| 32383 | 返信 | Re:三菱徴用工訴訟 | URL | ノンポリ | 2005/01/24 01:49 | |
| > 《太平洋戦争中に強制的に連行され、広島で被爆した韓国人の元徴用工40人(うち19人は死亡)が、国と三菱重工業(東京)などに慰謝料や未払い賃金など計4億4000万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が19日午後、広島高裁であった。西島幸夫裁判長は請求を退けた一審判決を変更し、国に総額4800万円の賠償を命じる逆転判決を言い渡した。三菱重工業への請求は認めなかった。》by asahi.com > > 広島高裁判決は、まず原告らの徴用を強制連行であると認定し国の不法行為について責任を否定できないとした。そして除斥期間や時効による請求権消滅の判断は従来の戦後補償裁判判決を追従したが、在韓被爆者訴訟のうち2002年12月大阪高裁判決で示された「被爆者はどこにいても被爆者」と同じ判断にたち「国外に移住した被爆者は手当などの受給資格を失う」とした1974年の旧厚生省通達の違法性を指摘し、このため在韓被爆者の救済が遅れていることによる精神的苦痛の存在を認め、被告のうち国に賠償を命じたものである。 > > 戦後補償裁判の判決において、かつては不法行為の事実解明すら避け不問にされてきたが、日本国政府や企業による戦争犯罪や人道への罪などの重大な人権侵害の被害者とその支援者による粘り強い取り組みが、司法の場でも少しずつ被害事実の認定と救済への道を開いていることの意義は大きい。 > > 主流として戦争犯罪と戦後責任を問わずに来た日本政府と戦後日本社会への挑戦であった女性国際戦犯法廷や今日のNHK番組への政治介入問題など、「世界の平和と共生を模索する二十一世紀の日本社会の行く末を根底から左右する問題」(米山リサ氏)への取り組みと解明への前進は今後も留まることはないであろう。 ウサギの眼さん、こんばんは。 (この投稿はこの掲示板を覗いているネットウヨの方々に読んでいただきたいと願います) このニュースについて、1月20日付朝日一面から追加させて頂きます。 「この徴用について判決は、警察官が監視して事実上軟禁に等しい状態で連行するなど法の定めを逸脱した行為があり、『国について不法行為が成立する余地がある』とした」 ・・・ということです。植民地朝鮮に於ける「徴用」を実施するに当たって、「拉致」に等しい行為が行なわれていたようです。 そもそも朝鮮人にとって、「大日本帝国臣民」の義務としての「徴用」など、受け容れ難いものだったことは言うまでもありません。以下に示すように「徴用」を逃れるためにありとあらゆる手段が行なわれたようです。 「最近一般徴用実施せらるる旨発表せらるるや、一部知識階層並びに有産階級中には逸早く支那満州国方面に逃カイし、或いは住所を転々して当局の住所調査を至難ならしめ、或いは急拠徴用除外部門へ就職を企て一般階層に於いても医師を籠絡仮病入院し、又態々花柳病に罹染し疾患の故を以て免れんと企て中には自己に於いて手、足に傷つけ不具者となり忌避せんとす者甚だしきに至りては労務動員は邑面職員及至警察官の専恣に因るものと曲断し、之を怨み暴行脅迫の挙に出ずる等の事案は実に枚挙にいとまなく、最近報告に接する事犯のみにても二十数件を算する状況にあり。殊に先般忠清南道に発表せる送出督励に赴きたる警察官を殺害せる事犯の如きは、克く這間の動向を物語るものにて、特に注目すべきは、集団忌避乃至暴行行為にして慶尚北道慶山警察署に於いて検挙せる不穏企図事件の如きは、徴用忌避の青壮年二十七名が徴用忌避のため青壮年27名が決心隊なる団体を結成し食料、竹槍、鎌等の武器を携行、山頂にたてこもり、あくまで目的貫徹を企図しおりたるものにして先鋭化せる労働階級の動向の一端を窮知し得らるる所なり。 以上の如き情況下に於ける今次の緊急大動員は実に容易ならざる事に属し、此の際警察に於ける濃厚なる指導取締の裏付けを為すにあらざれば所期の動員至難なるのみならず、治安上に及ぼす影響又甚大なるものあるに鑑み、指導啓蒙を更に強化実施すると共に労務動員を阻害するが如き事案に対して厳重取締を為しつつあり」 (第八十五回帝国議会予算説明資料・・・・朴慶植「日本帝国主義の朝鮮支配」より引用) たとえ暴力的な手段を伴わなくとも、日本による軍事占領下にあった朝鮮の民衆にとって、「徴用」とは「強制連行」であり、「拉致」であったことは論じるまでもないでしょう。 |
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