| 31327 | 返信 | Re:上海さんへ | URL | 冬西 | 2004/12/07 14:49 | |
| 上海さん、こんにちは 相変わらずの亀レスでスイマセン > ある内に、惜しげもなく授業料を払って、早期に、せめて朝鮮半島から中国、ロシア沿岸部辺りまでを、共通経済圏に生育させないと、やっていけなくなるのは目に見えています。 なかなか難しいでしょうね。 共通経済圏を築くには共通のルールと言う概念が必要です。 例えば中国が資本主義経済を取り入れて発展しつつあることはすばらしいことですが、その中国経済圏と日本経済圏が上手く混じるには知的所有権などの問題の解決や為替のこと色々あってまだまだ共通の土俵と言うわけにはいかない。 ましてや北朝鮮も含むとなると現状からすると不可能に近いですね。 > 大企業の薄利多売のルートに乗れない、多くの中小産業は、流通コストがネックになる > ので、東アジア経済圏の構築はインフラとして必要であると考えています。そのため > には、同経済圏での「人とモノ」の流通は円滑に流動するわけですから、「出入り」の > システムは整備しなくてはならないと思います。 そのとおりです。 > キーになるのは、「新たな遠来のお客さん」が、「お客さん」である限り、支援と管理 > の対象でしかないのですが、彼らが「生産者かつ消費者」として地域に一定の期間は > 定着できる事がダイナミクスを支える条件ではないでしょうか? ですから、どういった受け入れ方にするかと言うことです。 技術や能力を持った人たちが希望すれば受け入れていけばいい。 それも、徐々に発生する問題を解決しながらと言うのが現実的だと思います。 ただ、不法滞在者を合法にとはまた別問題です。 > その「先進国の基盤」となる企業活動の成功は、企業そのものが決して国なんぞ眼中に > 入れておらず、自らの収益確保のために、飽くなき市場の拡大を追求し続けた結果なの > です。たまたま、流通の関係上、同じ国内の消費が最初に行なわれ、その恩恵は同国民 > が最初に充分に享受する事になっただけの話です。大企業が、「雇用の安定」に決して > 長期的に貢献しない事は、それが「社員」にのみ適用され、関連する下請けや契約社員 > は、生産拠点の海外移転によって放りだされた事でも明白です。 > 企業活動(経済活動)を行なう為の最低限のインフラが「国家」であると考えれば、その企業活動を支える「労働力」は、流動的であって、国家や民族を超えてしまいます。 > 企業が都合のよい場所に移っていくように、労働力も同じように動いていくのだと考え > られます。 > ですから、「定着するほうがメリットがある」ような法体制にする事が必要と思います。「住んでいる地域に、現在も将来も、社会的に貢献する」事をポリシーとして明確 > に設定し、その軸足をぶらす事が無い法整備を行なえば、多くの現実的な問題にも > 対処できると思います。 言っておられることは判りますがね現実的に問題に対処できるとは… > ここが、少し違います。最低賃金法は必要ですが、「日本人並み」という設定は考える > 必要はないでしょう。仕事に応じた賃金であり、これには日本語による意思疎通能力も > 含まれます。 > 因みに、日系ブラジル人の工場労働による賃金は概して30万円−35万円で、コンビニ > より遥かに高いです。コンビニで働く多くのフリーターが、外国人流入のために、工場 > 労働からはじき出されたという構図はまずありませんよね。 確かに外国人流入のため工場労働からはじき出されたと言う構図はない(?)ですが、そもそも30-35万円で工場労働ができている日系ブラジル人がどれほどいるか? バルブの頃や労働力が足りなくて喜んで受け入れていた頃ならいざ知らず、いまは日系ブラジル人の今後や現状が問題になっているご時世です。 このくらいの給料を払えるなら、不法滞在者を不法労働させる必要も無いわけですし、上海さんが憤慨しておられる不法な経営者による不法な労働行為がおこるはずも無いが、おこっていると言うことは、そうした需要が減りつつあると言うことでしょう。 > > ですから、以前に外国人労働者を不当にこき使わなければならないような零細は潰して、再出発させるシステムを作るこが良いのではと。 > 気持ちとしてはそうも言えますが、生産手段としての機械やインフラは、そうそう簡単に廃棄できませんよね。彼らの持つ「技術」「技能」を最大限に活用する事を想定した > システムを、さあ、誰が作るか?が最大の課題ではないでしょうか? それほど難しいことでないでしょう。 いまあるシステムをもう少し弾力的かつ統合的に行えれば現実的なプランになりますよ。 http://www.chubu.meti.go.jp/chuki/page03.htm こうした取り組みも行われていますし、「認定事業再生専門家(CTP)」の検定も日本でも来年度から行われる、つまり事業再生について世間の関心が高まりつつある表れでしょう。 問題なのは潰れそうなのに頑張りすぎてにっちもさっちもいかなくなるまで追い詰められるまでにならなければ、一度潰してもう一度はじめからやり直すことに考えがいかない日本人の気質が一番のネックでしょうね。 潰す、辞める、廃業するといったことに必要以上に恐れて追い詰められる、それよりは余力のあるうちに潰して再挑戦するというわけにいかないのでしょうかね。 少し横道ですが わが友人は大手メーカーの孫うけに勤めてます。 この不況で系列の保護が無くなり受注量は減るし値段を抑えられるしでマジでリストラ、倒産の憂き目を心配してましたが、もともと技術力は自信があったので系列の縛りがなくなったのを幸いに少しづつでも他のメーカーからの仕事を受け今では海外の他のメーカとも取引をはじめ、いまはなんとか大丈夫そうです。 彼曰く「しんどいし不安も多いけど同業他社も四苦八苦して潰れていることも考えれば、技術に自信はあるし今がうちの会社が伸びるいい機会だ。」とてもマイペースで会社人間と縁がなかった友人の言葉とは思えませんでした。逆境と責任は人を変えますね。 それもあってじゃないけど、零細の保護はある程度あってもいいですが過保護はいけません。 過保護は頑張っている者の芽を摘みます。 それとこれも友人が言ってたことですが、 「うちの業界がキツイ理由の一つに中国のコピー商品がある。あれが無ければ無茶なコストダウンはしなくてすむのに。」とのこと。 零細を守るには、中国に知的所有権の徹底させればかなり救われる零細企業が多いのですが… あっちはルールなんか守る気無いだろうし、困りものです。 |
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