32609 返信 Re:毎日新聞2005年1月25日付け検証記事より抜粋 URL 水原文人@パラノイア 2005/01/31 04:57
> >吹聴するも何も、国際女性法廷は基本的に公開のイベントで、メディアもカバーしていたんで、知っていて当然。
>
> そりゃNHKがイベントを取材していたことくらいは知っているでしょうが、NHKが制作している「番組の内容」がどんなものかまで外部に者にそんなに簡単に分かるのですか?

「番組の内容」が具体的に分かる必要がそもそもないんだけど。問題は「国際女性法廷」をテレビに取り上げ、元慰安婦と加害兵士の証言が、恐らく日本テレビ史上初めて直に地上波の電波に乗るでああろうこと。それと「天皇有罪」の判決。それだけで自民党有力者が動くには十分なんですよ。

テレビなんてその程度のことでしか受け取られていないのです。映画も同じだけどね。なにせ純ちゃんは見てない「華氏911」を「政治的に偏向した映画は好きじゃない」って言っちゃったし、中曽根康弘は盾の会に自衛隊施設での訓練を許したり、市ヶ谷での自決騒動があったときの防衛庁長官が自分だったというだけで、そのことに一切言及してない(ナカソネの「ナ」の字も出て来ない)『Mishima: a life in four chapter』を潰そうとし、その圧力に怯えたフジと東宝東和は両社合計で10億円前後の「使途不明金」が出ることをやっちゃったらしいのだから。

> すくなくとも「当然」といえるほど周囲に自明のことではないとおもうけれど。

NHKの体質云々だけに限定せず、日本のマスメディア全体の体質の問題として見るべきでしょう。直接安倍・中川が動いたことが明示されずとも(というか、明示されるとまずい)、局長クラスが指揮をとって放映当日に3分カット、規定の放送枠より4分も短い番組が放映され、しかも見たらそれが意味不明なほど不可思議にカットされたという現実があるだけで、「メッセージ」は十分に業界内には伝わります。とりあえずどこの局も今後慰安婦問題を取り扱うのは躊躇するでしょうし、映像本意の形式で「天皇の戦争責任」など「天皇制」の本質的な問題をとりあげる番組も躊躇するでしょう。

あれは「みせしめ」であったわけです。