31705 | 返信 | Re:訂正Re:精神医学・医療と精神分析について | URL | Maris | 2004/12/27 09:57 | |
ななさん、こんにちは。 お久しぶりです。 > パニック障害に関する病理学的研究ついて、最新の動向をちょっと紹介させていただきます。以下に要点と関連するレビュー記事、ソース等を書いておきますので、ご参考いただければと思います。 ありがとうございます。m(_ _)m たいへん参考になりました。お手数をおかけして、感謝します。 十数年前は抗不安剤の処方を受けていたのですが、ほとんど効果が ありませんでした。そのためか、一時期は薬物療法に期待していなかった のですが、数年前に信頼関係の持てる医師と出会って、抗うつ剤の SSRI(私の場合はパキシル)を処方してもらうようになってからは、 効果てきめん! ということで、自分自身の人体実験(^^;でも、セロトニン説には かなり説得力があると思っていたところです。 この分野の解明の日進月歩を心から喜んでおります。 > パニック障害はまれな疾患ではなく、本人の苦痛や不安が外から見えないことが多く、私達の周りの意外に身近な人や知人の中にその病気で苦しんでいる人がいるかもしれません。有名人でもプロ野球解説者の長島一茂や女優の高木美保など多くの人がパニック障害を「告白」していますね。多くの人に偏見なくその病態や患者がおかれている実態を知ってほしいと思っています。 アン・ルイスさんもカムアウトされていますね。 まったくおっしゃるとおりです。発作時以外はごく普通に見えますし、発作自体も 30分から一時間で収まり、激しい悶絶状態が嘘のように消えますから、周りから 見れば「なに、それ?」なのも分からないではありませんが、その30分から 一時間が「地獄のひととき」であることを知っていただけるとありがたいです。 また「地獄のひととき」を体験する恐怖から行動範囲がどんどんせばまって行き、 不安が不安を呼ぶ悪循環に陥るのですが、それを頭では分かっていても、身体的には どうしようもないところもご理解いただけると嬉しいですね。 これまたおっしゃるとおり、軽い症状の方も含めれば、日本にも推定300万人 いる、との説もありますから、誰がいつなってもおかしくないものです。 > Marisさんもどうぞ無理なさらずお体を大切にお過ごしください。 お心遣い、本当にありがとうございます。m(_ _)m 最近はもう、ぜんぜん無理はしないことにしています。(^^; その結果としてとやかく言われようが、馬耳東風ですね。ははは…。 それもこれも、周囲に理解してくれる家族や友人がいてこそ「居直れる」と いうものです。 最も辛いのは発作よりも、無理解の中で孤立無援で居ることでしょう。 ななさんの奥様のことは、いかがお過ごしかと、いつも心に有ります。 ともに希望を分かち合いましょう、とお伝えください。 |
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