> え？してるでしょ？ それに、そう思ってるでしょう？
> 僕も、金政権は叩くべきだと思ってますが・・・せめて、国際社会の通念が共有できる
> 関係を円滑に構築できるような体制に変わってもらいたいと思っています。
少なくとも日米が軍事的に「叩くべし」とはいってませんけどね。で上海さんはどういう風に「金政権を叩くべき」と思っておられるのですか？また、「国際社会の通念が共有できる関係」とはどういうもので、どうすればそういう「関係」が構築されるのですか？
> いえ、「金政権」に限定すればいいのですが、バッファとして「朝鮮総連」をよく引き合いに出しますよね。朝鮮総連の、確かに問題ある幹部部分と、そこに集まる在日朝鮮
> 人とを意識的か無意識的かわかりませんが、一緒にしたような書き方が多いですね。
> 多くの在日朝鮮人は、過去の歴史、そして戦後の日本政府の対応の歴史、日本国民の
> 差別排外的な蔑視の歴史などの理由で、積極的に「帰化」する意思が希薄であり、「日本人」の国籍は取得するに至っていないと考えられます。
> あるいは、簡単に朝鮮民族として文化的な日本への帰属を拒否する傾向があります。
あの団体が受けている批判は「帰化を拒否」していることに起因するのではないのですよ。
> しかし、それが、例えば公民権の制限や、文部省管轄ではないという理由で、中等学校
> や高等学校の行事（クラブ活動の大会など）からの排斥などの行為と、世論的に結びつける日本社会の現状を決して正当化するものではないでしょう。
>
> やってることが「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」類の子供じみた暴挙です。
上海さんはなにもご存知ないようですが、あの団体は「公民権」というか選挙権を求めてなんかいませんよ。また、民族学校と一般学校との区別はあそこが文科省の定めた基準を満たしていないからですね。どこが「暴挙」なんですか？あの方々の被害妄想を鵜呑みにする必要はありません。
> > > > えっ？「スラムを作ってしまう」がなぜ「的外れ」なんですか？比較的就業機会等の多い大都市に農村から出稼ぎにきた人々がスラムをつくったり彼らの居住地が無秩序に拡散する（スプロール化）という現象は世界中にありふれていますけど。
> > > スラムを作るのは彼らではないと思いますが。
> > > 政治的無策がそれを作らしめる。もし、現在の日本でスラムが出来る恐れが強くあるので
> > > したら、現在の政策がプアである事の証明ですね。ご自分で認めていらっしゃる。
> > >
> > > じゃあ、そうならないようにすればいいだけのこと。
> >
> > ええ、ですから専門職ならいざ知らず零細企業で単純労働に従事する外国人をむやみやたらと「移民」として認めるべきではないのですよ。
> 「移民」として認めるとは、どういう事を想定しているのですか？
日本国内に永住することです。
> 僕が主張しているのは
> １．仕事内容に応じた正当な給料を支払う事
> ２．税金をちゃんと支払う事（雇用主が誤魔化している）
> ３．国民保険、国民年金或いは社会保険、厚生年金加入を徹底させる事
>
> であり、人間が人間として日常を送る為の最低限のシステムを保障しろという事です。
> まず、これを徹底させないと、しょうないさんが心配する「犯罪の温床」となる可能性
> は無くならない訳です。また、生活圏が安定しない事により、生活形態が「流れ者」と
> なり、地域との関係も良好に構築できるはずがありません。
あなたが零細企業に勤務する外国人労働者を問題にしているのですよね？「零細企業は彼らを必要としている」とおっしゃいますが、それはあくまで一般日本人より低賃金でかつ低い労働条件で雇用することを前提として考えるべきでしょう。「正当な給料を払い」かつ「保険、年金も加入」というのなら彼らは二の足をふむでしょう。（この点で「企業家と人権運動家の共闘」は破綻すると思いますけど）また、たとえそういったことが行われたとしてもスラムを形成しない理由にはなりません。彼らの大量の流入は日本人労働者の賃金や労働条件を下げることになる（これは若という方も主張していましたが古典派経済学的な発想です）か、たとえ賃金を法律で無理やり下がらないようにできたとしても、「均衡点の右側」の失業者が増えるだけでしょうね（これはケインズ経済学的）
> その上で、
> 独立した家計を維持していける状況であるならば、彼らが家族を呼び寄せ、日本で新た
> な人生を送ることを、認めない理由はありえない訳です。
>
> このような「身分」を例えば「永住権保持者」として根付かせても何の問題も無いでしょう。
いやあ、ありえますね。スラムの問題に加え、彼らの一部の起こす犯罪や文化の違いに起因するいざこざなどもありうる。外国人犯罪は現実に起きている以上、少なくとも「有事法制によって土地を収容される」「立川反戦チラシ事件」などよりは余程深刻な問題でしょう。
