委員会の権限をかさに来た指導通達による思想・良心の自由への侵害が深刻である実態を、第2部の両氏の報告で実感した。国旗国歌法国会審議時の政府答弁や他ならぬ天皇自身の意向すら無視され、お国や国家という、本来実態のないお題目(その実は権力中枢に連なる一部の者)に対して市民を服従させ、いざとなれば兵士として進んで他国を攻め取れるよう仕立て上げるために、式典では日の丸に向かい君が代を歌わせる。そのうち皇居を向いて歌わせるようになり、誰もそれを拒否できなくなるのであろう。処分された教員への「研修」はガードマンが周囲を取り囲む中で行われ、一切の質問に応じないという。教職員の自由な意見を圧殺し、特定の意図に従わせようという推進側の意図がよく見える。盗聴法やプライバシー保護法(という名の報道規制法)、教育基本法の改悪、組織犯罪処罰法改正案の共謀罪審議などの動きと、この日の丸・君が代の強制はぴたりと呼応している。わたしたちが自由な意見表明を封じようとする政治の動きへ、より多くの人が関心を払ってほしいと思った。 知花昌一氏は今回初めて拝見したが、その事績から過激そうに思える先入観とはうらはらの静かな語り口と穏やかな雰囲気な方だった。沖縄戦やチビチリガマの悲劇を通して得た日の丸・君が代への確固たる視点からの話は、その拒否手法に意見は分かれるにせよ聞くものに十二分に訴えるものがあった。 関係のみなさん、どうもお世話になりました。 |
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