31401 返信 Re:精神疾患で休職の教員 の記事、イラクのこと等 URL 火の鳥草 2004/12/12 11:50
そよか殿

> http://www.asahi.com/national/update/1210/022.html
> =引用開始=
>
> *精神性疾患のため、昨年度に病気休職した全国の公立学校教員は、前年度より507人増えて過去最多の3194人だった。
>
> *全休職者6304人のほとんどは病気休職で、その半分以上は精神性疾患が原因だ。精神性疾患で休職する教員の数はこの10年増え続けており、教員約290人に1人の割合になる。94年度(1188人)からの10年間で約2.7倍になった。
> =引用終わり=

>  教師も(それが良心的であるほど?)過酷な現実におかれているようです。

当民間企業でも近年、病気休職中、精神性疾患の占める比率が増えており、この公立教師の場合と同様、ほぼ半数がそれである。
具体的には「鬱症」だ。

民間においても、貴公がおっしゃるように、「良心的」心の持ち主が鬱症になりやすいかどうかは別として
(この言い方は、民間企業の活動そのものが「悪」みたいな言い方だな・・・そんなことあるわけ無いだろが!)
一般にこの増加は、当組織では以下のように捉えられている。

1)若者の抗ストレス力が、昔に比べて落ちていること。
最近の学校教育等々、理由はいくつか考えられるが、例えば、昔日の所謂「受験戦争」はある意味18歳前後で多くの若者を強烈なストレスにさらし、抗ストレス性を養ったのではないか。今の多くの若者は昔のような「受験戦争」の洗礼を受けていない。それが結果的にストレス慣れしていない社会人を生み出しているのでは、という説。

2)最近の、会社における精神医療、予防体制の整備
昔、この種の疾患者(予備軍?)は、自ら、専門の医者の門を叩く者はまれであった。周りが見て明らかに変だ、となり、回りが無理やり医者に連れて行くというパターンであった。

しかし、今、会社は、しょっちゅう、アンケートによる自己診断をやり(正直言って小生には、このアンケートは、無理矢理あなたは鬱だ、鬱に違いないといっているように見えるが)、本人が疑問に感じたら即、専門医(産業医)に行くよう勧める。
そこで、専門医が、「いやあなたは大丈夫だ、そのぐらい普通だ」とは先ず言わない。「あなたは鬱症だ、仕事を軽減しろ」とか、「一ヶ月休め」とくる。

専門医によれば、予備軍を早期に発見し、大事に到らないための予防であり、本人にとってこれはいいことなのだ、つまり、鬱症疾患者の増加は、そのように捉えなければならない、というのである。
事実、専門医の組織運営に対するアドバイスを、そのとおりやればやるほど、この種の疾患者が(一時的に)増える事実がある。

3)かくして、鬱症は感染する
周りが何とも思わぬ中、ある社員(職員)が上記の如く本人の自覚行動により、病院で鬱症の恐れありとされ突然一ヶ月休む。直ぐ後補充がされるわけでなく、当人の休みによる負荷は回りに直ちに伸し掛かる。
かくして周りの者も、俺がこんなに辛いところを頑張っているのに、頑張るのが馬鹿馬鹿しい、あいつが鬱なら俺だってもっと辛い、と次々自己診断書を持って病院に行き、鬱症診断で休み出す。鬱症は手厚い医療体制を敷いている組織ほど、伝染するのである。







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