31825 返信 今年はどうなるか・・・・ URL inti-sol 2005/01/02 01:34
いきなり森永氏の妄想的もとい希望的観測の「初夢」で幕を開けてしまいましたが、
今年の日本は、そして世界はどうなっていくのでしょう。もちろん、少しでも良い方向に進んでいってほしいとは思うのですが。
焦点となりそうな問題をいくつか考えてみました。

1イラク情勢はどうなっていくか
2北朝鮮を巡る問題はどうなっていくか、金正日体制はどうなるか
3日中関係はどうなっていくか
4日本の巨額の財政赤字と不良債権、米国の財政赤字と貿易赤字はどうなっていくか
5自然災害はどうなるか(南海地震・東海地震など)

1は、米国は既に泥沼状態にはまっており、このまま行けば(米軍が撤退しない限り)そこから脱却することは無理でしょう。予定では1月30日に総選挙実施となっていますが、とてもそれが可能であるとは思えません。強行したとしても、単にアリバイとして「選挙をやりました」というだけのものでしかないでしょう。
幸運にも自衛隊からは派遣以来犠牲者は出ていません。しかし、これからは分かりません。「サマワの治安は安定している」「住民は自衛隊の活動に感謝している」とされていますが、これは事実なのか?当初は同行取材を行っていた日本のマスコミ関係者が全員引き上げてしまったことがすべてを物語っているでしょう。日本人の記者がとても滞在できないような状況になっている、ということです。また、そういう状況で「サマワの治安は安定している」「住民は自衛隊の活動に感謝している」という自衛隊の「大本営発表」を鵜呑みにすることはとてもできません。
米軍はイラクから撤退すべきだし、自衛隊もそうです。ただ、ブッシュは撤退する気はないし、「ポチ」小泉も自衛隊を撤退させる気はなさそうです。そして、日本でも米国でも政権が崩壊しそうにないし(現状のままでは、仮に崩壊しても亜流政権が続くだけでしょう)ましてブッシュや小泉が「発狂して自殺」など、もっとありそうにない。
ということは、米国は大軍をイラクに貼り付け続け、流血を続け、自衛隊も決定的な破局(自衛隊員から何人も犠牲者が出る、あるいは自衛隊員がサマワの住民を殺害する)に至るまで駐留を続けることになってしまうのでしょうか。

2北朝鮮との関係。
経済制裁の是非が言われています。私自身これについては迷いがありまして、あんな体制には、もう経済制裁しかないのではないか、とすら思いかけたこともあります。しかし、経済制裁はやはり非常に危険なことだと、今は思います。少なくとも、63年前の日本は、米国の石油禁輸・在米資産凍結などの経済制裁に対して、屈服するのではなく戦争に訴えることを選びました。北朝鮮が、当時の日本のように経済制裁に対して戦争をもって応じることが絶対ない、と言えるでしょうか。とてもそんな断言は不可能でしょう。
もちろん、戦争に訴えれば北朝鮮は確実に敗北し、金正日体制は崩壊しますから、ちょっとやそっとのことでは北朝鮮は戦争に訴えはしないでしょう。しかし、経済制裁がもし効果を上げて、ギリギリの状態に追い込まれたときはどうか。
もし戦争になったら、北朝鮮が確実に負けるとは言っても、そこまでの過程で大変な犠牲が出るし、財政的・経済的にも日本を含め周辺諸国に大きな負担がのしかかってくることになるでしょう。
ここは、やはり対話によって解決していくべきだと思います。
では、実際にはどうなりそうでしょう。自民党の政治家(民主党も)は経済制裁しろの大合唱で、共産党の志位委員長すら容認を言いだしたようですが、小泉首相は消極的のようです。このあたりの危険性を認識しているからでしょうか。他の様々な政策についてはともかく、この点に関しては小泉首相の選択はまちがってはいないと私は思います。

3以降の問題については、時間があれば後日考えてみたいと思います。