| 31996 | 返信 | インチそる先生の「米国債と債券市場」講座 | URL | 帽子屋 | 2005/01/10 03:15 | |
| <これまでのあらすじ> 帽子屋は、商品流動でのみ議論したいと考えていた。なぜなら、はっきりいって、商品流動はまあ誰しもなんとかなるものの、資本取引や米国債などの債券市場の議論になると、1行ごとに「債券市場が分からない」ことが丸だしの電波投稿を読まされるからである。まともな人間なら苦痛きわまる。だから帽子屋は、問答有用の経済投稿は基本的に読まないし飛ばしてきた。ところがインチそる先生は、論争に引きずり込んだ挙げ句、「読まないなら読まなくていい」「勝手に書く」などと、対話をうちきることを言いだす始末。よって帽子屋は、読まされた苦行をみんなに味あわさせたく、「低劣な連中」(BY インチそる先生)にも分かるように、インチそる先生の経済学講義として、インチそる先生の応答をいちいち帽子屋が理論化してまとめることにした。これを読んで、インチそる先生に「低劣な連中」とよばれて心当たりのある人は、ふかく反省するように(笑) > > inti¥sol先生!質問がありま〜す(笑) > > > > B いつ「株式市場が暴落」したんですか? > > C 「株式市場が暴落」がすると操れるんですか?? > > D 「株式市場があやつれる」とブラフになるんですか?? > > A 「株式市場を操れる」ってどういうことでしょう?? > 意図的に株価を暴落させることができれば、それは充分「操れる」範疇にはいると思われます。もちろん、何月何日にこれこれの銘柄の株を何ドル下げて何月何日に何ドル上げて、というようなことでなければ「操る」うちには入らないのだ、という定義であるなら、操れる範疇には入らないでしょうが。 そうですか。株価を暴落させることができれば十分「操れる」ですか。なるほど、ヘッジファンドも各国中央銀行も、銀行も機関投資家も株式市場を暴落させられることなど容易にできますから、インチそるにとっては「操れる」となると!!!!。 となるとアメリカ株価を「操れる」最大の存在は無限の資力をほこる中央銀行であるFRBであり、日本株価を「操れる」最大の存在は日銀になるのですか。アメリカ株価は、日銀が操れるがFRBほどは操れないということですか。(爆笑) インチそる経済理論1 中央銀行は、株価を「操れる」=長期金利を左右できる存在(爆笑) > > B いつ「株式市場が暴落」したんですか? > いつ暴落したかとの問いですが、1997年6月23日です。 > 日本の首相の発言一つで株式市場を暴落させられる、となれば、株が暴落してうれしいという人はあまりいないのですから、充分に脅しになると思われます。まあ、株の空売りをしている人なら、暴落がうれしいかもしれませんけれど、そういうのは例外でしょう。 A それで、暴落した比率はどれくらいですか?? B 「暴落」して「反騰」がなかったのでしょうか?? そのあと「LTCM」も「アジア経済危機」も「9.11」も「エンロン」もあったのですから、アメリカ株価はさぞかし1997年の1/2くらいになっていることでしょうねえ。まあぜんぜん、脅しにもならないでしょう。なぜなら、株価が暴落することなど日常茶飯事であって、暴落など債権先物取引の方が圧倒的規模があり、嬉しい人と悲しい人は半々くらいといえるし、アメリカのようにスワップ・オプションといったデリバティブ取引が普及していると、リスクを徹底的に分散化することができるからです。 インチそる経済理論2 アメリカはスワップ・オプションなどが発達していない インチそる経済理論3 アメリカは先物取引など発達していない インチそる経済理論4 株価は反騰しない。落ちたまま。(経済理論その3の帰結) > > 米国債を売るということは、「お金=ドル」にかえることですが、ドルを刷る刷らない権限をもつFRBを無視して、どうやって換金することが可能なんですか??まさか、日本政府が国債を売るといったら、いつのまにやら何十兆ものお金がふいてわくのですか??? > > ドルに替えるってのは、ドルの現金に換えるという意味ではありません。10万円20万円のお買い物じゃないんですから^^;億の単位の取引だって、アンダーグラウンド系の取引でなければ札ビラ切って支払いなんて例は希でしょう。まして何兆円あるいは何百億ドルという取引を現金で支払うことなどあり得ません。そんな額の現金をどんな国の政府機関も大企業も大銀行も、もっていませんから。米ドルの発行総量はよく知りませんが、日本円は出回っている現金の総額が60兆円くらいですから、もしも何十兆円の買い物を現金で払うことが可能だとしても、実行すれば日本中のお金の流通量に大影響を与えます。ああ、それから米ドルというのは現段階では世界の基軸通貨ですから、常時世界中に大量に流通しています。FRBが米ドルの印刷を止めたからと言って、米国内の現金はともかく米国外の現金のコントロールはなかなか難しい。まあ、これは余談ですが。 つまり世界中にコントロールできないドルが大量に流通しているから、米国債は売れるということですか。いや〜、めでたいめでたい。