> > 「アカデミズム」がどうのこうのではなく、上海さんの主張した「教師が、教育の裁量の範囲で、自らの解釈を入れる事は学校教育の自主性の範疇です。」と上の発言は明らかに矛盾しています。
> いえ、矛盾していません。憲法の精神に則っている限り、裁量の範囲として認められます。
「憲法の精神」なんてあやふやなものを持ち出してこられましたが、要するにダブルスタンダード、ご都合主義のようですね。「立川反戦チラシ事件、WPN活動家逮捕事件は司法の右傾化」と騒ぎ立てる人々と同類で説得力に欠けたものと言わざるを得ません。
> >そんなご都合主義は通りません。また「採用は出来ません」といわれますが、新設の中高一貫校などあれを実際に採用する学校は少しずつ増えているようですよ。それって「憲法違反」なんですか？
> 憲法の精神からは外れていると思いますよ。
それなら「国民の歴史違憲訴訟」でもおこしたらどうですか？どんな「反体制派」弁護士も市民団体も取り合わないとは思いますけど。
> > そのサークルが「チュチェ思想を勉強する」団体かどうかは知りませんが、なんらかの形で在日コリアン団体の影響を受けている団体とみるべきでしょう。
> その根拠は？「朝鮮」という枕詞で、勝手にそこまで邪推する方が異常でしょうね。
> 在日コリアン団体の影響とはなんですか？
今度図書館に行って調べてみましょう。
> >また日教組と北朝鮮の関係については宝島の「社会党に騙された」に色々興味深い記述がありますよ。
> 騙される方が、あまりに平和でオボッチャンなんです。
「オボッチャン」？ああ、日教組や旧社会党系勢力に騙される方々のことですか？
> > > > 「根本的に市民生活の影響」というより、その種の問題は綺麗ごとだけで語れるような問題ではないということですね。
> > >
> > > だから？
> >
> > あなたは自分と意見の違う者は上にあるように「自分の鬱憤をぶつけている」と思いこんでいる、そしてその一方で「在日の権利を向上」させようと言っている人々には妙な幻想を抱いているようですが、物事はあなたがたが考えているほど単純ではないということですね。
> じゃあ、どう「単純でないか」を論理的に教えてください。
> 簡単な事を、如何にも複雑化のように言い立てて、その根拠はただの無知の不安という
> 場合が多いですから。
当方は既に「在日の人々に対する『差別』は必ずしも日本社会のみに一方的に問題があるわけではないのではないか？」と論じてきたわけですね。あなたはそれを「だから？」とこたえたわけですが。で、「簡単なこと」とはどういうことですか？
> > > > また、なぜ肝心の「現にジェンキンス氏が『向こうにいた時には自分の言いたい事が言える環境ではなかった』と告白しているではありませんか？」を削除するのですか？
> > >
> > > 関係ない議論ですから。北朝鮮がそういう国であることは自明。
> >
> > 「週刊金曜日」の関係者はその「自明」のことが分ってなかったから「叩かれて」いたのではないですか？だいたい「週刊金曜日」なんかに拘るなど具の骨頂です。今時あれを「大手商業メディア業者と違って民衆を代表するジャーナリズム」なんて思ってたら馬鹿にされますよ。
> じゃあ、馬鹿にしてください。民意というものがどれほど根拠が脆弱で、柳の葉のようにフラフラしているのか、認識していないようですね。大衆の愚かさを見事に看破した
> 西部ススムでも読みなさい。
まず、「週金叩き」にはそれなりに理由があることをお分かりいただけましたか？また、「大衆の愚かさ」を云々するということは週金もそれを盲信する方々も決して「民衆の側」にいるのでもなんでもなく、むしろ「民衆に敵対的なノイジーマイノリティ」ということを認めるというわけですね？西部邁？あの御仁が姜尚中氏と共著を出したり「イラク戦争反対」を唱えるようになると週刊金曜日は恥ずかげもなくすりよってきましたよね。でもね、元々あの御仁の「大衆批判」というものは80年代に彼が絶賛していた当時の中曽根首相のリクルート疑惑に対する人々の批判や、その後の高級官僚の汚職やそれに近い行為に対する批判について向けられたものだったんですよ。「大衆は指導者を散々蹴落としたあげく『指導者はいない』とうそぶく」なんて言ったりして。で、本多勝一氏はそんな西部氏を「御用学者」「破廉恥ここにきわまれり」と攻撃し、90年代の週金も「蝙蝠をうて」という漫画で「権力に追従する西部は知識人とはいえない」と叩いていましたよね。で西部氏が2回目の「転向」を遂げると手のひらをかえしたようにすりよっていく、彼らの野合は醜いもんですなあ。
> そりゃ、「週間金曜日」を叩くほうが、気が楽でしょうね。親方日の丸ですから。
> ジャイアンの後ろで囃し立てるスネオの気分でしょうね。
まず「親方日の丸」という言葉を正しく使いましょう。それに常日頃から繰り返していることですが、今の日本では「差別」「マイノリティ」の御印籠も相当な力を持っています。上海さんやあしなさんのような方は「国家権力は絶対的」と思っているようですが、現実はそう単純なものではないのですよ。
