31175 | 返信 | Re:「精神障害」をめぐる議論(論争の総括) | URL | ユーリのパパ | 2004/11/28 15:46 | |
水原文人さんへ 阿呆らしながらお相手つかまつる(by本多勝一)。 ただし、あなたの投稿内容はほとんどすべて、誤読と曲解、思い込みにもとづく言いがかりと揚げ足取りだから、いちいち反論することはしません。 あなたのように幼稚な人にすべてを理解できるように説明しようとするのは、小学生に微積分やミクロ経済学を教えるのと等しい無謀なことだから、時間の無駄です。 その代わり、ここで水原さんとtararararaさん、八木沢さんとの論争を振り返り、総括してみます。 言っておきますが、わたしはあなたと論争なんかしていないから、これは第三者による客観的な判定です。 その前に、わたしに対する言いがかりのうち細かい点についてコメントしておきます。こういう細かいところでその人間の本質があらわれるものなんですよ。 > > > (3) (2)の答えがNOの場合、その表現がここでは、「相手を【貶めるため】使われたのだ」と判断したのは誰でしょうか? > > > > 略。 >ご本人が逃げているのでお答えしておきます。文脈上、どう見てもユーリのパパさんご本人です(苦笑)。 本当に頭の悪い人ですね。わたしは質問(2)にYESの意味の答えをしているんだから、(3)に答える必要はないんですよ。 まあ、水原さんの論理的思考力が小学生以下であることを示す格好のサンプルではありますね。 > > ここで重要なのは、「・・・」に代入される語(普通は人を指す語)が何であっても、命題(3)が成り立つことです。したがって、次の2つが言えます。 > > この「命題」の使い方は明らかにおかしい…。すごい「衒学的」な論考ですな… トンチンカンな知ったかぶり。わたしは数理論理学を学んだ人間ですよ。あなたのような無知な人に、誤った批判をされるいわれはない。 知ったかぶりをすればするほど恥をさらしていることに、いいかげんに気づいてください。 さて、論争の総括です。 結論を言えば、tararararaさんと八木沢さんは、理路整然とした批判により、とうの昔に水原さんを一方的に、完膚無きまでに論破済みです。 それではその後も続けられているのは何か。敗北を認めたくない水原さんが駄々っ子のようにわめき散らし、あるいは論点をずらして逃げまくっているのを、tararararaさんたちがたしなめている、という図です。真の論争はすでに終了しています。 発端は、きわめて単純です。水原さんは問題の発言で、「憐憫を禁じ得ませんな」という言い方をすることにより、毒芋虫さんを貶め侮蔑しました。その際、毒芋虫さんに「限りなく精神障害予備軍に近づいておいで」とレッテルを貼ることで、精神障害(者)も侮蔑し差別したのです。 これだけの話です。政治家などが同じ発言をしたら、たちまち批判を受けて発言を取り消し、謝罪するでしょう。 だから、本当はtararararaさんたちの最初のころの批判で、もうおしまい、だったのです。その後も水原さんは見苦しい抵抗を続けましたが、八木沢さんの投稿31094が駄目押しの決定打になりました。 野球にたとえれば、9回終了時に10対0で負けている試合を無理やり延長してもらい、15回裏に満塁ホームランを打たれた、というところでしょうか。 31094に対する水原さんの狼狽、逆上ぶりは哀れを催すほどで、小さな字で「削除されてもいいですよ」と姑息なことを書いているのには、たっぷり笑わせてもらいました。 「論争」とは、対等の力量を持つ者同士で、論理的な議論を重ねて行われるものです。これは論争とは言えません。tararararaさんたちが、はるかに力量の劣る水原さんを一方的にサンドバッグのように殴りつけただけです。 その意味で、わたしが思い出したのは、かつて本多勝一が「中国の旅」をめぐり、イザヤ・ベンダサンを完全に論破した論争と、佐伯真光が「宣誓」をめぐり山本七平を一方的にやっつけた論争です。 山本=ベンダサンは、論理的な反論ができず、劣勢におちいると、もっともらしい聖書学やユダヤ学の知識を持ち出し(水原さんの知ったかぶりと同じで間違いだらけ)、けむに巻こうとしました。 今回、水原さんの言動を観察していて、山本七平の姿が彷彿としてきました。水原さんに「第二の山本七平」という尊称を奉りたいと思います。 ただ、いかな山本七平でも、これほど幼稚で恥知らずではなく、論争では一定の品位を保っていました。わたしは水原さんほど厚顔無恥な人は生まれて初めてです。 tararararaさんじゃありませんが、水原さんの言動を観察しているのが、なんだか楽しくなりつつあるきょうこのごろです。 次は全くの蛇足ですが、水原さんの無知ぶりがよくわかる例ですから、あらためて書きます。 (1)「母語」について。ソシュールやバルトぐらい、わたしだって学生時代から読んでいますよ。そんなの「一般教養」じゃん。クリスチャン・メッツだって書庫にありますよ。読んでないけど(笑)。 実例を出します。 ・在日朝鮮・韓国人の母語は、在日一世の場合を除き、日本語です。 ・日本人の中国残留孤児の母語は、北京語、広東語、等々です。 あなたはこれが理解できないでしょう。だから「母語」の正しい意味を知らない、と言うのです。 あなたの誤りを懇切丁寧に解説してあげてもいいのですが、自分で社会言語学の入門書を開いてお勉強してくださいね。あとでその成果を発表してください。 (2)フランス語の単語をカタカナで表記するときに、「フラテルニテ」と書こうが英語風に「フラタニテ」と書こうが、どうでもいいよ、そんなこと。creditを「クレディット」と書こうが「クレジット」と書こうがどうでもいいでしょう。Nationを「ナツィオーン」と書こうが「ナチオン」と書こうが(以下略)。 tararararaさんは投稿30930で、「人類皆兄弟」を前提とした「兄弟愛」というあなたの認識を誤りだと批判しました。この批判が理解できていないようです。 tararararaさんが指摘したことは、最近のフランス革命研究において常識に属する知識ですよ。そんな基本知識もなしに議論しているのか、とあきれはてただけです。 「フランスで教育をうけてフランス革命にドグマタイズされた人間」であっても、その発言の正しさが担保されるわけではありません。あなたが権威で人を恐れ入れさせようとするタイプの人間であることはわかりました。 (3)「すべからく」の誤用にいまだに気づいていないようです。お願いだから、国語辞典ぐらいひいてください。 前にも書いたように、わたしは原則としてあなたと対話する気はありません。時間の無駄だから。 ただし、あなたの投稿に見るべきところがあり、かつ、わたしに時間の余裕があり、気が向いた場合は、遊んであげるね。 それまで勝手に気炎を上げていてください。でもあまり興奮しないようにね。 では。バイバーイ。 |
||||||
![]() |