31290 返信 Re:すっかり秋めいてまいりました(スレ名変更) URL inti-sol 2004/12/04 13:05
火の鳥草さん
どうも、投稿29969に対する反論をしないまま終わっていたようなので、改めて反論します。いや、厳密にいうとこれは反論ではないかもしれない。なぜなら私と火の鳥草さんの間には、侵略の定義について越えがたい前提条件の差があるから。

> > 沖縄の場合は、もともと日本の侵略によって始まった戦争の一連の流れの中での米国の反撃である、という要素を考慮すると、米軍の沖縄占領は日本の起こした戦争に対する反撃であって侵略ではない、という解釈も成り立ちうるでしょう。ただし、私は沖縄がその後25年以上に渡って米軍の支配下に置かれ続けたことも含めて考えると、最初のきっかけはどうあれ、これは侵略と呼ぶべきものだと思いますが。
>
> 何言ってんだ後段は?国際法上正当に占領され軍政が敷かれた事実をもって貴公は侵略というか?
> 我が国は沖縄が米国に不当に侵略されたから、施政権返還を求めたとでも貴公は思ってるのか?

私が侵略と言っているのは国際法の定義とは関係ありません。16世紀アメリカ大陸で、スペインはアステカとインカという二つの先住民国家を征服して植民地化しました。この当時、侵略を禁じる国際法もなかったし(そもそも国際法というもの自体がなかった)、各国政府に侵略が悪だという認識すらもなかったでしょう。しかし、私はその前提条件の上でもスペインの「新大陸」征服が侵略であると信じて疑っていません。
つまり、現行の国際法上の定義で侵略を語る火の鳥草さんと、国際法とは離れて侵略を定義している私の間で何が侵略か、などと議論しても無駄、というが明らかになったわけです。(だからあれっきり議論をうち切ったわけですが)
侵略された側の痛みと無関係に、国際法上の議論だけをしても意味があるとは、私には思えません。きっと火の鳥草さんの定義ではアフガニスタン戦争やイラク戦争も侵略ではないのでしょう。そうだとしても、もう私にとってはどうでも良いことだ。

> まあ、兎に角、貴公は

> >日本が、敗戦により極東軍事裁判で連合国側から大東亜戦を「侵略」戦争と言いがかりをつけられていた正にそのとき、ベトナムではフランス軍がベトナム独立軍と、またインドネシアではオランダ軍がインドネシア独立軍と、それぞれ独立をかけて激しい戦闘に入っていた。
> >日本はそのようなフランスやオランダから「侵略」国といわれたわけだ。

> という東南アジア侵略に関して極東軍事裁判がかかえる最大の矛盾を認知するわけだね。

私は東京裁判を肯定したことはありませんからね。東京裁判が、勝者である侵略者が敗者である侵略者を裁いたに過ぎない茶番劇であることはいうまでもない。ただしそれは、「裁いた側も犯罪者である」という意味であって、「裁かれた側が犯罪者ではなかった」という意味ではありませんが。

で、投稿31288に対する横レスですが、
>それなら、『米国に「侵略」されたガム島に、日本軍「進攻」』の方が表現としてぴったりじゃないのかな?

米国が侵略したグァム島に日本軍も侵略したの方が表現としてぴったりだと思います。香港も同様。

まったく余談ですが、工藤氏の投稿一般に関して、私に同意できる部分はほとんどないのですが、投稿31272に関しては120%同意です。