| 31111 | 返信 | Re:「精神障害」をめぐる議論ー精神障害とは? | URL | 上海 | 2004/11/24 22:45 | |
| 工藤さん、建築屋さん > > > 専門家ですら注意深く長期に観察しないと『判定』できない事例が増えてきた > > という。(現場の教師にも高度な専門知識が求められてきている。) > > <複雑すぎる>営みが実行される前に「予め『判定』しておかなければならない」という思い込み、もしくはその判定がなければ何事も為し得ず進まない「仕組み」がさらに余計に、物事を<複雑すぎる>事態にしているのではないでしょうか? 精神病に興味のある方であれば必ず一度は聞いたことがある名前として、イタリアの トリエステという町があると思います。ここでは精神病院の廃止という壮大な試みを 町ぐるみでおこなっています。 入院患者(これまで入院を余儀なくされていた患者)は、街の中の寮、アパート、そし て家庭で暮らすようになり、病気が悪くなれば、地域の精神保健センターで拘束のない 治療を受けます。 センターは、医療、相談、娯楽などをかね、地域住民もそこを利用し、またボランティ アをしています。緊急入院のためのベッドも各8つはあり、多くの急性期状態をケアし ています。 さらに社会復帰については、協同組合運動があり、そこでは障害者と市民が協同して 仕事に従事し、レストランやホテルの経営や農業など広く産業に携わっています。 > > どのような障害があろうともみんなみんな可愛いわが教え子だ、守ってやる > > という妻の『戦闘性』には脱帽だ。他人の子もわが子にも境がない。 > > 『戦闘性』とはスゴイ表現ですけど、すごく頼もしい方なんですね、きっと^^。 > 「予めの『判定』」なんか必要なくひたすら現前の子達の必要に応えようとなさっているにちがいない、とボクには思えます。 すばらしい事です。工藤さんの言われる「戦闘性」という表現は、きっとピッタリな 表現なのだと思いますよ。これほど法整備、行政の基盤整備の貧困、市民の理解の不足 の状況で、「みんな可愛いわが教え子だ」という姿勢で毎日子供たちに向き合っていく 事は、どれほど大変で根気の要る事か、本当に「脱帽」です。 でも、子供たちはすぐに成長し、大人になって行きます。一方的に「守られる」身分から 社会的な個人としての自立への道のりが待っています。 そういう時期にもし、その地域の近くで、例えば「植樹祭」が催される場合は、どういう 事が成されるか、ご存知でしょうか。「予防拘禁」という考え方により、皇室行事に 「事故」が無いように、「危ない」とみなされる精神病患者は精神病院に強制収容され ます。 それが現在の日本の法律が奨励している方向の象徴的事柄なのです。 おそらく、工藤さんの奥さんは、自分の教え子がそのような事態に遭遇すれば、体を張っ てでも守るでしょうね。多くの市民の「不安」を軽減するために真っ先に攻撃を受ける 「病者」を守る行為は、無責任な「傍目」からは「不法行為」であったり「常識から 逸脱した行為」であったりするのです。 しかしね、僕は「不法行為」であっても、支持しますよ。「悪法も法」なんて言う輩は 誰であろうと許しませんよ。 やっぱり、工藤さんの書き込みはこうでなきゃアキマセンね。 |
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