でもそんじゃ、ぜんぜん脅しにはならないんだけど(笑) インチそる経済理論5 債権は完全な市場流動性をもつ(大爆笑) インチそる経済理論6 完全な市場流動性をもつのに、なぜか「暴落」する いや〜、最高です、インチ先生!!!さすがにちょっとこれには驚きを隠せなかった。つぎつぎと経済学の常識が覆されておるさまには、モニターの前で腹を抱えて感涙にむせんでおります。(笑) > > > 超革命的・超冒険的・ほとんど無謀な所業 > > > > と認識しているくらいなら当然日本はアメリカと「戦争」するつもりでおこなうということでしょう。売り抜けられないと「資産凍結」くらい、くらっても当然なのではないでしょうか?? > > 当然かどうかはともかく、実際に米国債を売却するのは相応の危険を帯びた冒険ではあると思います。だから、私も実際の売却すべきだとは申し上げておりません。 いや〜、そんなことありませんって!インチそる先生。暴落しないんだから、がんがんやれます。全然冒険ではありません。なにを懼れているのですか♪直前と言ってることが矛盾しまくりなんですが(爆笑) > > > 既発債が大量に市場で投げ売りされているのに、誰が高い新発債を買うのでしょうか?よほど有利な(発行側にとっては不利な)利子率を設定すれば話は別でしょうが。 > > > > え?どうして新発債を買わないといえるのでしょうか? > > 米国とのお付き合いを大切にしたい国、FRBの監督下にある米国の銀行は、義理で買うかもしれません。しかし、同じ額面の既発債が格安で出回っているとしたら、高値で低利周りの新規国債を買いたい人などどこにもいないでしょう。 え?既発債は格安で出回っているなどなんでいえるんですか??なんでそんなバカげたことが平気でいえるんでしょう??インチキせず真面目にその前提にこたえなさい。 インチそる経済理論7 鞘取業者はこの世にいない インチそる経済理論8 「中央銀行」は存在せず、「公開市場操作」をおこなわない(爆笑) > > 有利な利子率を設定するというのは、「どこで」「だれが」「どんなことを」「どうして」「どのように」<設定する>とお考えなんでしょう?? > > 米国債の発行システムはよく知りませんが、日本の国債は発行したら入札にかけられます。財務省がどんな予定価格を用意していても、予定価格までに落札する業者がいなければ不調です。そうしたら予定価格を下げ/利回りを上げて再入札するしかない。 そうですね。よく勉強しまちたね。それであなたは、「どこで」「だれが」「どんなことを」「どうして」「どのように」<設定する>とお考えなんでしょう?? 怖がらずに書いてくださいな(笑) じゃないと、 インチそる経済理論9 中央銀行が長期金利を決定する という経済理論1をさらに電波がパワーアップしたことを仰ってることになりますよ。(爆笑) > > え??どうして米国債が暴落「しつづける」とおもえるんですか? > > 暴落し続けるかどうかなんてことは分かりませんが、ひとたび暴落すれば、多少の回復はあっても、完全に元の水準に戻るのは難しいんじゃないでしょうか。なぜなら、もともと誰もが今の米国の財政状態はマズイ、ということは分かっているわけで、それにもかかわらず米国債が世界一の大国の国債だから、しかも国債の格付けをする会社も米国の会社だから、高く評価されているという側面もあるからです。 インチそる経済理論7・8と同じ しかし、ブラックマンデーとグリーンスパンの対応のみごとさを知らない人が、どうどうと国際経済を論じてテンとして恥じない時代がきたんですね。2008年には任期がきれるんだけど、なんか時代を感じますな。 > 今までにも一時的な米国債の暴落はあったけれど、日本という米国の一の子分(?)が額面で何十兆という米国債を売り払うことの意味と影響は、そんなに小さくも浅くもありません。 インチそる経済理論5とおなじ。 > ところで、相手のハンドルネームくらいは正確に表記しましょう。 すみませんが、いちいち半角英数と平仮名にかえるのは面倒くさいのです。日本語読みでインチそるに統一いたしましたので勘弁してください。 よいこへのインチそる先生のありがたい教えのまとめ。 インチそる経済理論1 中央銀行は、株価を「操れる」=長期金利を左右できる存在 インチそる経済理論2 アメリカはスワップ・オプションなどが発達していない インチそる経済理論3 アメリカは先物取引など発達していない インチそる経済理論4 株価は反騰しない。落ちたまま。(経済理論その3の帰結) インチそる経済理論5 債権は完全な市場流動性をもつ(大爆笑) インチそる経済理論6 完全な市場流動性をもつのに、なぜか「暴落」する インチそる経済理論7 鞘取業者はこの世にいない インチそる経済理論8 「中央銀行」は存在せず、「公開市場操作」をおこなわない インチそる経済理論9 中央銀行が長期金利を決定する 南米を愛しておられるインチそる先生が、コカインを吸引して幻覚をみたのか、テキーラを飲んで夢見たのか、まったく存じあげませんが、おそらく南米のエルドラド・ユートピアでは、こういう経済理論によって運営されているのでしょう。おそるべし南米。(笑) gaji姐さん禁漁池 葦と百合BBS 問答野暮用 |
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