32723 | 返信 | 「ドイツ語」を話すユダヤ人(Re:「十分」…貴方はこれを何と言ひますか:余談) | URL | tpkn | 2005/02/05 09:58 | |
梶村さん > このはなしにうなずいた連れの新聞記者は、彼の体験を話しました。 > ずいぶん前に取材で韓国を訪れた時に、なんと候文が書ける韓国人老人に出会ったことがあるというのです。日本の植民地時代に日本語の読み書きができないひとびとのために,ようするに代書をやっていたからです。「彼は特に裁判所や役所に提出する書類の代書をやったため、いまだに立派な候文が書けるのです」とのことです。 > > 支配と非支配の言語の問題は、先日もドイツのドイツの大統領がクネッセトで演説した時に、ボイコットしたイスラエルの国会議員が多数いましたが、非常に根の深いテーマです。これについては、別にどこかに書いて発表するつもりです。 ユダヤ人の言語事情と植民地支配下の朝鮮人の言語事情をそのまま比較するのはあまりにも乱暴な議論ではないでしょうか。 ユダヤ人の場合、ヨーロッパでは主にイディッシュ語を使っていたわけで、これはドイツ語でしょう? イディッシュは15世紀ぐらいにはすでにポーランド〜ロシアにいたる地域で使われていましたから、ポーランドのユダヤ人が「ドイツ語」を話すのは、とくに不自然ではないと思いますが。それに、イディッシュを日常的に使っていた人がナチの支配下でドイツ語を話すのと、朝鮮人が日本の支配下で日本語を話すのは、こりゃ全然違います。 |
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