32617 返信 Re:毎日新聞2005年1月25日付け検証記事より抜粋 URL おっちゃん 2005/01/31 20:40

>「番組の内容」が具体的に分かる必要がそもそもないんだけど。問題は「国際女性法廷」をテレビに取り上げ、元慰安婦と加害兵士の証言が、恐らく日本テレビ史上初めて直に地上波の電波に乗るでああろうこと。それと「天皇有罪」の判決。それだけで自民党有力者が動くには十分なんですよ。

元慰安婦や元兵士の証言ならテレビで何度か見たことがあるような気がしますが・・・
「天皇有罪」は初めてでしょうね。そこで(安倍氏の話では)満場がウェーブのごとく熱狂的な拍手に包まれるらしい。これは消さずに放送してこそドキュメンタリーでしょう。別の意味でNHKはたいへんなことになる(はず)。

>テレビなんてその程度のことでしか受け取られていないのです。映画も同じだけどね。なにせ純ちゃんは見てない「華氏911」を「政治的に偏向した映画は好きじゃない」って言っちゃったし、中曽根康弘は盾の会に自衛隊施設での訓練を許したり、市ヶ谷での自決騒動があったときの防衛庁長官が自分だったというだけで、そのことに一切言及してない(ナカソネの「ナ」の字も出て来ない)『Mishima: a life in four chapter』を潰そうとし、その圧力に怯えたフジと東宝東和は両社合計で10億円前後の「使途不明金」が出ることをやっちゃったらしいのだから。

あらまぁ・・・

>NHKの体質云々だけに限定せず、日本のマスメディア全体の体質の問題として見るべきでしょう。直接安倍・中川が動いたことが明示されずとも(というか、明示されるとまずい)、局長クラスが指揮をとって放映当日に3分カット、規定の放送枠より4分も短い番組が放映され、しかも見たらそれが意味不明なほど不可思議にカットされたという現実があるだけで、「メッセージ」は十分に業界内には伝わります。とりあえずどこの局も今後慰安婦問題を取り扱うのは躊躇するでしょうし、映像本意の形式で「天皇の戦争責任」など「天皇制」の本質的な問題をとりあげる番組も躊躇するでしょう。

じゅうぶんありそうな話です。

>あれは「みせしめ」であったわけです。

身内で「自主的に」決めた「みせしめ」ね。

>つまりですね、これだけの騒ぎになった時に、他局の報道が「これがNHKがカットした映像だ」をスクープすることは、視聴率だけ考えても、あるいは社会的な意義をちゃんと考えても、やっておかしくないわけです。もちろん当該番組のカット部分それ自体は「製作・著作 NHK」の範疇で使えない契約になってると思いますが、国際女性法廷の肝心の部分であれば、バウネットと提携した組織が出してるビデオとか、取材に入っていた外国メディアとか「同じシーン」は探すまでもなくすぐに確保できるはずです。
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>ではなぜそれが今まで行われていない?
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>その意味では安倍・中川政治介入の疑い報道は、実は業界内部的には逆効果です。かえって局内での自己検閲・下手すりゃ下請けいじめが激しくなり、オクラないし企画中絶(というか、名目上は無期放送延期)が増えるだけではないか、と。

おおいにある得る話です。さすが業界人、説得力バツグンですね。

>このテの「圧力」というのは、皆さんが考えているよりもはるかに漠然としていて、だからこそよりおっかないものなのです。松尾某が言ったという「3倍4倍の圧力がかかる」って、誰も気になりませんでしたか? 自民党の若手有力議員に直に言われることの「3倍4倍」って…。使えるカードは記者クラブや番記者のマスコミ内ネットワークから、コネ入社、視聴率確保には重要な政治家出演の拒否などなど、いっぱいあるのです。

私は政治家・マスコミともお互いに「カード」を持っていると想像しています。
つまり「お友だち」の「なれあい」ですね。必ずしも一方的なものではないはず。

>その意味では今回の騒ぎの唯一の勝者は、実は自民党保守派。

それはいえる。
そのままで放送したほうがなおいっそう保守派や右翼にとって有利だった・・・と私は思ったりする。