32610 返信 Re:毎日新聞2005年1月25日付け検証記事より抜粋 URL 水原文人@パラノイア 2005/01/31 05:20
> NHKの体質云々だけに限定せず、日本のマスメディア全体の体質の問題として見るべきでしょう。直接安倍・中川が動いたことが明示されずとも(というか、明示されるとまずい)、局長クラスが指揮をとって放映当日に3分カット、規定の放送枠より4分も短い番組が放映され、しかも見たらそれが意味不明なほど不可思議にカットされたという現実があるだけで、「メッセージ」は十分に業界内には伝わります。とりあえずどこの局も今後慰安婦問題を取り扱うのは躊躇するでしょうし、映像本意の形式で「天皇の戦争責任」など「天皇制」の本質的な問題をとりあげる番組も躊躇するでしょう。
>
> あれは「みせしめ」であったわけです。

つまりですね、これだけの騒ぎになった時に、他局の報道が「これがNHKがカットした映像だ」をスクープすることは、視聴率だけ考えても、あるいは社会的な意義をちゃんと考えても、やっておかしくないわけです。もちろん当該番組のカット部分それ自体は「製作・著作 NHK」の範疇で使えない契約になってると思いますが、国際女性法廷の肝心の部分であれば、バウネットと提携した組織が出してるビデオとか、取材に入っていた外国メディアとか「同じシーン」は探すまでもなくすぐに確保できるはずです。

ではなぜそれが今まで行われていない? 

その意味では安倍・中川政治介入の疑い報道は、実は業界内部的には逆効果です。かえって局内での自己検閲・下手すりゃ下請けいじめが激しくなり、オクラないし企画中絶(というか、名目上は無期放送延期)が増えるだけではないか、と。

このテの「圧力」というのは、皆さんが考えているよりもはるかに漠然としていて、だからこそよりおっかないものなのです。松尾某が言ったという「3倍4倍の圧力がかかる」って、誰も気になりませんでしたか? 自民党の若手有力議員に直に言われることの「3倍4倍」って…。使えるカードは記者クラブや番記者のマスコミ内ネットワークから、コネ入社、視聴率確保には重要な政治家出演の拒否などなど、いっぱいあるのです。

その意味では今回の騒ぎの唯一の勝者は、実は自民党保守派。