32379 返信 Re:こりゃ、だめだ・・・・・ URL ノンポリ 2005/01/24 00:45
遅レスになってしまった。
今更指摘するまでもないことですが・・・

> > 報道機関として、終わってる。政治家にしっぽを振ることが当然の業務なんだと。ここまで露骨なことを放送総局長という立場の人間が記者会見で明言するとは。
> > 悔しいけれど、NHKがこの惨状では、NHK自身の問題というおっちゃん、tpknさんの言い分にも一理ある。
>
> というかですね…。
(というかですね、以下の文章は別の話になってますが?)
>
> VAWW-NETがNHKに対して起こした訴訟の陳述書
> http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/nhk/nishino.html
>
> などを読む限り、この提訴自体が放送局の自由を侵害する「圧力」でしかないと思えるのですが。
>
> おっちゃんが#32188で指摘していますが、VAWW-NETが言っていることは、端的にいって「取材に全面協力したのに、私たちの期待する番組にはなっていなかった」というものであり、これは基本的には通らない主張なのですね。これ、ジャニーズ事務所が「タレントのスキャンダルを報じるなら今後そちらの局には出演させない」と言うようなのと同じなんですけど…。
>
> inti-solさんは「VAWW-NETは民間団体なので、気に入らない番組に取材協力する義務などない」みたいなことを書いていたけども、逆に言えばNHKは、取材に協力してもらったからといって、協力者の意に添う番組を作る義務などないわけです。取材協力というのは、そういう結果を担保するものではない。もしそんなことが通れば、何かを批判するにあたって当事者の意見を聞くなんてことは不可能になってしまいます。


ここまで論点をスリ替えることができるのも、一種の才能なのかなあ・・・

仮に批判的な内容で番組を構成するならば、尚更のこと重要な部分は無視できないはずですが?
特に、ある「法廷」についてのレポートのはずなのに、その判決の部分を端折ってしまっては話になりませんな。

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番組の問題点
しかし、放映されたシリーズ第2回は、私たち「法廷」主催者が想像もしていなかった内容展開であり、「法廷」について視聴者に重大な誤解を与えるものでした。私たちはこの番組に大変驚き、また怒りを感じました。
その理由は次の通りです。

(中略)
2) 「法廷」の最も核心である、誰が起訴されたか、どんな判決(天皇有罪、国家責任)が出たか一切説明がなかったこと、
3) 「法廷」では20余人の被害者証言があったのに、2人だけの証言をごく短く取りあげたのみで、「法廷」内もほとんど映し出さなかった(公聴会では何人もの証言をとりあげ、会場もずっと映し出していた)こと、

(以下略)
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http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/nhk/010203openinquiry.html

論点は、VAWW-NETの「意に添う番組」にならなかった、ということではなく、
あの法廷に於けるいくつかの部分が、何らかの理由で省かれたこと、その理由は何だったのかにあるのです。
VAWW-NETによる抗議の内容はともかく、部分的に省かれたこと自体について抗議するのは全く当然です。
また、仮にVAWW-NETからの抗議が行なわれていなければ、第三者の立場からでも追及するべきことでしょう。
(私も四年前あの番組を見たのですが・・・その時は、ニタニタ笑っている日本兵がうつむいて並んでいる女性の顎を持ち上げたりしながら“Sex Slave”の対象を物色していた、という内容の証言が印象に残りましたが、見終わった後「何か変だな」とは思いませんでした。「最も核心」な部分が割愛されていたことに気が付かなかったのです!世の中、私のような鈍い人間ばかりだったら大変なことですね)

> 事態が錯綜しているのでしばらく黙ってましたが、なんとなくこれはVAWW-NETがいちばん問題なのではないかという気がしてきた。

この騒動については、勿論安倍や中川の厚顔無恥さだけでなくNHKにも大きな問題がありますが、根底にあるものは「場内が拍手のウェーブと興奮の坩堝の中で歓喜に包まれるという極めて異常な状況」がNHKの電波に乗ることに、恐らく耐えがたいものを感じたのであろう議員(しかも政権党の)が存在すること、我々国民がそういう議員を選んでしまっていることにあるのではないでしょうか?

・・・しかしVAWW-NET側を悪者にするためのこじ付けはお粗末の一言でした。全く次から次へとセコイ中傷の手段が生まれてくるものです。