31140 返信 Re:「精神障害」をめぐる議論 URL 猫まんま 2004/11/26 18:06
こんばんは。

>ユーリのパパさん
先日のアレではあんまりなんでちょっとだけ。
貴方の指し示した例では「ハンセン病」「言語障害」「朝鮮人」が比喩としてあげられていますが、それはなぜですか?だから、何回も言うようですが、それらの語を「精神障害」と比較する根拠はなんでしょう?
貴方にとって「精神障害」ってナニ?
まず、御自分が理解するところの「精神障害」の意味を提示し、その上で水原さんにどういう理解の上で「精神障害」を使うのか?と問いただすべきでしょう。

自分が返り血を浴びるのがイヤなら安易に人を差別者扱いしてはいけない。
ましてこれは「キチガイ」を巡る議論だ。自分にとっての「キチガイ」をさらせないのは「逃げ」じゃない?

「Pが子供みたいな幼い奴であることに対して、憐憫を禁じ得ない」といったら、Pと同時に子供も差別してる事になるのですか?

で、ですね、上海さんが「精神障害とは」とまとめてくだすった事に感謝なのですが、色々と重要な事が書いてあるのね。それについてはいづれまたなのですが結局言葉そのものが「曖昧」なのね。

で、水原さん

貴方の理解する「精神障害」や「精神病」の意味は大体わかりましたが…
俺には凄い違和感があるのね。正直。前は言葉が足りず今回もどうなるかワカンナイけど…

別に貴方の「精神障害」や「精神病」の見識が足りないとか(俺だってそんなモンねーや)、ではなくその依ってスタンスなのです。

貴方にとって「精神障害」や「精神病」は自分の外部にある、つまり排除された、可能性のない、あくまで治療すべき「病気」にしかすぎないのでは?つまり治療者の態度ではないのかな。

と、こういうと貴方は否定なさるでしょうけれど。
貴方は岸田秀が好きだとおっしゃいましたが、岸田が「日本は精神分裂」「アメリカは不安神経症」というときには、それは病気で治癒すべきモノ、乗り越えねばならないモノと言うと同時に、正常なモノなど世界には存在しないと言いませんでしたか。またそのスタンスは「病気」の概念を用いてそれを批判の道具にしながらも、自分自身その当事者であり共感を隠さない視点ではないのか?と。

つまり、ね。まどろっこしいから結論だけ言う。

「限りなく精神障害予備軍に近づいておいでなのに対して、憐憫を禁じ得ませんな」

俺だったらこう言う
「(世間で狂人とされてる人が狂人なのではなく)オマエが狂人だ」

と、堂々と相手を『罵倒』する。