| 31921 | 返信 | Re:中国特需と対米自立 | URL | 帽子屋 | 2005/01/06 21:37 | |
| inti-sol様。 > > それは「依存」違いですね。そのような一般的な意味ではありません。 > > 私が問題にしているのは、あくまで「一般的な意味」での依存です。 こちらは、アジアや日本、中国の国民経済について、「従属と自立」という視角から分析をおこなうため、わざわざ「依存」を再定義して使用したのです。そもそも「依存」を使い始めたのも私です。あとからきておきながら、ことなる定義をつけた「依存」をぶつけられ、臆面なく繰り返されてもまったく困るのですが…。 そもそも「一般的な意味での依存」という定義によって、どんな分析をしたいのですか?。一般的な意味での依存とはなんですか?。そもそも「一般的な意味」を経済事象の分析としてつかえますか?。 > 要するに、日中間の貿易関係が途絶えるようなことがあれば、もちろん日本経済も重大な打撃を受ける、そして中国経済も重大な打撃を受ける、だから、どちらの国にとってもそれはきわめて好ましくない事態である、ということに違いはないように思えます。日本は致命的に困るが中国はさほど困らない、ということであれば、日本が一方的に日中貿易に依存していると言えるでしょうが、どちらの国も決定的に困るのですから、(一般的な意味で)相互に依存しているとしか言いいようがないでしょう。 あなたのいっていることは、たんにリカード的な分業の利益にすぎません。「国際分業の利益」自体、疑う余地なく正しいのです。だから自由貿易をおしすすめるべきですよ。しかし、その中であらわれてくる「従属と自立」という局面を分析するときに、相互依存などという言いぐさは、なんの分析になったのですか?だから何なんですか?。 そもそも「決定的に困る」「重大な打撃を受ける」「極めて好ましくない事態」という印象論で語られ、なにが困るのか書かれていないことをみても、あなたの相互依存に中身があるとは、とても思えません。 > > あなたの提起された米国債のお話しは、「中国にとって日本、日本にとって中国は最大の【貿易相手】国なのですから」というinti−sol様の提起された論理と、いかなる関係があるのでしょうか?? > > 関係あるわけないでしょう。 > あなたが、日中経済関係の話になぜか「日本の対米自立」の話を絡ませてきたから、それに関連して提起したのであって、もともとのテーマである日中の貿易関係とは直接の関係などありません。 > > 確かに、帽子屋さんが「アジア経済自身はふかくアメリカに依存している状態にかわりはない。」と書かれていることは、まぎれもなく事実です。かつて「米国経済がくしゃみをすれば日本経済は風邪を引く」と言われた、その状況は今でも基本的には変わっていない。けれども、それだけでは事実の一面を現しているだけに過ぎず、別の一面を見過ごしていると申し上げただけです。 見過ごしているもなにも、中国特需をもちだしてアジア経済の対中従属的ながらも、地域経済の自立化傾向を語ったのも、日本と中国の対欧米依存を語っているのも、「事実の一面」も「別の一面」も全部帽子屋じゃないですか。inti−sol様は「一般的な意味での相互依存」と繰り返されているだけでしょう。 > > 米国債の売却をおこなって値段が崩落して困るのは、それを所有する日本ですが… > > もちろん、言うまでもなく日本も困ります。ただし、あくまで日本「も」困るのであって、日本「だけ」困るのではありません。言うまでもなく、いくら日本でも発行される米国債のすべてを購入しているわけではないのですから、日本が困る以上に発行元の米国が困ることは明白です。買い手側は、今手持ちの米国債の資産価値が下がってしまうだけですが、売り手の側にとっては、これから発行する国債すべての価値が下がってしまう問題です。それに、私はいくら何でも実際に米国債を値崩れするような売り方をすべきだなどという恐ろしいことは申していません。ブラフをかけることと、そのブラフを実行することの間には、とんでもない違いがありますから。 といいますか、「売れる」と考え、「米国が困る」と考えていること自体、債券市場をしらない、文字通りの「国際経済を知らないど素人の電波」なんですけど…。 お願いですから、慣れないことはやらずに、地道に商品(財・サービス)流動だけにしぼってください。こちらは電波じゃなかったからわざわざレスつけたのです。 |
||||||
![]() | ||||||