| 31686 | 返信 | Re:TBS社員4人を書類送検 石原都知事の名誉棄損容疑 | URL | 烏龍茶 | 2004/12/26 16:14 | |
| tpknさん >あ、いえ、もういいですよ(笑)。 まあ、ほったらかしにしてしまったのは私ですから偉そうなことは言えないんですが、特に「水戸黄門」の方は日本人が変えられなかった物、変えるべきでなかった物、という点で大変おもしろい議論になるような気がしていたんですが。 >ですから、要するに、「ほとんどない」と「全くない」では(石原のこの発言の場合)意味 >の違いなどほとんどない、と言ってるわけでしょ? 1 字面の意味は全然違いますから、その点で報道が正確であったとは言い難く、問題である 2 しかし、石原氏自身の考え方においては、字面ほどの意味の違いなどない 3 字面の違いのみに焦点が当たり、彼自身が日韓併合をどのように評価しているか、が忘れ られてしまうのは問題である 私の主張はこういう事です。 >基本的なことですが、石原発言のそうした解釈は烏龍茶さんによるものであって いえいえ。日韓併合につき、石原氏が「そのほとんどを正当化している」のは、私個人の解釈でなどなく、客観的事実ですよ。私のもと発言に、なぜそうなるのか、彼の発言をいろいろあげてありますので、もう一度読んでみてください。 >ある言葉が記述された場合、すべての人がそのような解釈をするわけではないということ >です。 一般論として、それはそうですね。 >ですから、仮に烏龍茶さんのような解釈ができる可能性があろうがなかろうが しかし、私の「解釈」は可能性の問題ではなく、客観的事実である彼の発言によります。 >不特定多数に向けた放送上では、「字面の違い」は重要なのです。 ですから、報道それ自体の問題は認めているわけです。なぜ私がここでその問題に触れたかといえば、「字面の違いなど大したことではない」といいたいわけではなく、彼自身が実際は日韓併合をどう考えているのか、それを問題にしたかったからであります。 >現に、石原本人、私、烏龍茶さんの三者の間ですら、これだけの解釈の差が生まれているわ >けです。 石原氏が日韓併合につきどのように考えているというのか、tpknさんの解釈はまだかかれていないようですが。 >もちろん、発話者本人が主張する「意図」が必ずしも「正しい」ということではありません。 すみません、ここ、いまいち意味不明です。 >だからこそ、意味の違いを生じるような字面の差は軽視できないのです。 繰り返しますが、字面の違いが報道で生じてしまうのは、それ自体は大問題です。 >国際政治上、ある程度共通する問題でしょう。 なるほど、「ある程度」は通底するというお考えなのですね。こういう問題では戦後のドイツの姿勢が良く引き合いに出されますが、その辺についてはどうでしょうか。また、 「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」という基本理念である日本国憲法をもつ日本の姿勢として、「謝罪」しなければならない(自分のしてきたことの責任を認める、という程度の意味とお考えください)ところを「遺憾である」とすましてきた事をどうお考えでしょうか。 >その原因を「日本人や石原の心性」に求めるのは違うのではないかという気がします。 わかりにくい書き方だったと思いますが、私はそれを石原氏のせいになどしていませんし、日本人の心性に原因を求めているわけでもありません。 これまで日本のしてきた「ごまかし」と同じ事を石原氏もしているのだなぁ、というようなことですね。 >ノンポリはもちろんのこと、烏龍茶さんもそのお一人かと思いますが。烏龍茶さんが投稿の >中で多用される「植民地支配を正当化したことが問題である」との文言は、あらかじめそれ >が「不当」であるという前提に立ち、石原の言説がその前提と食い違うことのみを問題にさ >れているからです。 「植民地支配」「日韓併合」そのものの是非から話を始めなければならないのでしょうか?基本的に朝鮮人蔑視に基づき、あくまでも日本の都合にのみ基づいて併合し支配し搾取したてきた歴史が、そもそも是非を論じなければならないほど解釈が不安定な物であるとはとても思えません。 さらにいえば、そうした歴史を「不当なものである」という前提に立った上で日本と韓国の外交関係があるなか、日本の有力な政治家(この点異論はないでしょう)がそれを否定するような発言を公の場で行うことは大問題であります。 彼がなんといい、その背後には彼のどういう考え方があるのかを明らかにするため、という意味で、TBSの行った報道は大きな障害になるものです。仮に、安易なセンセーショナリズムに基づいて、「あの石原がまたやった」というような意味合いでの報道だとすれば、石原氏が「百%正当化はしない」というその陰で、実はほとんどすべて(何度もいいますが、わたしにいわせれば文字通りすべて)正当化を行っている事と同様の、不誠実で卑怯な態度であります。 >なぜ不当であり、したがってなぜ彼の発言が本来は不当であるものを「正当化」したことな >るのかという議論が抜け落ちてしまって 繰り返しますが、日韓併合の不当性については、今さら改めて議論しなければならないというような物ではありません。第一、「正当化」という言葉を用いたのは、石原氏当人であります。 あなたの説に従ってすら、石原氏は日韓併合を不当な物であったという前提に立ったいるのではありませんか?彼の発言中、「再評価」などという言葉が用いられていることからして、「不当である」という前提に立った発言であるのは明らかでしょう。 >石原発言を批判し、TBSの行為を「正当化」するのであれば TBSの行為を正当化していない私には、これは反論として無効でしょう。 >「当時の朝鮮政府に責任はない」ということを言わなければ、石原の言説が「正当化」であ >ることを主張できないはずなのですが、そういう話にならないのが不満なわけですね そもそも被害者の責任を問う必要があるのでしょうか。日韓併合につき、朝鮮側にどのような瑕疵があったのですか? >ヒステリックな「弾圧」糾弾は、そうした議論を邪魔しますから あなたの当初発言は、私への反論ではなかったのですか。わたしは「弾圧である」などと主張していないのですが。 >石原本人は、この発言を「失言」とは考えていないと思います。 彼が彼自身の考えを素直に述べた、という点では「失言」ではないでしょうね。私もそう思いますよ。しかし、彼の立場で彼の考えを素直に表現することが、政治家としては失言である、ということはあり得るわけですね。要するに、素直な発言」をしてしまった結果大騒ぎになった、で、大騒ぎの原因という評価を受けたくない。そういう意味での「失言」でしょう。 >にもかかわらず、「失言である」という前提から出発するところが、思考停止ではないかと >思うゆえんです。 というわけです。それにしても、これまで論証してきたごとき「あたり前の前提に立つ」事が思考停止であるとは言えないと思いますが。 >上の烏龍茶さんの文言に関して言えば、それが「失言」でなかった場合、単なる邪推、とい >うことになります。 彼がどう考えて訴訟に踏み切ったか、当の本人でない私には推測するしかないわけですが、少なくとも彼に対する悪意に基づく物ではありませんので、邪推までは言い過ぎではないかと。 |
||||||
![]() | ||||||