| 31902 | 返信 | Re:皆さん、あけましておめでとうございます。今までの暖冬から打って変わって寒い正月になりましたね。 | URL | 水原文人@パラノイア | 2005/01/06 01:22 | |
| > 私が、いつ、どこで、「あれは民族殲滅策ではなかった」と主張したでしょうか? それこそ何度も指摘してるんですが? 健忘症ですか? かつての南アフリカにおける公的に表明されていた人種差別政策と北朝鮮における旧弊な官僚制の結果である身分制度的なもの(ちなみに、同じ構図は日本でも綿々と続いているわけですが)を同一視することは、民族殲滅を公に主張したナチスによるホロコーストと「テロ防止」を目的としたシャロン政権のパレスティナ地域隔離策のひとつのマスコミ/世論対策的象徴である分離壁建設を同一視するのと同様の、それぞれの比較における前者の極度な犯罪性を矮小化する論理でしかありません。 「ある特殊な決意を必要とする」という意味が理解できなかったノンポリ君に分かるわけがない論理なのでしょうがねぇ。なにしろ自分がいつ「殺す側」になるかも知れないという自覚も、「殺す側」もまた自分と同じただの人間であることも分からないんですから。 後者は後者でもちろん巨大な問題ははらんでいますが、ごっちゃにするのは暴論です。ついでにいえばこと分離壁建設の批判としては、シャロンならシャロンが「テロ対策である」と主張するだけでノンポリ的論理はなんの有効性も持ち得なくなるので、政治的議論としても無意味であります。しかも「反ユダヤ主義だ」と逆襲されるリスクのおまけまでついて来る(笑)。 なにしろあらゆる民族に平等に認められなければおかしい「過去において追い出された民族の故郷である土地」に帰るという権利を、ユダヤ人のイスラエル建国にのみ限って「ナンセンス」と言いきったノンポリ君ですから、そりゃもう反ユダヤ主義以外のなにものでもない。 「過去において追い出された民族の故郷である土地に帰る権利」は権利として、それが現実にどれだけ有効性を持ちうるものなのか、という複雑な議論に入り込む必要がある問題を、バカ単純な頭で決めつけようとするからこういう危険思想に陥らざるを得なくなるのですよ。 ことパレスティナのように、数限りない民族が同様のことを理屈としては主張できる土地の場合や、あるいはルーマニアとハンガリーのあいだのトランシルヴァニア問題、ドイツとポーランドの間のシレジア地方の所属など、同様の複雑な問題は世界中にあり、後のふたつに関しては現代の国境線は第1次および第二次大戦の戦勝国/敗戦国の違いによって決まっています。国際社会はまだこうした問題について「戦争」以外の解決策を見いだしていないのが現状です。 ちなみにアラブ人という民族全体に民族自決権を認めれば、ムスリムのアラブ人がマジョリティである巨大国家が誕生するでしょうが、同時に個々のアラブ諸国が抱えている少数民族問題(代表的なものにイラクのクルド人問題があるわけですが)はより悲惨な状態になるでしょう。パレスティナという限定された地域ではそれなりに発言権を持っているキリスト教徒アラブ人(ちなみに悪名高いアラファト夫人はキリスト教徒)にしても立場がなくなる公算は大。 世の中を少しでもよくしようと思うなら、少しは頭を使わないとダメですよ。ノンポリ君みたいに政治的倫理と私怨がごっちゃになっていることを自覚もできないような知的怠惰は、本気で世の中を少しでもよくしようと思っている人々にとって迷惑ですし、パレスティナ人にとってはもっと迷惑でしょうな。 > そりゃ貴方のことです。私から貴方へのレスのうち、スルーされている部分も多々ありますからレスきぼんぬ ご免こうむりますな。このレスだって十分に僕にとっても読者にとっても時間の浪費、掲示板にとってはサーバースペースの無駄になるところを、なんとかパブリックな掲示板に出す意味を持たせるようにノンポリ君には理解不能であろう様々な情報を付与する努力でなんとか書いてるのに、君の下らない私怨すべてにつき合っているのはあまりにも時間の浪費ですから。 |
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