| 31913 | 返信 | Re:TBS社員4人を書類送検 石原都知事の名誉棄損容疑 | URL | tpkn | 2005/01/06 14:01 | |
| 烏龍茶さん、 ついでに、前回のレスで省略した部分についてレスしておきます。 (#31792へのレス) > >国際政治上、ある程度共通する問題でしょう。 > なるほど、「ある程度」は通底するというお考えなのですね。こういう問題では戦後のドイツの姿勢が良く引き合いに出されますが、その辺についてはどうでしょうか。 これは植民地支配に対する賠償一般の議論とは違うのでは? で、結局ドイツは賠償をしたが、フランスやオランダその他の国は賠償をしていないということは、要するに戦争に負けたほうが悪いってことではないでしょうか。 > 「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」という基本理念である日本国憲法をもつ日本の姿勢として、「謝罪」しなければならない(自分のしてきたことの責任を認める、という程度の意味とお考えください)ところを「遺憾である」とすましてきた事をどうお考えでしょうか。 よくわかりません。いろいろと難しい問題があったのでしょう。 > 「植民地支配」「日韓併合」そのものの是非から話を始めなければならないのでしょうか? そうだと思います。 > 基本的に朝鮮人蔑視に基づき、あくまでも日本の都合にのみ基づいて併合し支配し搾取したてきた歴史が、そもそも是非を論じなければならないほど解釈が不安定な物であるとはとても思えません。 えーと。まず「基本的に朝鮮人蔑視に基づき」というのは何を根拠におっしゃっているのでしょうか。植民地支配することによって朝鮮人に対して二等国民として蔑視する感情が日本人の中に生まれたかもしれませんが、植民地支配そのものが「朝鮮人蔑視に基づき」というのはあまりに短絡しているのではないかと思います。そもそも「朝鮮人を蔑視」する必要などないでしょうし、今現在日本にある朝鮮人差別は、併合以前にはなかったものではないでしょうか。また、「日本の都合にのみ」というのも、これも国民国家の枠組みの中ではいたしかたないことでありますが、たとえば西洋列強が進出してきている状況において、日本は必ずしも「日本の都合にのみ基づいて」併合したのではないのではないかと思います。 > 繰り返しますが、日韓併合の不当性については、今さら改めて議論しなければならないというような物ではありません。第一、「正当化」という言葉を用いたのは、石原氏当人であります。 > あなたの説に従ってすら、石原氏は日韓併合を不当な物であったという前提に立ったいるのではありませんか?彼の発言中、「再評価」などという言葉が用いられていることからして、「不当である」という前提に立った発言であるのは明らかでしょう。 他国を植民地支配するようなことが現在において不当なのは当たり前のことです。すなわち、石原は少なくともそういう常識的な立場に立った上で、「再評価」しようとしているということではないでしょうか。よく言われることですが、現在の尺度で過去をはかるといろいろと間違いを犯すことになるのではないかと思います。 > 彼が彼自身の考えを素直に述べた、という点では「失言」ではないでしょうね。私もそう思いますよ。しかし、彼の立場で彼の考えを素直に表現することが、政治家としては失言である、ということはあり得るわけですね。要するに、素直な発言」をしてしまった結果大騒ぎになった、で、大騒ぎの原因という評価を受けたくない。そういう意味での「失言」でしょう。 どこも大騒ぎになどなっていないでしょう。だって「100パーセント正当化していない」と言っているのですから(笑)。仮に騒ぎになっているとしたらそれはTBSの報道がウソだったということに対するものなのであって、それを彼自身の発言が原因だとは誰も考えないでしょうね。もしそう考える人がいたとすれば、よほど石原に「悪意」を持っている人だけでしょう。 > というわけです。それにしても、これまで論証してきたごとき「あたり前の前提に立つ」事が思考停止であるとは言えないと思いますが。 いえ、ちっとも当たり前でないことに対して「あたり前の前提に立つ」のは、やはり思考停止でしょう。そもそも歴史の評価なんてものは、時代時代によって変わるものですから、「あたり前の前提」自体が、成り立たないのではないでしょうか。それは韓国併合の時代においては当たり前でも正義でもなかったのですから。 |
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