31189 返信 Re:上海さんへ(挑戦です) URL 工藤猛(@cd.mbn.or.jp) 2004/11/29 09:38

> スラムを作るのは彼らではないと思いますが。
> 政治的無策がそれを作らしめる。もし、現在の日本でスラムが出来る恐れが強くあるので
> したら、現在の政策がプアである事の証明ですね。ご自分で認めていらっしゃる。
> じゃあ、そうならないようにすればいいだけのこと



> 動機でしょうね。(あれに乗っかった平和な多くの国民のことですが・・・)
> に捻じ曲げようとした写真週刊誌的なマスコミの醜悪な実態です。
> 家族会という組織も胡散臭いものです。


> 「拉致問題で国家の立場が被害者の立場より優先されている状況を憂える」というのは
> 原則論であり、「5人を一旦北に返すべき」というのは、具体的な政策としての議論です。
> 何故混同できるのか理解できません。5人がそのまま日本定住するという事は、約束違反
> ですから、あれほど露骨にやれば、良識ある人なら皆そう考えるでしょう。


> そうなんですか?家族や知り合いに会うために、自由に行き来する事が、彼らの本心であったと思うんですがね。「向こうに戻す」という表現は恣意的ですね。まるで無責任に
> 北朝鮮に送り出して「はい、サヨナラ」という手はずであるように聞こえますが・・・・
> どこの誰もそんなアホなことは言っていませんでした・・・

     ***上海さんんの投稿からの恣意的、選択的な引用***

 ふーーん。家族会というのは胡散臭いの。
 そうすると、家族会にいる横田夫妻もうさんくさいのかな。

 ということは家族会を支持している多くの国民もうさんくさいわけかな。

 朝鮮総連と家族会ではどちらがより胡散臭いと
 上海さんには受け止められているのだろうか。


 「不法滞在者」問題と日本国の【移民ないしは外国人労働者】導入政策について

 上海さんの政策は「移民。労働者。」に完璧な日本国内の手当てを
 日本国政府が完璧完全に何の心配も無く働き暮らす保証をしない限り
 移民や導入した労働者、不法滞在者により、なんらかの不都合が
 日本社会で発生しても、全ての責任は日本政府にあるとする立場なわけね。
 日本国国民の一部に働きたくとも働き口のないご時世に
 不法滞在者に「完璧な国家丸抱え」福祉を日本人以上に与えよ、という
 政策主張をするわけだ。その政策に必要な予算を誰が払うんだ。

 欧州の経験に学べ。
 欧州は消費税が軒並み20%前後だ。そのかわりに福祉政策は日本国より
 はるかに優れている。外国人にも部分的にその分厚い福祉は適用されている。
 日本よりも「戦闘」的な民族排外主義が勃興しつつある。なんでだと思う。
 上海さんの主張はあまりにも無責任だよ。

 ところでさー。1995年から1999年にかけて
 北朝鮮では250万人から300万人の人間が餓死させられたという
 歴史的な事実があるのだけれども、どう思う。
 北朝鮮には身分差別の「成分表」が事実として存在するのだけれど
 上海さんはどう解釈しているのかな。
 ファシズムやスターリン主義を嫌っているらしいのに「醜悪な」スターリニズムの
 漫画的際立たせ北朝鮮社会にどんな幻想をもっているんだい。

 日本国の秩序を壊すためには北朝鮮の政権や朝鮮総連ですら利用するのか。
 庶民の安寧に貢献しているこの社会の秩序がそんなに嫌いか。

 不法滞在者への上海さんなりの政策提示を数年後にでも聞きたいものだ。
 予算措置も多少は提示してね。理想はあくまでも理想でしかない。
 理想の状態に至る合法的で合理的な説得力のある「歴史を鑑」にした
 辿っていきたい【道】があるだろうに。
 予算の制約を考えない「いっただけ」理想は絵に描いた餅よ。食えない。
 理想にたどり着く、筋道を教えてくれよ。納得できるのなら応援するからさ。
 納得できる材料を集めてきてくれよ。
(アイデアだ。日本国が人口の6%相当の移民を認めない限り国際政治で
 袋叩きにするといった国連の決議や国際機関の「命令」があったなら
 必死に増税してでも反対派を刑務所に入れてでも達成するだろうな。
 理不尽な国際的な最後通牒ほど怖いものは無い。
 理屈も何も無く滅ぼされたくないと観念して臥薪嘗胆で歯を食いしばって
 日本国民に与えている現状の福祉水準を削ってでも達成するだろうな。
 世界戦争に同盟国も無く突き進むよりは国民の安寧を守れるから。)

 スラムを作らせた当該国が悪いだと。
 それでいて不法滞在者をすべて合法化しろだと。
 日本で働きたい、稼ぎたい外国人には生活を保障しろだと。
 日本人ですら「完全」保証されていないのに。外国人を優先して
 保証しない日本国政府と日本社会と日本人が悪いだと。
 どんなおとぎの国に住んでいるのやら。
 鏡の国にでもいっちまいな。