32678 返信 Re:無防備地区宣言運動の動き に質問 URL ヤブ 2005/02/03 09:38
> > 1.不発弾の処理は誰が行うのか?
> > 無防備宣言地区では誰がどうやって不発弾を処理するのでしょうか?
>
> 専門の非武装隊を組織したらいかがでしょうか?

これでは「どこかの誰かがやればいい。」というだけの無責任な回答です。
私が聞きたいのは「それはどこの誰がやるのか?」ということです。

その「専門の非武装隊」なるものは、国家公務員なのか、都道府県の公務員か、市町村単位の公務員なのか?それとも民間人や特殊法人?
現在の無防備地区宣言は国や県の単位ではなく、市や区の単位ですから、国単位の自衛隊や県単位の警察ではなく、市区町村の職員がやるということでしょうか?
土木事業担当の職員を配置換え?それとも消防局の隊員を自衛隊に研修に行かせる?

最初に決めておかずに、いざ不発弾が発見されてから誰がやるんだということになったら、どのお役所も「うちの管轄ではない。」と言い出して、不発弾が危険なまま何ヶ月も放置されますよ。不法投棄のゴミのように。

> > 2、地区の住民に自衛隊に頼らないことをどうやって強制するのか?

> 自衛隊ではなく災害救助隊であれば問題はありません。

その災害救助隊というものは、現にある消防とどう違うのでしょうか?
結局「第二自衛隊」になってしまいませんか。

警察は治安の維持、消防は火災の消火と人命救助を主な任務としており、国民の生命財産を保護するためにあります。
それに対し、自衛隊というものは外敵から国家システムを防衛することを任務としています。
存在する目的が違うから、自衛隊を災害救助のために転用する(といっても災害出動は正式な任務ですが)ことが可能なわけですが、消防と災害救助隊であれば同じものを二重に持つということになるのでは?

> > 3、自衛隊の装備がなくなることで感知できなくなる戦争行為が増えるのではないか?
>
> 質問するのはいいですけど、すでに回答済みのことを聞いても意味がありません。
> 「法が機能しない事、は法がいらない理由にならない」

侵入を感知できなくなって、法が機能していない状態が見えなくなれば、法が機能しないことはなくなるとでも言いたいのでしょうかね?

「法が機能しない」ことを問題にするというのは、法が機能しなかった場合の対応を問題にしているのです。

別のレスで刑法と殺人のことが取り上げられていましたが、とりあえずここでは刑法で犯罪が禁じられているとしましょう。(厳密に言えば刑法は犯罪を禁じている文言ではないから刑法違反とは言わないけれど)

では、奈良で小学生の女の子が殺されたときに、集団登下校という方法がとられたのはなぜでしょうか?
刑法で誘拐や殺人が禁じられていて、それが有効なものならばならば、防犯のための集団登下校など必要ないでしょう。

徹底してガチガチに「火の用心」を守るのならば、火事は起きないのだから消火器や火災報知器も不要です。
ホテルニュージャパンのようにスイッチを切っていても問題ない。

刑法が有効ならば、なぜ犯罪被害者の支援制度が求められる?いらないじゃん。犯罪が起きないなら。
SFの世界のように、すべての人間が完全にコントロールされて、一切犯罪のない社会ができれば、刑務所もいらないし「防犯」という考え方すら不要です。

そうなったときに限り「無防備」は可能ですが、現実はそうではない。
守られなかったときを「想定していない。」で済ますのか?

> しかし軍備廃棄論の警戒を排除する論理の構築は難しい、なぜだろう?と考えたときに災害救助隊と軍隊の組織的体質の共通項を発見したのだ。つまり両者とも平時はやる事がない、と言うことである。しかも災害救助隊は軍隊への転換が容易である。この部分をうまく解決できれば、軍備廃棄論からも積極登用論からも反論は出ないはずだ。

軍隊が平時にやることはないというのは違います。
存在することが抑止力となっています。

> 自衛隊には揚陸艇がない。これは専守防衛の立場から不必要な軍備であるからだ、しかしこれがあればインフラの破壊された島への揚陸が可能になる。だから揚陸艇を装備した他国の軍隊はこれを活用すべきであるのだが、出来ない。問題が多すぎるのだ。何が問題であるのかは自明の事でそれが軍隊だから問題なのである。侵略戦争の訓練そのものになってしまう。

海上自衛隊には揚陸のためのホバークラフトがあります。
http://www.jda.go.jp/JMSDF/gallery/ships/index.html#airc
専守防衛でも、占領された離島を取り返す必要はあります。

それから航空機が撃墜される恐れのある戦時でないのに海から揚陸する必要があるのでしょうか?
それに揚陸艇は船ですから速度が遅いです。
運良くすぐ近くにいるのでない限り、到着するころには必要なくなっていると思いますが。

訓練というなら問題ないでしょう。札幌雪祭りの雪像製作も陸上自衛隊の「訓練」の名目ですし。

> この構想は一つ考えられるのが自衛隊とは全く別個の独立した組織を自衛隊並みの予算で編成する事なのであるがこれは国家予算の面からも現実性に欠ける。とすればやはり自衛隊の転用しかない。とにかく自衛隊が国際貢献するときには「自衛隊(軍隊)」ではない形での組織化が必要なのである。

なぜ軍隊でない形にする必要があるのでしょうか?
軍隊として貢献したらいけないことでもあるの?

それに軍隊でなければ紛争地域に出かけられないではないか。
PKOが必要なのは紛争地域であり、だからこそ軍隊が必要なのです。

憲法九条があるので、紛争に関係するところには行けない・・・。
憲法九条のような平和主義を持っていない国だからこそ、軍隊を海外派兵させてPKO活動ができる・・・。
なんじゃそりゃ。