| 31779 | 返信 | Re:精神医学・医療と精神分析について | URL | Baad | 2004/12/29 15:06 | |
| ななさん、上海さん (といっても、上海さんはお留守のようですから、実質的にはななさん宛ですが。) 私の名前が引き合いに出されていますのでその前後の部分だけ少しコメントさせていただきます。 > > 自閉症に関する私の書き込みを批判し、データについての疑義を呈した上でご自身の意見をbaadさんは書かれていたわけですから、それに対して「原典に当たりたいのでしたら」と前置きをした上で、そのソースの参照、検索の仕方についてリンクまで貼って紹介したことを、「PubMedまでサーチさせて論拠を掲載するなんて、それこそ、権威主義も甚だしい」などと非難されるのは筋違いも「甚だしいと思われても仕方ないですよ。」 私自身はななさんが使われた「発症」という言葉が、先天的な障害といわれている自閉症に使われるのは納得がいかない、その用例を示して欲しい、という意味で質問いたしました。原典に当たる以前の問題としてななさんがご自分の書込に責任を持っておられるかと言うことに疑義を呈したのです。 それにたいするお答えはななさんからまだいただいておりません。 それについてのお答えをいただきたく存じます。 (判らないのなら判ないということでも構いません。) ちなみに、私は数冊の概説書を日本語で読み10回以上の専門医による講演会に足を運んだのですが、寡聞にしていままで自閉症が「発症」する、という言い回しは日本語では読んだこともありませんし、耳にしたこともありません。「自閉症の診断をうける」とか「自閉症であることに気づく」というのが普通の言い方です。 「発症」という日本語の言葉を説明するのに英語の原典に当たらなくてはいけない、というのはなぜでしょうか? > > 示すべきソースは日本語論文ではないのですから、「日本語で判りやすい」は話が全くズレています。 ななさんの書込のなかの「発症」という言葉を裏付けるソースですから、日本語でなければ困ります。英語しかないのなら、Rom者にわかりやすいように訳すなり説明するのが筋でしょう。 なにも最新の研究にあたらなければならないほどの難問ではないと思いますが。 最新の、というのはななさんの引用された水原さんの書き込みが3年前のことであり、本が一時絶版に追い込まれたのは10年前のことであったので、精神障害ではない自閉症を引き合いに出すのであれば、せめて1年以内の事例を出して欲しいとお願いしただけなのですが。 > > > わざわざ過去のログを引っ張り出してまで、「相手を貶す」類の議論をしているわけではないでしょうに・・・ > > > > 「議論を別にしろ」と言われので、何か不都合なことがあるのでしょうかと聞けば、今度は《「相手を貶す」類の議論をしているわけではないでしょうに》ですか・・・理由にならない理由があちこちに揺れてますね。 > > 精神分析、精神病一般の話しでしょう?水原さんの論じていた事は?彼の論点に間違いがあった事を例にとって、「自閉症」と「精神病」との捉えかたに、ごっちゃにされる恐れが多いという事がななさんの問題意識であったのではないですか? > 精神障害の分野では、養育履歴やトラウマなどは、重要な要素となる場合も多いですが・・・ 私があえて自閉症について踏み込んで書いた原因もこのあたりにあります。 私の書き込みを読めば多くの方には類推はつくと思いますが、自閉症は私にとってはどちらかといえば"I don't want to talk abot it" のたぐいの話題です。ただ、立場上誤解されると困るのでそういう可能性の多い議論には介入せざるを得ないのです。 今回の議論はななさんにとって、"I don't want to talk abot it" の話題である精神分析・精神障害・神経症の問題から 論点を逸らすために過去ログを引っ張り出してまで《「相手を貶す」類の議論をしている》ように見えました。水原さんにとっての"I don't want to talk abot it"の話題は精神障害者でしょう。お二人にとって自閉症はどうとでも無責任に扱える話題でしょうからクチを差し挟まずに入られませんでした。 また、自閉症は「見えない障害」といわれていて、そのことが教育や社会政策を採る上での障害となっています。たまたまななさんが引用していた書込が映画に関する話題であったため、この議論に参加することは見えるかたちで「障害」のあり方を論じる絶好の機会だと思えたことも横レスした一因でした。 > 翻って、自閉症の場合は、まず先天的であると断言してもよく、世間で親が教育法について指弾を受ける非合理性を正したいというのがななさんの考えではないのですか? > だから、明確に入り口で分けて論じないと、専門外の参加者が多い掲示板では、誤解を生じやすいと言っているんです。 で自閉症の場合、先天的だから親が教育法について指弾を受けるのは非合理だ、というのは乳幼児期に既に発見されるような自閉症についてはある程度その通りだと思いますが(特に学童気までの多動・不注意などのADHD的症状について)、一方で、一部の高機能自閉症およびアスペルガー症候群に関しては二次障害があまりにも甚だしくなる場合は環境要因が大きいのは事実ですし、思春期においては不適当な保護者から当事者を隔離することが第一の改善策だったりすることもある。→ゆえに親の立場を第一に考えるのも問題が多い。 などというややこしい事実もありますので、自閉症そのものとそれに伴う症状、自閉症を持っているが為に二次的に起こりやすい症状等を厳密に区別する必要は他の障害よりも大きいのではないかと思います。 |
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