31875 返信 資本主義を終わらせるか、人類文明が終わるか Re:今年はどうなるか・・・・ URL 森永和彦 2005/01/04 03:30
> 1イラク情勢はどうなっていくか
> 2北朝鮮を巡る問題はどうなっていくか、金正日体制はどうなるか
> 3日中関係はどうなっていくか
> 4日本の巨額の財政赤字と不良債権、米国の財政赤字と貿易赤字はどうなっていくか
> 5自然災害はどうなるか(南海地震・東海地震など)
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> 1は、米国は既に泥沼状態にはまっており、このまま行けば(米軍が撤退しない限り)そこから脱却することは無理でしょう。予定では1月30日に総選挙実施となっていますが、とてもそれが可能であるとは思えません。強行したとしても、単にアリバイとして「選挙をやりました」というだけのものでしかないでしょう。
> 幸運にも自衛隊からは派遣以来犠牲者は出ていません。しかし、これからは分かりません。「サマワの治安は安定している」「住民は自衛隊の活動に感謝している」とされていますが、これは事実なのか?当初は同行取材を行っていた日本のマスコミ関係者が全員引き上げてしまったことがすべてを物語っているでしょう。日本人の記者がとても滞在できないような状況になっている、ということです。また、そういう状況で「サマワの治安は安定している」「住民は自衛隊の活動に感謝している」という自衛隊の「大本営発表」を鵜呑みにすることはとてもできません。
> 米軍はイラクから撤退すべきだし、自衛隊もそうです。ただ、ブッシュは撤退する気はないし、「ポチ」小泉も自衛隊を撤退させる気はなさそうです。そして、日本でも米国でも政権が崩壊しそうにないし(現状のままでは、仮に崩壊しても亜流政権が続くだけでしょう)ましてブッシュや小泉が「発狂して自殺」など、もっとありそうにない。
> ということは、米国は大軍をイラクに貼り付け続け、流血を続け、自衛隊も決定的な破局(自衛隊員から何人も犠牲者が出る、あるいは自衛隊員がサマワの住民を殺害する)に至るまで駐留を続けることになってしまうのでしょうか。

もちろんブッシュが自殺とかいうのは現実的な予測ではないのでどうでもいいですが、あなたは問題の根本を理解されていないようです。

なぜ、米帝はアフガーニスターンやイラークで戦争を起こす必要があったのでしょうか?「石油利権」などはトンデモ説というべきです。石油を支配するためにはサッダームを買収すればすむ話であり、戦争の必要などなかった。

資本主義の終わりが近付いているという観点からしか理解できないと思います。常に戦争を行い、警察国家を作らなければ資本主義が維持できないという「資本主義の終末治療」状態になっているのです。これはイラークだけでなく、全世界の人民にとって破滅的です。

第二次世界大戦後、資本主義は労働者人民の生活水準をかなり上昇させましたが、これが労働者階級を強化し、資本主義体制を危機に陥れたため、資本主義は政策を根本的に転換して生活水準上昇をやめることにしました。長引く不況も政治的文脈で理解しなければなりません。もし好況になり失業率が低下すれば、労働者階級が戦闘的になるので、不況を続けなくてはならないのです。しかし一方で、労働者階級の生活水準を急激に引き下げるのも、労働者階級の大規模な反撃を誘発しかねません。資本主義にとって出口はないのです。警察国家化や恒久戦争も、あくまで「対症療法」にすぎず、資本主義の危機を救うことはできません。資本主義の終末は近付いています。時期を失しないうちに資本主義を転覆することができるか、それともほろびゆく資本主義が人類文明全体を道連れにするかの選択が迫られています。


> 2北朝鮮との関係。

前も言いましたが、「北朝鮮」などという国はありません。「朝鮮」といいなさい。


> 経済制裁の是非が言われています。私自身これについては迷いがありまして、あんな体制には、もう経済制裁しかないのではないか、とすら思いかけたこともあります。

日本やUSAや「イスラエル」こそ制裁されるべきです。

3「日中関係」についてですが、日本の支配階級は、労働者階級に排外主義を注入し「マインドコントロール」する必要に迫られているので、日本での反中扇動は強化されるでしょう。USAでは911、日本では「拉致疑惑」が排外主義宣伝の武器でしたが、これだけでは不十分なので反中宣伝が強化されるでしょうし、日本で新しいテロが行われるかもしれません。