| 32164 | 返信 | Re:安倍・中川・NHK問題 | URL | 火の鳥草 | 2005/01/16 08:29 | |
| tpknさん、水原さん > > > はっきりとは分かりませんが、番組というのは、プロデューサーが勝手に作るようなものではないのではありませんか?企画書を作り、稟議で上司の裁可を得て(会長までは上がらないでしょうし、上層部は見もしないでハンコつくだけかもしれませんが)番組になるのだと思いますが違うのでしょうか。そうだとすれば、詳細はともかく、だいたいの企画や狙い、どういう団体の取材協力を受けるか、程度のことは、幹部連中の一角あたりまでの承認は得ているのではないかと思われますが。 > > > > はい、私も詳しくは知りませんが、たぶんその通りではないかと思います。 > > その通りであるはずなんですが…(以下諸般の事情により自粛)。 > > > ただ、今回の長井さん(でしたっけ?)の記者会見でオヤっと思ったのは、「幹部が事前に放送内容を見るなんてことは通常あり得ない」と言っていたことでした。なぜそうなのかわかりませんが、放送の責任者は「幹部」なのですから、これは普通の感覚からすれば違和感がありますね。 > > でも実際にはそうですよ。幹部が放映する番組を全部見ることなんて、まず時間的に不可能ですし。これは我々フリーの「普通の感覚」には確かにちょっと沿いませんが、対外的には部下の責任を上がとるのは企業社会のひとつの原則でしょう。 もし、これが事実だとすると、このNHKという企業、制作現場に対し、今回はなかなか合理的なリスクマネジメントができていたといえる。 すなわち、通常は、管理(内部統制)はある程度、形式的手順に従い(現場の勝手な放縦には任せない)形を整え、一方、個別個別にみて企業としてリスクを抱えそうな案件については、上部の管理を強化し、直接制作現場に乗り出す。 結果として見事なリスクマネージメントである。 いつもぼろぼろに言われるNHKだが、今回は結果的に見れば、企業のリスク管理としてNHKもなかなかやるではないか。 このNHKという会社は、コーポレイトガバナンスが全くできていない企業で、故に、制作現場にめちゃめちゃな不正が横行し、それが海老沢会長の責任問題に発展した。 今回の「内部告発」事件でも、制作現場は恰も「関東軍」の如く振舞うのが当然のような物言いだった。小生に言わせれば、この感覚と現場レベルでの不正の横行は一体の問題のようにみえた。 この会社が、ポスト海老沢にもっとも求められているのは、自身を含めたコーポレイトガバナンスの徹底と、リスク管理であろう。 因みに、化石的思いになるが、テレビのドキュメンタリー番組の嚆矢は同じNHKが「社会派」吉田直哉ディレクタを擁して昭和32年11月から開始した「日本の素顔」である。テーマ音楽は冨田勳でおなじみだ。 この番組は7年続いたが、昭和39年突然打ち切られる。このときも、自民党が圧力を掛けた(ただし偏向ではなく、社会の暗部のみをえぐり、題材が暗すぎるという批判)といわれた。 したたかなNHKは直ぐ「現代の映像」を、ディレクター陣営を変えて世に送り出す。テーマミュージックはなんと再び冨田勳だった。この番組は5年続いたが。 小生は、子供ながらに、この番組を食い入るように毎週見た。社会とはかくなるものかという大きな学習をした。 テレビの可能性と影響力の大いさを今更ながら思い知る。 この両番組に比し、今回の反日プロバガンダ番組のレベルの低いことよ。 悲しくなる。 古武士吉田直哉に今回の顛末を是非ドキュメンタリー番組に仕上げてもらいたいものだ。 |
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