> > > 問題にしているのは、曽我さん自身の極めて自然な感性、感情までをも、朝鮮バッシング
> > > に捻じ曲げようとした写真週刊誌的なマスコミの醜悪な実態です。
> > > 家族会という組織も胡散臭いものです。
> >
> > 「曽我さんの極めて自然な感性」とやらが週金関係者の捏造の可能性があるとは全く考えられないのですか？
> 先の投稿で引用しました。曽我さんが愛しく写真を見ていた事、残された家族や友人に
> 会いたい気持ちが一番であったであろうと想像するのが普通でしょうね。
それと北朝鮮の家族が一方的に「言わされた」内容を掲載することは全く別問題です。（だいたい「会いたい」ってそれは日本で「会う事」を意味するに決まってるでしょ）
> 「こんな事やって、迷惑です！」とゴミ箱に投げ捨てた等というクサイ捏造報道より
> よほど信憑性があります。
真相はそのうち明らかになりますよ。
> また、５人を日本に帰還させた計らいは、日朝交渉の約束事の履行です。バカな世論に
> 乗っかって小泉が「人質扱い」したものだから、
すみません、いまいち意味が掴めないのですが。
>結局 他の何十人もの拉致者はもう
> 何年も日本に来る機会を失ったままです。
あなた方は第二次小泉訪朝前には「何十人もの拉致者」のことはそっちのけで、帰国した5人の家族のことだけを持ち出して「彼らを一旦北に返せ」と主張していたくせに今更なにをいっているんですか？そもそも（私は小泉首相の「共和国」への擦り寄りは反対ですが）まがりなりにも5人の家族が帰国した今「彼らを一旦返さないと家族は日本に来れない」と主張していた人々はその件についてはただ恥じ入るのみであるべきなので、いまだにそういう馬鹿げた主張をされるのですか？
> 順番としては、拉致被害者がまず、日朝間をビザなしで、自由に行き来できる受け皿を
> 作る事でしょう。国家間の付き合いを正常化していく絶好のチャンスを潰した訳ですね。
順番としてはなにはともあれ他の被害者の人々が日本に帰国することです。
> >また上海さんが「胡散臭い」と思おうが思うまいが現実問題として多くの日本国民が彼らに同情している、だからこそ彼らに同調して「北に経済制裁を！」という声が高まりつつある、対北国交樹立を目論む小泉ｻﾝといえでも無視できない声に成長しつつあるわけですね。
> もう、こんな幼稚な事は無しにしましょうよ。国民の声？なんですかそれは？
> どんな戦争だって、ナチスの蛮行だって、全て国民の声に支えられて行なわれたきた事
> でしょうが！あなたはゲッペルスですか？
上海さんは「経済制裁」という言葉すら知らないのですか？あなたの辞書には「経済制裁＝戦争」いや「ナチスの蛮行」なんですか？
> >経済制裁を実施して「根本的に市民生活に影響がありますか？」
> １．全世界からバカにされますね。
えっ、なぜですか？
> ２．強者が全て正しいという価値観が補完されますね
えっ、なぜですか？
> ３．アメリカ追従の条件反射が刷り込まれますね
えっ？なぜですか？
> 自由からの逃避行動が、自らの市民生活の根本を崩していくわけですが・・・
「自由からの逃避行動」なんてあしなさん顔負けの実体のない観念的な言葉で「経済制裁反対」を唱えるお馬鹿さんは週金信者ぐらいのものでしょう。「経済制裁は排外主義、ファシズム」なんて騒いでいるのは某団体やそのシンパぐらいのものでしょう。以前上海さんは「朝鮮人は出て行けと勇ましいことを言う人々」について語りましたよね。私はなにも「出て行け」と主張する気はないのですが、彼らは「マイノリティ」とはいえアイヌやアボリジニアルピープル、ネイティブアメリカンと違って日本土着のマイノリティでもなんでもない以上、少なくともこちらから懇願してまでいていただく必要があるかどうかは・・
> >あと、強引な団体行動で邪魔をするような勢力にはそれ相応の措置がとられるかもしれません。重要な先例になるかもしれませんね、立川反戦チラシ事件やWPN活動家逮捕事件、生野同胞生活センター関係者逮捕事件って。
> よくわかりませんが、これらの例証が。
ですから、強引な団交等で経済制裁を阻止しようとする勢力には警察当局がそれなりの措置をとるかもしれないということですよ。
> > 「ファッショ的」といえばどう見ても「ファシズム」のことでしょうが。それに森永和彦さんという方はなんていうか、自分で自分を洗脳したカルト宗教家のような方でしょう。
> 「ファッショ的」＝「ファシズム」ではありません。
> 森永さんはスターリニストでは無いと言っただけです。今度は彼は宗教家ですか？
> 破綻してますよ、言ってる事が。
まず、手元の三省堂発行の辞書には「ファッショ」は「ファシズム（の政治）」とでていますが。またあなたは「たとえ」とか「暗喩」という言葉を知らないのですか？
続きはまた今度
